レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「弱すぎたミカエルの正体3」

2011-01-28 23:46:09 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「弱すぎたミカエルの正体3」

キタジマは、
ゆっくりとリヤカーを引きながら、
弱すぎたミカエルの死体に近づいた。
そして、
その顔を見た瞬間、
腰を抜かした。
アユメもチウメも、
その顔を見て、
悲鳴をあげた。
そして、
木太郎は、
アユメとチウメの悲鳴を聞いて、
ようやく目覚めた。
木太郎は目覚めた瞬間、
その場の異様な雰囲気に気づいた。
「どうしたの?キタジマさん」
しかし、
キタジマはその場で座り込んだままだった。
「おーい、エイタ、いつき、あおむ、
何が起きたんだ!」
木太郎は大声で叫んだが誰も答えなかった。
(続く)




第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章24

2011-01-28 23:36:34 | 小説
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章24

第一章第一話は下記から始まります。 新「ミケーレの蒼き仮面」


アニーが周りを見回していると、
老婆姿の肺女だけ寄ってきて、
「ごめんよ。
許してくれよ」
と言って、謝った。


肺女の話したところによると、 
アニーとパティが眠りについた後、
肺女は、
どうにかアニーの仮面が取れないものかと、
うっかり触ってしまったのだった。
その結果、
アニーと肺女だけ、
また、
別のところへ瞬間移動してしまったのことだった。


そこは、
空の星が綺麗な山の頂だったが、
アニーがまだ訪れたことのない山の頂だった。


「ああ...
パティまでいなくなって...」
アニーは、
仮面をつけたまま、
星空を見上げると、
そう呟いた。
(続く)



宣伝です。第3弾リメイク(旧)、本編リメイク(旧)UP済みです。

2011-01-28 23:33:26 | 小説
こんばんわー!


  下品週刊もそろそろ終わりですので、ご勘弁ください。
最近低調なのは、そういう問題ではない気もしますが。

さて、

  今日も

第3弾リメイク(旧)



本編リメイク(旧)




いつものところに、


UP済みです。


  では、よろしくお願いします。






新第3弾ゾンビ「もとめが消えた理由?」

2011-01-28 23:26:00 | 小説
新第3弾ゾンビ「もとめが消えた理由?」

賢明、永久、ふうたの3人が
もとめを探しに教室を出ていくと、
早速、
たまおはしゃべりだす。
「何故、僕が残されたのだすかなあ」
「ほら、いきなり!
うるさいんだよ。
探しているのに、
なんかいちいち話しかけられたら、
うざいだろうが」
ケンタがそう言って、
たまおのおでこをはたく。
「でも、
ケンタくんと、
たまおくんが、
ここに残ってくれたから、
何か安心よねえ」
キミカが、
二人をおだてるように言うと、
みはる以外は一応頷く。
「僕はうるさいと思うけどな」
みはるがそう言うと、
今度は、
ひさめがみはるのおでこを叩く。
「これでいいのよ」
キミカが笑って見せると、
ネネも造り笑いをする。
「でも、事故とかじゃないとすると、
もとめ先生は逃げた
ということだすかなあ?」
たまおの意外な言葉に、
他の生徒達はたまおの顔
を見つめたのだった。
「逃げたって?」
サヤが早速たまおに訊く。
「事故じゃなければ、
それしかないだすよ。
他に可能性あるだすか?」
「でも、荷物はそのままだったわよ」
サヤがそう言うと、
「逃げたんだすから、当たり前だす」
「うーん?」
「でも、何で逃げるのよ。
もとめ先生が」
「それはよくわからんだすが、
都合が悪くなって逃げたんだすよ」
「何の都合よ」
「それは今から考えるだすよ」
サヤとたまおが話しをしていると、
キミカが横から口を出す。
「事故の可能性はないの?」
「まあ、
3人が戻ればわかることだすが、
あの先生の若さと頭で、
それはないんじゃないだすか?」
たまおはもとめが逃げたものだ、
と思いこんでいるようだった。
(続く)

セリフサービス「新たなセリフ」

2011-01-28 23:15:43 | 小説
セリフサービス「新たなセリフ」

龍之介は直哉の耳元で何か囁いた。
「本当か?」
「ああ」
「じゃあ」
直哉は小声で頷くと、
「この店には、
もう双子の変なオヤジしか
残っていないみたいだな。
この店の連中のほとんどを懲らしめてやったから、
これで帰るか。
というのは冗談だ!
そこの双子の親父隠れていないで、
早く出てこい」
と大声でまた同じことを言った。
すると、
龍之介が、
「そうだぞ!
とうちゃんの言うとおりだ!」
と大声を出した。
  しかし、
龍之介が大声を出しても、
何の変化も起こらなかった。
(続く)
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第11弾「大逆転、猫の滅亡」

