沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

絶景の茅打ちバンタ

2008年10月12日 | 日々のこと

 久しぶりといっても、小学校のバス旅行以来40年ぶりに「茅打ちバンタ」へ行ってきました。こんなにきれいだったの?かしら。 

 国頭村宜名真(ぎなま)の集落から細い山道、坂道をおそるおそる登っていくと茅打ちバンタ(高さ80m)があります。バンタとは方言で断崖のことを言うそうで、束ねた茅を下に落とすと風でバラバラになって打ちつけられるということから、この名がついたそうです。

 今日のこの海は波ひとつなく、鏡の面ようなたたづまいで息を呑む美しさでした。 展望台の遊歩道にかわいいたますだれの花が咲いていましたよ。  

 観光客は、やんばるをドライブする時にスピードを出しすぎる人が多いので、危険ですから止めてくださいね。短い期間で、みんな見てやろうと思っているのかも知れませんが、やんばるは、よんな~よんな~(ゆっくりゆっくり)行くのがルールです

 なぜなら、国の天然記念物の「やんばるくいな」や「リュキュウヤマガメが道路を横断することがあって、よく被害にあっているからです。

 ゆっくりという気持ちでドライブすれば、よけることが出来ます。 

 偶然にも、私は、やんばるくいなの幼鳥を見ることができました。

 それは、突然でした。最初道路脇の藪から鶏のようなのが出てくるので、カラスかな?それにしては小さいな、と思っていたら、案内してくれた方が「やんばるくいなだよ」というので!

  ?びっくり!でも二三歩、歩いて出てきたと思ったら、車の音に気づいたのでしょう?とっとっとと、いう感じで藪の中へ消えて行ってしまいました。


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