この映画をみて思いました。どこの国でも同じなんだなと。
若いものたちは、年寄りを疎ましく思って小言をいったり、当り散らしたり。かつて自分も、子どもの頃は親にすがって生きてきたはずなのに。そんなことを忘れて。
忘れていた若い頃の夢を実現しようとする老親に、「恥をかかせるな」と頭ごなしに叱り付ける息子をみて、腹は立つし、自分も将来こうなるのかな?と、思ったり、情けないし。で、何とか今から策を立てないとと思ったり。
憤慨して、パワーアップしたおばあちゃんたちが、立ち上がって夢を実現させる姿に「がんばれー!」とエールを送らずにはいられませんでした。どこにでもある小さな田舎町で、どこにでもいるおばあちゃんたちの「お前たちの世話にはならない、好きなことをしてなにが悪いか!」という前向きな抵抗に感動しました。
わたしもこんなおばあになろうっと!。