みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

「不機嫌な夫婦」(三砂ちづる)

2012年09月29日 | 仕事
今ドバイで乗り継ぎ中です。

機内では朦朧としながらお米を食べてそのまま爆睡。
ドバイではホテルの用意もあったのだけれど、
出入国が面倒でそのままラウンジに来てしまい、
ずっと寝てました。
10時間以上寝たはずだけれど、まだまだ眠い。
あと2時間半で搭乗、とにかく早く機内で寝たいです。

山のような資料もこの土日に全て読んでしまいたいけれど、
出発前に見つけた本がとても面白く、ついそちらに
手が伸びてしまいます。

かつて「オニババ化する女たち」というベストセラーがあり、
私は大きな影響を受けたのですが(みかどんを妊娠したのも
この本が契機といっても過言ではなない)、
同じ著者(三砂ちづるさん)の新書「不機嫌な夫婦」(朝日新書)は
今の自分のもやもやとした気持ちを代弁するもので、
30-40代以上の方にお勧めです(女性はもちろん、パートナーである
男性にも読んで頂きたい)

最近は皆忙しすぎて、家庭の中でも不機嫌でいるようだけれど、
一緒に暮らすパートナーと仲良くする、
これって大事なことなんだなぁとわが身を振り返り反省。
また、子どもとの関係についても色々なヒントがありますが、
どれもおしつけがましくなく、素直な気持ちになれる本でした。

とはいえ、結構深い内容も盛り込まれているので、
女性と命をめぐる諸々の事象を考えさせられることも事実です。
ブラジルでの妊娠中絶をめぐる考え、アマゾンのヤノマミの話など、
私は知らなかったので驚きました。

さて、そろそろモーリシャスの資料に戻ります。
アフリカ唯一(?)の奇跡と言われる国だけれど、
うーん、ここをアフリカと言ってしまっていいのか、
非常に特殊なケースの国(いうなればシンガポールとか)で
モーリシャスのしたことを他国に適用なんてできないだろうなぁとも
感じています。