2011-01-28 23:09:41 | 小説
第11弾「大逆転、猫の滅亡」

「セイギからの情報だが、
猫が大量に死んでいるようだ」
「基礎食料のカエルの大量死亡が
大きかったのか」
「それはわからない。
おたまじゃくしレベルでは
まだカエル自体の滅亡傾向はない」
「猫が人間を襲わなくなったのはいいが、
カエルの大量死亡で、
蚊の異常発生で蚊を通しての伝染病が
各地に広がって、
死者が増えている」
「こっちがたてば、
あっちがたたずか」
「逆だっけ、
それで良かったっけ」
「まあ、
今のところ、
死んでいるのは年寄りが多いし、
その量も多くない。
猫より対策がとりやすいので、
これですぐに人類が滅亡
ということはありえない」
「でも、何故、あれだけ進化した猫が
一気に滅亡の危機に瀕したのか」
「わからない。
この異常現象といい、
人間の劣化といい、
わからないことだらけだ。
こういう時、教授が生きていれば」 
「本当、悔やまれるなあ」
(続く)

新第?弾もとこもとめ伝説「あおむの過去」 

2011-01-28 23:01:07 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「あおむの過去」 

「何で先生そんなに落ちついているですか」
と、
ソウセキが訊く。
「いずれ外には出られるだすよ」
あおむは凄く落ちついている。
「一杯どうぞ」
ソウセキはビールをもう一本あおむに注ぐ。
「何やってのんよ」
と、
もとえが怒りかけたときにソウセキは
もとえの耳元でささやく。
もとえはその言葉を聞くと、
ソウセキをあおむから離し、
彼から事情を訊く。
「猟奇殺人の生き残りということは、
あおむ先生はこの小島邸のことは
よく知ってるというのね」
「あくまでも噂ですが、
ただ、
イヤな思い出なので、
あおむ先生が果たして思い出してくれるのかは
わかりませんが」
「イヤなら普通は来ないでしょう。
イヤな思い出があっても、
来たということは犯人だったか、
それともずうずうしいのか、
忘れているのか?」
もとえは腕を組んで少し考えたあと、
「先生、もう一本どうぞ」
と、
さらにビールを差し出し、
適当につまみを持ってくる。
酔っぱらわせて、
しゃべらせる作戦に出た。
あおむが、
かなり酔っぱらってきたとき、
もとえは
「先生だったら地上への出方わかりますよね」
と、
少しおだてるように言うと、
「多分だすがな。
改装で露店風呂の出口が塞がれていなければ、
明日のお昼頃には脱出できるだすよ」
と、
いい気持ちそうに言ったと思うと、
寝てしまった。
「露店風呂に出口があるのよ。
でも、何で昼なのかしら。
まあ、昼まで待てばどうになるわね。
やったわ!
ソウセキくん。
これで脱出できるわよ。
そうだ。
おなかがすいたわね。
適当に二人で何か食べましょうよ」
と、
もとえが上機嫌でそう言うと、
どこからその声を聞きつけたのか、
「俺もおなかすいたぞー」
と言って、
龍之介が二人のそばに寄ってきた。
(続く)

新カミサン伝説?ホラの像編改53

2011-01-28 22:51:02 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改53


フケタは教授の携帯に電話したが、
  教授は電話に出なかった。
「おかしいなあ?変な顔になっても、
電話に出ることくらいはできるだろう」
慣れたフケタは首を傾げた。
「まだ、
寝てるのかもしらないな?」
「うーん」
「じゃあ、
もう少ししてかけ直すか?」
「で、
問題は次に何て祈らせるかだな」 
「それもそうだけど、
誰に祈らせるかも問題だよな」
「まあ、最悪、教授だな」
「でも、
教授はいかにも邪心がありそうじゃないか?
でも、
変な顔になっていたら、
考えも変わるだろう。
それより、何て祈るかだ」
「この像は祈った内容か、
その効果、
場合によっては、
その双方が違う内容になる場合があるから、
相当、
頭を使わないとこの顔戻らないぞ」
「うーん。
例えば、
この部屋にいない人間の顔
を変えないでくださいはどうだ?」
「ちょっと、待てよ。
反対は、
この部屋にいる人間の顔を変えるか?」
「あー、
それだと、
両方逆じゃないとダメなワケだなあ。
それに、
顔の配置だけ変えられてもなあ」
「うーん。
まず、
効果の方を優先した方がいいんじゃないか?
対象者は、
何度でもやり直しできるだろう」
フケタと太郎が話し合っているとき、
フケタの携帯電話が鳴ったのだった。
(続く)
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「椅子クソ兄弟の謎33年目の真実」中編 

2011-01-28 20:57:33 | 小説
「椅子クソ兄弟の謎33年目の真実」中編 

  *下品要注意!食事中厳禁!






