朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

「わたしは、あなたのこの願いもかなえよう」と

2017-11-30 09:24:59 | 聖書から
主はモーセに言われた。
「わたしは、あなたのこの願いもかなえよう。
わたしはあなたに好意を示し、
あなたを名指しで選んだからである。」出エジプト記33:17

 天使は、彼女のところに来て言った。
「おめでとう、恵まれた方。
主があなたと共におられる。」ルカ1:28

 Ⅰテサロニケ5:9~15
 Ⅱテサロニケ2:1~12(通読箇所)
  (ローズンゲン日々の聖句11/30;木)

 奴隷にされていたエジプトから脱出し、
50日ほどをかけて神の山ホレブ(シナイ山)まで来たイスラエルの民は、
「神、主の仰せられたことはみな行い、聞き従います」と神に答えて、
神の民となる契約を結びました。

 しかし、神の言葉を聞くために山に登ったモーセが下りてくるのが遅いのを見て
(モーセは40日40夜、山にいたようですから)、
民はアロンに迫り、金の子牛を作って、
「これこそ、私たちをエジプトから導き出された神だ」とお祭りを、
どんちゃん騒ぎを始めたのだそうです。

 それで、天の神、主は、この民を滅ぼそうとされたのですが、
モーセは民のために執り成し、赦してもらったのだそうです。

 それで、天の神、主は、モーセに
「あなたも、あなたがエジプトの地から連れ上った民も、
わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓って、
『これをあなたの子孫に与える』と言った地にここから上って行け。
わたしはあなたがたの前にひとりの使いを遣わし、
わたしが、カナン人、エモリ人、ヘテ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人を追い払い、
乳と蜜の流れる地にあなたがたを行かせよう。

わたしは、あなたがたのうちにあっては上らないからである。
あなたがたはうなじのこわい民であるから、
わたしが途中であなたがたを滅ぼすようなことがあるといけないから」と言われ、
民はこれを聞いて悲しみ痛んだのだそうです。

それで、モーセは、神である主、
「『わたしはある』という者」と名乗られる方に申し上げたのだそうです。
「今、もしも、私があなたのお心にかなっているのでしたら、
どうか、あなたの道を教えてください。
そうすれば、私はあなたを知ることができ、
あなたのお心にかなうようになれるでしょう。
この国民があなたの民であることをお心に留めてください。
もし、あなたご自身がいっしょにおいでにならないなら、
私たちをここから上らせないでください。
私とあなたの民とが、あなたのお心にかなっていることは、
いったい何によって知られるのでしょう。
それは、あなたが私たちといっしょにおいでになって、
私とあなたの民が、地上のすべての民と区別されることによるのではないでしょうか」と。
それで、神である主はモーセに答えられたのですね。
「わたしは、あなたのこの願いもかなえよう」と。

天使長のひとり、ガブリエルが、
ガリラヤのナザレという町の、
ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけであった一人の処女、
マリヤのところに来て言ったのだそうです。
「おめでとう。恵まれた方。
主があなたと共におられます。
御覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。
名をイエスとつけなさい。
その子は優れた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。
また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません」と。

 天の神、主、「『わたしはある』という者」と名乗られる方が、
共にいてくださること、
この方のお心がわかるようになることが、
私たちの生きる道、私たちの幸せのようです。

このマリヤから生まれたイエスが、
十字架刑での処刑を受けて死んでくださったのは、
私たちが、目覚めていても、眠っていても、
主と共に生きるため(Ⅰテサロニケ5:10)、なのだそうですから。

このイエスが派遣してくださる〔聖である霊〕と呼ばれる方をお迎えして、
この方によって、心に、
〔父である神〕の私に関わる御思いを置いていただき、
〔父である神〕と心を一つにして、
御思いの中を、
御思いが分かりながら生きるという。
今日も。
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