みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

こけしの絵付け@西田記念館

2010年06月29日 | みかどん
今回の旅の最大の収穫は「こけし」。
母はすっかり「伝統こけし」の魅力に
ハマりました。そのきっかけとなったのが
福島市にある「西田記念館」での絵付け体験。

西田記念館は東邦銀行の文化事業として
運営されていて、アンナガーデンという一日
遊べそうな施設の中にあります。
館内も広々として、大きなガラスからは採光も
よく、とても開放的な空間です。

絵付け体験は600円。
体験コーナーも、吾妻連峰を望む大きな窓ガラスの横で、
とても気持ちのよい空間でした。
館員の方が丁寧に指導してくれるので誰でも経験できます。



手動ろくろにまっさらなこけしをセットして、
ろくろを回しながら、模様をつけていきます。
使う絵の具は5色。メインは黒、赤で、その他に
緑、紫、黄色でメリハリをつけていきます。

土湯温泉で作られているこけしをモデルにしたので、
柄はろくろを回しながらまっすぐ線をつけていくもの。
でもこれが意外に難しい。
そして、色や線の太さ、間の開け方によって
様々な表現ができることが分かり、その奥深さに
すっかり魅せられました。

私の両親、おば夫婦、みかどん、私がそれぞれ
作ったこけしです。
手先の器用なうちの父が上手でした。



子どもの頃からこけしは身近にあったけれど、
その成り立ちなどは全く知りませんでした。
最近は根も葉もない噂が横行し、必ずしも肯定的な
イメージはなかったようです。
もともとは農作業の疲れをいやすための湯治客が、
子どものお土産として求めていった木地の玩具が
発祥とか。

祖父母が亡くなって以降、東北に行くことは
なくなってしまいましたが、今回出会ったこけしを通して、
東北の文化、生活を再度知ってみたいと思います。

この本は、最近出たばかりの伝統こけしの本。
西田記念館が協力したとのことで、4月に出たのにもう2刷。
偶然にも、家の近くの大きなビジュアル系本屋さんにも
大きなコーナーが作られていて、こけしなどと一緒に
沢山売られていました。
きっとこけしとご縁があるのでしょう。



最後に、東北(福島)の親子旅行には、
西田記念館とアンナガーデン、強くお勧めします!

福島デビュー

2010年06月29日 | みかどん
週末、祖母の故郷の福島に
ようやくデビューしたみかどん。
祖父はゴルフがあったので一足先に入り、
行きは祖母と一緒に新幹線。
これが新幹線デビューだったので、
二階建てのマックスやまびこの2階席に
乗りました。

祖父母&福島在住の祖母の姉夫婦と一緒に
土湯温泉に一泊し、翌日は福島市内で
さくらんぼ狩りとこけしの絵付体験をしたりと
色々な経験をさせて頂きました。

みかどんは昔ながらの温泉宿が
気に入りました!
これは宿泊した観山荘ロビーにある
足湯にて。目の前の山を見ながら
とても気持ちがよかったです。



さくらんぼ狩り。
おじいちゃんに抱っこしてもらって
高い枝にある甘いさくらんぼを取りました。



最後には、福島市のアンナガーデン内にある
「原郷のこけし群 西田記念館」に行き、
こけしの展示を見てから皆でこけしの
絵付体験を。
これは別のブログで。

とりあえず、自宅にやってきた
みかどんと私のこけしです。
ガングロはみかどんのはじめての作品。
面白かったのか、納得いかなかったのか、
次はおじいちゃんに手伝ってもらって
胴体にハートマークと髪の毛を描きました。



福島で親戚に会い、楽しいひと時を過ごした
みかどん、新幹線が福島駅を離れると
「みかどんは福島に住みたいの」と
言いました。
また行こうと思います。