私はそれからあれこれ考えた。
しかし、
どの方法も失敗した。
鉛筆を割り箸代わりにしたり、
シャープペンで
アレを刺して移動しようともしたが、
なかなかうまくいかなかった。
わかったことと言えば、
とぐろまいたアレをするのは絶対に不可能だ、
ということだ。
よく一つの難問のために
人生が台無しにされた数学者や物理学者がたくさんいる
と言われているが、
私はまるで他人事のように思っていたが、
今はその気持ちがよくわかる。
一方、
こんな私と違い、
椅子クソ兄弟はいまやヒーロー的存在である。
つい先日も迷宮入りか
と思われた難事件を解決したばかりである。
だから、
奴らはそれなりずる賢い、
それだけは頭に入れておかないといけない。

そうだ!
小1でも奴らはすごく賢かったんだ。
なら、
思いきって、発想を変えてみよう。


私はそう考えた。
今までは、
移動したのはアレだけだ、
と思っていた。
しかし、
移動したのは、
アレだけではない。
そう考えたら、どうか?
しかし、
人が移動したというのは、既に否定されている。
アレだけでも移動していない。
そうすると、
移動したと考えられるのは椅子しかない。
しかし、
椅子には落書きが...
発想を変えたが、
やっぱり名案は出なかった。
やっぱり、
おもちゃだったのか。
しかし、
私は、
どうしても真相を知りたかった。


そして、
私は決意した。
あの椅子クソ兄弟に会うことに。
(続く)

「トイレ女外伝、トイレ女VSアホの龍之介」改3ほ!作

2011-01-28 15:11:11 | 小説
「トイレ女外伝、トイレ女VSアホの龍之介」改3ほ!作

*特別下品週間2?





トイレ女が飲んだのは、
ただの栄養ドリンクだったが、
また、
腹が痛くなった。
男の方は一本飲み終えると、
「もう一本いく?
アレ、
あんた、まだ全部飲んでないの」
と言って、
自分はもう一本飲み干した。
トイレ女は必死で耐えた。
さすがのトイレ女も、
この男だけは相手にできない、
とあきらめることにした。
そこで、
早く帰ってくれ、
と言おう思ったが、
それを言ったら
負けを認めることになりそうなので、
プライドの高い、
トイレ女はじっと我慢していた。
そうして、
じっと我慢していると、
また、
腹痛が襲ってきた。
すると、
龍之介は時計を見て
「もう10時だな」
と、
立ち上がったので、
トイレ女は、
男が自分から帰るのだと思い、しめた
と思った。
しかし、
その男はまたまたずうずうしくも、
「デカいテレビだな。
ちょっとTVをつけるぞ。
毎回見てるドラマがこれから始まるんだ、
うっかり見逃すとこだったぞ」
と言って、
ソファーに寝ころぶと、
テーブルの上のリモコンを手に取ると、
それを慣れた手つきで操作して、
テレビをつけて、
ドラマを勝手に見始めた。
実は、
トイレ女はずっと我慢していたのだったが、
男が立ち上がったとき、
てっきりこれで帰る、
と思い込んで油断してしまい、
少しだけチビってしまったのだったが、
男はまだ気づいていなかったようで、
トイレ女は少しだけ安心した。
しかし、
その後は、
苦しかった。
痛かった。
それにニオイで、
バレるのではないか
と不安にもなった。
こんなに辛く、苦しいのは、
トイレ女にとっては生まれてはじめてだった。
龍之介は、
テレビを見て、
笑ったり、
泣いたり、
たまに、
トイレ女の方を見ては、
「このドラマいいだろう」
と言っては、、
悪魔のような表情で笑ったのだった。
(続く)
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続エスカレーター改「お返し」

