みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

詰めが甘いよ!

2011年01月22日 | みかどん
明け方パリに戻り、外が明るくなるまで
ラウンジで休んでいます。

昨晩は、ホテルでコンサルタントが来るのを
ずっと待っていた…40分も!
空港まで送ってくれるというし、彼に頼んだ
こともあったので、じっと待っていたんだけど
何の連絡もなし。
みかねたホテルの受付嬢が携帯を貸してくれて、
電話したところ「今向かっている、すぐ着く」
というけれど、全く来ない!

帰国便のチェックイン時刻も迫っていたので、
彼に頼んだ仕事はホテルの受付嬢に託し、
タクシーをつかまえて急いで空港に向かいました。
彼は一体いつホテルに到着したのかしら。

いくらアフリカ時間といっても、40分待たせるのは
非常識です。アフリカの空港の税関、そして延々と続く
セキュリティチェックを通りぬけるのは時間がかかるのだから。

彼には午後2時間必ず休憩時間を取らせていたし、
モスクにお祈りに行く時間なども考慮していたけど、
あまりにも自分のスケジュールを優先させるので
後半は困りました。彼にフィーを払っているのは、
その期間こちらの仕事にコミットさせるためなのに…

本邦関係者からの紹介であったけれど、日本人と一緒に
仕事をした経験はなかったようで、彼も戸惑った部分は
あるのかもしれませんが、あまりにもクライアントを
軽視しすぎる。そのくせこちらのフィーが低いけど
目をつぶって色々とやってやっていると恩を売ろうと
するのだから。

面談した人たちに、書類を送りたいから郵便局に
行くと伝えたところ、それはお金がかかるから、
燃料費などをくれれば自分でやる、と言われたので、
時間もなかったし頼んでしまったけれど、
やはり郵便局から頼めばよかったかなぁとも思います。
彼に渡したフィーも、郵便局から出すより高い可能性も
十分にあるし、お金だけ取って、あとは知りませんという
事態もあるかもしれないもの…
仕方無いから、面談先にメールを送り、コンサルタントから
書類がいくはずだから待っていてと連絡するしか
ありません。

私がピリピリしているのかもしれませんが、
アフリカのコンサルタント(経営コンサルではなく、
公共サービスにぶらさがっているもの)のビジネスマナーの
低さはやはり大きな障壁です…
日本人だったら、すぐに謝罪のメールが来ると思うのだけれど、
全くありません。
日本人が謝りすぎということもあるかと思いますが。


そろそろ朝9時、だんだん明るくなってきました。
まぁ気を取り直して、市内に出て専門書とみかどんの
洋服を見てこようかと思います。

実りの多い調査でした

2011年01月22日 | みかどん
調査も今日で終わり。大使館などにも
報告を済ませ、夜の便でパリに戻ります。

1週間の間、いろんな人たちに大変お世話になり、
本当にありがとうございました。色々な人たちに
支えてもらって現地に来られることのありがたみを
つくづく感じています。

今回もとても実りの多い調査でした。
案件形成に来たわけではないけれど、
なんとか日本としてできることはないかを
伝えたところ、早速次のアクションにつなげて
くれて、本当にうれしいです。

調査の場合、こちらは恩恵があるけれど、
現地の人々に何を残して行けるかという大きな
課題があるだけにね…。

やはり来てよかったなぁ。
継続してフィールドに入ることの大切さを痛感した
調査でした。続けてこないと、こちらの真剣さも
伝わらないのですね。

また来たいなぁ、ブルキナ…。

東京に戻ったら、仕事、育児、博士課程の口述準備で
大わらわです。幼稚園の行事も多いし、幼児教室も然り。
みかどんとも一回もコンタクトできなかったので、
甘やかしてやらないとね。

では、そろそろ空港に向かいます。
頭と体を先進国仕様に切り替えないと。
到着先は極寒のパリ。
友人と再会できるのが楽しみです。