みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

いよいよ怪傑ゾロリ

2011年06月13日 | みかどん
これまで、みかどんが読む本は基本的に
私が選んで買ったり借りたりしていましたが、
とうとう昨日、「かいけつゾロリ」(小学生に人気のある、
駄洒落や男の子の好きそうなネタが満載の本)を読みたいと
本屋で手渡されました。

テーマは「ゾロリの結婚?」で、ウェディングドレスなどが出てくる
点も大いに気を引くポイントだったのでしょう、食い入るように必死に
読んでいたので、
「ゾロリやその子分のイノシシ兄弟の真似をしないこと」を
条件に、買ってやりました。

みかどんは私が読み聞かせをすることに慣れすぎてしまったのか、
自分ですらすらと本を読むレベルには至っていないけれど、
ゾロリは必死で途中まで読み進め、途中から「読んでほしい」と
持ってきました。
昨晩借りてきたDVDも忘れ、ひたすらゾロリの本を見ています。



私としては、お受験も控えているし、若草物語や赤毛のアンなどを
好んで欲しいと読み聞かせていたのだけれど、
本好きになっても欲しいし、そろそろ本人が意欲を示すものにも
広げていこうと考え直しました。

みかどんは全シリーズ揃えてくれと言うけれど、おそらく50冊近く
あるので、図書館で借りることとしました。

うーん、いよいよこういう方向に来てしまったか。
そのうち忍玉なんとかという本にも向かってしまうことであろう・・・

「はやぶさの帰還」で大号泣

2011年06月13日 | みかどん
昨日もみかどんは模試。珍しく午後の時間帯だったので、
それまでの間、近くのプラネタリウムで上映していた
「はやぶさ back to the earth」と「銀河鉄道の夜」を
見に行きました。

なお、このプラネタリウムは120席しかなく、当日しか
チケットを購入できないので10時頃に行った時点で
かなりの席がなくなっていました。

銀河鉄道の夜もとてもよいプログラムでした(みかどんは
家にあるDVDを見ていたので、猫が主人公だと思い込んでいた)。
カンパネルラの旅は、神様の御許へと向かう旅であるのですが、
今回のプログラムを見て改めて、天の川に沿って、北の十字星を
出発して南の十字星(正確には横の「石炭袋」)を目指すもの
なのだと気づきました。

そして「はやぶさ」。
NHKスペシャル的な中身を予想していましたが良い意味で裏切られ、
「はやぶさ」に対する語りかけを中心とした、研究に携わった研究者の
心情を現したような構成でした。数々の故障やトラブルに対する
日本の管制室の必死の努力が画面に出てこなかったのが残念ですが
(大人は分かるけれど子どもは見えないと分からないので)、
そのぶん、子どもには、「はやぶさが頑張った!」という
印象が強く残ったようです。

最後、はやぶさがカプセルを切り離して燃え尽きる際、
横にいたみかどんはしゃくりあげ始めて大号泣。
私もほろっときましたけど・・・。

あまりにもはやぶさの最期が悲しかったようで、
「みかどんはこれからテスト受けられないの、先生のお話聞けないの」と
涙ながらに言うので、
これははやぶさが色々なトラブルにもめげないで一生懸命頑張った
お話であること、今は後続機のはやぶさ2の設計も始まっていることなどを
一生懸命説き聞かせたところ、ようやく気持ちが晴れてきたようでした。

昨晩は寝る前に私と「はやぶさごっこ」(?)をし、夜10時過ぎなのに
急に三角パズルで「はやぶさを作る」と言い出して、
地球をロケットで出発し、その後はやぶさの形に展開し、
イトカワ到着、最期のカプセルまで、場面を展開しながら作っていました。


今度は3人で見に行こうと思います。
さてダンナはどんな反応をするか(家族揃って涙もろい)。