2011-01-28 12:31:13 | 小説
続エスカレーター改「お返し」

「チョコ友あきらめてくれたんだな」
「うん。
チョコ友はあきらめる。
だから、さっきのチョコ返してよ」
何? もう食ったぞ!
「あのねえ。
僕。
もう食べちゃったから返せない。
返したくても、
おなかの中。ごめん」
小便小僧め、
なんて因縁つけるかな。
「じゃあ、他のでいいから返してよ」
そうきたか?
「わかった。このガム返す。
ほい」
どうだ! 義理チョコには。
板ガム一枚で充分!
「にいちゃーん。これガムだよ」
どこが悪い!
「そうだよ。
チョコにはガム返し。
値段はほとんど一緒だよ!」
どうだ! あのチョコなら、
ガムの方が高いかもしれない。
「にいちゃーん。
チョコにはチョコか飴だって、
かあちゃんが言ってたよ」
ここでクソババアの名前を出して、
強請る気か? まずい。
どうにかしないとまたクソババアが。
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モドってきたモップおとこ「ショウコインメツ」

2011-01-28 09:08:53 | 小説
モドってきたモップおとこ「ショウコインメツ」

ふー、うまかった!
なワケないが、
  これでブツのほうはダイジョウブだ!
ああ、ザンネンだったな。
でも、
シキシダイは、
ほらな。
これでカンベンしてくれな!
えっ!
そういうモンダイじゃない?
ショウコインメツ?
なんのことだ?
とぼけるなって!
はー?
なんですか?
えー?
わーかりません?
なんですかあ?
おこるなって!
ジョウダンだ!
えっ!
シキシはくわれたが、
シャメがある。
へー?
なに、わらってんだ。
ザンネンだな!
よーくミてみなよ!
えっ!
ほら、
シキシがうつってる?
ダレだ!
そんなヘンなナマエかいたの?
とぼけるな?
はー?
なんですか?
ダレがかいたんですか?
ショウメイできますか?
ははは!
きづいたかな!
シキシだけじゃ、
ダレがかいたかまでは、
わからないんだぞ!
シキシにシモンあっても、
ブツはこのハラのなか。
シャメにもシモンがあるのかな?
なに、オドロいてるんだ!
そういうこと!
ザンネンだったな!
あきらめな!
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「そして3人しかいなくなった?」60

2011-01-28 05:33:10 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」60

「わー!
この本屋さんに貼ってあるポスター、
面白い顔ばかりですねえ。
この世界でもお笑い芸人が大人気なんですか?」
と、
タケが男女のアイドルのポスターを見て、
楽しそうにはしゃいだ。
みつるは、
そのポスターがアイドルのものだ、
ということをわざと言わないで、
「タケさんの世界でも、
お笑い芸人は人気なの?」
と訊いてみた。
すると、
「こんなにたくさんポスターが貼られるほど、
人気はないです。
あらー、雑誌の表紙まで」
と言って、
雑誌を嬉しそうに手に取った。
みつるとたけるは、
少しタケから離れて、
「タケさんの世界とここでは、
顔の評価が違うみたいだな」
と小声で囁きあった。
そして、
みつるとたけるは、
犬の写真が載っている雑誌や写真集などを探し始めた。
そして、
アイドルが表紙の雑誌を可笑しそうに見ているタケに、
何冊かづつ選んで持ってきた犬の写真を見せると、
「わー!
気持ち悪い犬ですねえ」
と、
タケは大きな瞳を小さくして、
顔をしかめてそう言ったのだった。
(続く)
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イライラッ電車レイジー編「たわけは電車に乗るな!愚民がストレス電車を作る」

2011-01-28 02:31:04 | 小説
イライラッ電車レイジー編「たわけは電車に乗るな!愚民がストレス電車を作る」

侏儒の脳「どうやら、下品路線、
椅子クソ路線は失敗だったようで」
ブエナビスタ「俺じゃない!
奴らに文句言え!
それより、イラカン!
じゃなくても、
イライラ、
カンカン、
ランキング!」

