仕分けで思うこと

子ども手当法案などが可決され、
いよいよ財源をどこから取ってくるか、
真実味を増してきました。

仕分け第2弾の対象機関を見てみると、
JAXA、JICA、JETROなどなど、いろいろと
有名どころがばっさり切りこまれているのに、
財務省管轄は「酒類総合研究所」ともう一か所、
そんなのあったのかという気の抜けたような
ラインナップのみ。

仕分けの裏には財務省がいるのは周知の事実ですが、
これ、あまりにもバランスが悪すぎませんかね。
実は18公益法人での役員を勤めていたという
某会長は今回も仕分けに関与されるのでしょうか。
確かに無駄な事業は数多くあるけれど、
例えば単年度会計をやめて複数年度に変えるだけでも、
年度末の予算消化と称した無駄がなくなるだけで浮くお金は
大きいと思いますが、違うのでしょうか。

日本の中長期的な競争力をどう構築するかに関心もなく、
また理解もしていないド素人集団が事業を判断して、
浮いたお金は何のインパクトもないばら撒きに
使われることを思うと、
本当に日本はこの先おしまいだと強く感じています。

ちなみに、我が家が子ども手当でどれくらい
恩恵をこうむるのか試算したところ（扶養控除が
なくなるのも含めて）、年間６万円（笑）との結果でした。
これでも、我が家はプラスになるからいいものの、
それでもたった６万円のために、いろいろなものを
犠牲にしなくてはならないのかと思うと、
なんだか本当におかしいと思います。

なお、国会議員の年収は2～4千万円ほど。
仕分けの中心であった女性議員は、「家計は常時
仕分け状態」なんてお話だったけど、この年収で
その発言？と違和感を覚えます。
まずは高給取りの人数を減らすことも大事では
ないかと思いますけど…。こんなに沢山の議員が
本当に必要なのかどうか、よく分かりません。

リサとガスパール

先日まで銀座でやっていた
リサとガスパール展にて。

桜

ここのところみかどんが夢中なのは
「桜の花びら集め」。

ちょうど葉桜に代わり始めた頃で、
道にはたくさん花びらが落ちています。

先週土曜日、久しぶりに以前住んでいた
ところに遊びに行き、いきつけのカフェで
しばしおいしいケーキとお茶を楽しんで
きましたが、みかどんは桜の花を
髪にさして、一生懸命シールブックを
やっていました。

昨日は幼稚園の園庭に落ちていた
花びらをビニール袋一杯拾ってきました。
一人、小さい手で一生懸命丁寧に拾ってきた
ようで、可愛いなぁと親ばかだけど思いました。