みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

お友達に無視される

2015年10月20日 | みかどん
昨日、仕事帰りに塾の自習室に行っていた
みかどんと夕食をしたところ、仲良しのお友達二人から
急に絶交宣言?をされて、無視されはじめたと
みかどんがボロボロ泣き出しました。

私としては、あぁ、いよいよこの女の子の間の
変な「落としっこ」が始まったなと思いましたが、
子供たち同士の喧嘩に親が介入しても
事態を悪くするだけなので、まずはよく
みかどんの話を聞き(みかどんは「いじめ」と
言っていたけれど、いじめというには
スコープが狭すぎる)、ダンナや両親、姉にも
話を聞いてもらい、今日は頑張って登校させました。

最近Eテレでは頻繁に「いじめ」特集をやるし、
漫画とかでもよく見かけるのでしょう、みかどんは
「今までいじめられていた別の子から、今度は私が
ターゲットになるのでは」と怯えてしまい、
「いじめ」と思ってしまったそう。

みかどんに、「お友達に意地悪された翌日は
わざと学校を休むと、登校した時にお友達が反省して
くれるから休んだらいいよ」と変な入れ知恵をした
お友達がいたらしく、みかどんも休みたいと言っていた
けれど、休んでいるうちに、変な話が広がって
事態が悪くなることも考えられるので、頑張って
お友達に、自分のどこが悪いのか教えてほしいと
伝えて、それでもダメな場合は先生に相談しようと
伝えました。

朝は校門まで送っていき、みかどんも、「学校に入って
いいのかな」と不安な気持ちになったよう。
そして、教室に入る時、お友達に話しかける時も、
すごく勇気を振り絞ったそう。
お友達二人は、みかどんのごめんねを受け止めてくれた
けれど、どこが悪かったのかは口をつぐみ、仲間には
入れてくれたけれど休み時間は外されたそうで、
みかどんは一人教室に残って本を読んでいたそう。
この年齢だと、もう仲良しグループが固定化していて、
他のグループに急に混ざることはできないのですね。

教室に残っているみかどんの姿をみて、担任の先生も
不思議に思って声をかけてきたらしく、みかどんは
「お腹が痛いだけです」と答えたらしいけど…。

つい先日まで、今度のお休みはキッザニアに行こうとか、
冬休みのスキー教室に一緒に行こうとか言いあっていたのに。
母親同士は仲がいいのだけど、今は敢えて何も言わず、
一緒のお出かけまでなんとか子供たちの間が元に戻って
くれればと思います。

まぁ、みかどんも何かいけないことを言ったりやったり
してしまったのだろうし、みかどんとも、一緒に振りかえりを
しています。そうやって子供たちは社会性を身につけて
行くのだと思っていますが…。

今日は、担任の先生には相談せず、喧嘩中のお友達と
一緒にやっている委員活動の一環で、新聞を作ろうといえば、
話をするきっかけになるのではないかと思いつき、
彼女に断られるんじゃないかと不安に思いながら
提案したところ、いいね!と賛同してくれたとかで
(これ以外は口を聞いてくれなかったそうだけど)、
みかどんも自分で頑張って知恵を振り絞っているのだと
心強く思いました。

クラスに、なんとなくのけ者にされている女の子が
いるようだけれど、その子がみかどんに親切にしてくれて、
みかどんは、本当にありがたいと思ったそう。
いろんな人の立場になって、少しずつ、人の痛みが
分かっていくようになるし、そういう意味では、
みかどんも少しずつ成長しているのだと思いたいです。

今日は、私の手書きのお守りを持たせて、一緒に
放課後クッキーを作ろうねと約束をしたところ、
お守りとその約束にすごく励まされたというので、
夜一緒にクッキーを作りました。

昨晩、みかどんの嗚咽にたまらなくなった
実家の父が、元気づけようとステーキ肉を抱えて
とんできてくれて、シャンなんとかステーキ
(玉ねぎとかのソースをかけたもの)を作って
くれました。

昨晩よりはずっと元気になって寝ました。

明日も、少しずつお友達との距離が縮まっているといいな。
朝、また校門まで送って行こうと思います。