朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

あの方の御思いのとおりに生きていく者に

2016-11-22 22:00:27 | 聖書から
ノアは
  すべて神が命じられたとおりに果たした。創世記6:22

 信仰によって、
ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、
恐れかしこみながら、
自分の家族を救うために箱舟を造りました。ヘブル書11:7

 Ⅰコリント3:9~15
 イザヤ書57:1~13
      (ローズンゲン日々の聖句11/23;水)

 天の神、主、「わたしはあるという者」と名乗られる方は、
人が地上に増え始め、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になり、地上に人を造ったことを悔やみ、心を痛められたのだそうです。

 そして主、「わたしはある」という者と名乗られる方は、仰せられたのだそうです。
「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。
人をはじめ、家畜やはうもの、空の鳥に至るまで。
わたしは、これらを造ったこと残念に思うからだ」(創世記6:5~7)と。

 しかし、ノアは、正しい人であって、その時代にあっても全き人で、神と共に歩んでいたので、主、「わたしはある」という者と名乗られる方の心にかなっていたのだそうです。

 神が地をご覧になると、地は、神の前に堕落し、地は暴虐で満ちていたので、ノアに仰せられたのだそうです。
「すべての肉なるものの終わりが、私の前に来ている。
地は、彼らのゆえに、暴虐で満ちているからだ。
それで今わたしは、彼らを地とともに滅ぼそうとしている。
あなたは自分のために、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。
箱舟に部屋を作り、内と外とを木のやにで塗りなさい。
それを次のように造りなさい。
箱舟の長さは300キュピト(約132m)。その幅は50キュピト(約22m)。その高さは30キュピト(約13,2m)。
箱舟に天窓を作り、上部から1キュピト以内にそれを仕上げなさい。
また、箱舟の戸口をその側面に設け、1階と2階とと3階にそれを作りなさい。

 わたしは今、いのちの息のあるすべての肉なるものを、天の下から滅ぼすために、
地上の大水、大洪水を起こそうとしている。
地上のすべてのものは死に絶えなければならない。

 しかし、わたしは、あなたと契約を結ぼう。
あなたは、あなたの息子たち、あなたの妻、それにあなたの息子たちの妻といっしょに箱舟に入りなさい。
またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二匹ずつ箱舟に連れてはいり、あなたといっしょに生き残るようにしなさい。
それらは、雄と雌でなければならない。

 また、各種類の鳥、各種類の動物、各種類の地をはうものすべてのうち、それぞれ二匹ずつが、生き残るために、あなたのところに来なければならない。
あなたは、食べられるあらゆる食糧を取って、自分のところに集め、あなたとそれらの動物の食物としなさい」(創世記6:8~21)と。

 ノアは、すべて神が命じられたとおりにし、そのように行ったのだそうです。

 現在、東京港、門司港間の太平洋を走るオーシャンフェリーの「しまんと」は全長190m、巾27m。これの一回り小さいとはいえ、これに近い箱舟をノアは造ったということのようです。
今から4800年ほど前に。
完成するのに何年かかったのでしょうか。
ノアに3人の息子、セム、ハム、ヤペテが生まれたのがノア、500歳のとき、
洪水が起こったのが600歳のときと聖書には記されていますが。
多分、少なくとも数十年。
その間、周りの人々はノアをあざ笑い、狂人扱いしたことでしょう。
だから、箱舟が完成し、ノアが、洪水が起こるから箱舟に入るよう周りの人を説得しようとしてもノアの家族以外、誰も箱舟に入ろうとはしなかったのでしょうね。

 私たちも、ノアのように神の言葉をそのとおりに受け取っていきたいものですね。
御子イエスの十字架刑での処刑によって、私自身である「生まれた時からの霊」を処刑済み、死んだものとしていただいて、
イエスが派遣してくださる「聖である霊」と呼ばれる方をお迎えし、
この方によって「父である神」が私たち一人一人に思っておられる御思いを心に書き記していただいて、
「御父」と同じ思い、一つ思いになって生きる、神の霊が宿っている神の神殿としていただき(Ⅰコリント3:17)、
地を受け継ぎ、神の聖なる山を所有する者にしていただける(イザヤ57:13)という。
今日も。
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一つになってくださるのだそうです。とこしえに。私たちと、あの方が。

2016-11-22 09:00:45 | 聖書から
山々はエルサレムを囲み、

  主はご自分の民を囲んでいてくださる。

 今も、そしてとこしえに。詩編125:2




 預言者ヨハネの言葉:

そのとき、私は玉座から語りかける大きな声を聞いた。

「見よ、神の幕屋が人の間にあって、

神が人と共に住み、人は神の民となる。」黙示録21:3




 Ⅰペテロ1:13~21

 イザヤ書56:9~12

      (ローズンゲン日々の聖句11/22;火)




 エルサレムは、山々に囲まれ、三方が谷で天然の要害のよう、なのだそうですが、

そのように天の神、主、「私はあるという者」と名乗られる方は、ご自身を受け入れる者をご自分の民とし、要害となって取り囲み、守ってくださるのだそうです。




 この方は、今の、この人間の歴史を終わらせ、新しい天と地、新しい神の都エルサレムを来たらせるとおっしゃっておられますが、ヨハネは、その、見た幻を次のように記しています。




「また私は、新しい天と新しい地を見た。

以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。

私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。

そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。

『見よ。神の幕屋が人と共にある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。

また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。

もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。

なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。』




すると、御座に着いておられる方が言われた。

『見よ。わたしはすべてを新しくする。』

また言われた。

『書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。』

また言われた。

『事は成就した。

わたしはアルファ(α)であり、オメガ(ω)である。

最初であり、最後である。

わたしは渇くものには、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。

勝利を得る者は、これらのものを相続する。

わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。』」(黙示録21:1~7新改訳)と。







 このようにして、天の神、主、「わたしはあるという者」と言われる方は、

最初の「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて」と言われた天地創造の目的(創世記1:26))が、




そして、イエスがご自分がこれから十字架刑での処刑を受ける目的として言われた

「それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。

また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。

それは、わたしたちが一つであるように、彼らも一つであるためです。

わたしは彼らにおり、あなたはわたしにおられます。

それは、彼らが全うされて一つとなるためです」(ヨハネ17:21~23)が、具体的に受け入れる者に実現するのだそうです。




 それで、私たちも、ペテロが言うように、

「ですから、あなたがたは、心を引き締め、身を慎み、イエス・キリストの現れのときあなたがたにもたらされる恵み、(この出来事)を、ひたすら待ち望み」(Ⅰペテロ1:13)ながら、ゴールとして見据えながら生きるのですね。

今日も。


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