電車でイラッとする行為は? - gooランキング

侏儒の脳「年金不払運動!
じゃなかったでした。
愚民の象徴ランキングですね。
1位、速攻乗車!
席のためなら、
降りる奴も無視。
クソババアに多い!」
ブエナビスタ「意地でも邪魔しろ。
右へ行ったら、左。
左へ行ったら、右で、
絶対に座らせるな!
女を捨てた中年ババアは
特に性が悪い。
こっちを睨むからな」
侏儒の脳「邪魔よ!
って言われたことありましたが」
ブエナビスタ「そういう顔はしているが、
俺には言わせない。
だが、ランキング1位のように、
こういう非常識な奴が増えているのは、
たしか。
政権が政権だしな」
侏儒の脳「愚民化して、
テレビで洗脳されるなら、
こういうマナー
まで洗脳して、
欲しいものです」
ブエナビスタ「まあな。
2位、
ガキに多い、
声がうるさい!
うるせえぞ!
このクソガキ!
静かにしやがれ!」
侏儒の脳「殿も心では
思っても言えない。
それが本音」
ブエナビスタ「次、
携帯野郎!
これは男の方が多いな!」
侏儒の脳「電車の中で、
話さないと、
いけないくらい、
仕事ができないか、
ペーペーだな。
ですが、
くだらん話男女も中にはいますよ」
ブエナビスタ「たしかに。
それを考えると、
税収不足なら、
迷惑な携帯税をかけても
いいかもな。
だが、
そんなこと言いだした議員は、
落選だろうが」
侏儒の脳「今、
携帯は命の次に大事くんちゃん、
増えてますからね」
ブエナビスタ「4位、
デーブには限らないが、
詰めない、
荷物置く、
これも多いな」
侏儒の脳「なんとなく、
詰めたくないのはわかりますが、
なら、座らなきゃいい」
ブエナビスタ「5位割り込み。
これも速効乗車と同じで、
席取り目的。
こういう奴には、
そっと足をひっかけてよし。
バレるなよ」
侏儒の脳「これには、
結構、
やはり、
席命の、
ババアが文句いいますよ。
で、
割り込みした奴は、
ふーん。
って感じ」
ブエナビスタ「クソババア同志の
闘いって、
感じか。
6位イヤホン、
のりのりアホ男女。
これはイラつくより、
アホさ加減に呆れるな。
今度、変な音が聞こえたら、
アホ面見たらいい」
侏儒の脳「7位、寄りかかられる。
これは人によりますね。
女子高生なら許しますが、
クサ親父のときは、
意地悪しますよ」
ブエナビスタ「わざとオヤジもいるからな。
懲らしめとけ!
割合的には、
オヤジやババアの方が
多いだろ。
8位、飲食魔。
クサーなんだよな。
親がガキに食わせてたりな」
侏儒の脳「こぼしちゃダメよ。
じゃなくて、
食べちゃダメよですよね。
9位、キター!
再三警告だが、
これも減らない。
カートで、
アキレス腱切られそうになったことも。
リュックオタク男。
スーツケース男女。
月に何度かやられます」
ブエナビスタ「スーツケースは
エスカレーターで邪魔だしな。
危ないしな。
歩けるガキを乗せたベビーカーも同じ。
何度、
文句言ったか。
乗ってるガキの憎たらしいこと。
鼻くそポイだ」
侏儒の脳「とにかく、
電車内でのマナー違反男女には、
制裁を!」
ブエナビスタ「カミサンに祈れ!
バチがあたれ!」
侏儒の脳「早く、
電車に乗らない身分になりたい、
ものです」
ブエナビスタ「お遍路さんでも、
やってミソ。
寝る」
侏儒の脳「ブーメラン遊びや失言遊びで、
大出世もいいかも」




本編リメイク「ミカエルの不気味な笑い声と視界」

2011-01-28 01:49:15 | 小説
本編リメイク「ミカエルの不気味な笑い声と視界」

「おい、ミカエルには、
俺たちが見えてんのかな?」
二つの仮面から聞こえた不気味な発言
を聴いたので、
木太郎は、
声とは反対側に進むあおむの方を向くと、
後ろから、
あおむにそっと囁く。
「多分、
僕らはミカエルの視界には入ってないだす。
僕らの声が聞こえなくなったから、
あんなことをわざと言ったんだすよ」
あおむが木太郎に囁き返す。
「ならいいけどなあ。
ミカエルが狙撃銃持っていたら、
一発でやられそうだからな」
「ゲームのやり過ぎだすよ。
やるならとっくにやってるだすよ。
いいだすから、
あの声が聞こえなくなるまでゆっくり後退するだすよ」
あおむは木太郎に小声で言うと、
木のある方向とは逆にそのまま前進した。 
いつきとエイタは木の方を向いたまま、
ゆっくりと後ずさりした。
「フォフォフォ、
逃げた、逃げた!」
「フォフォフォ、
チキンハートめ!」
二つの仮面からは
また同じような不気味が声が発せられた。
「無視だぞ。いいな」
エイタがいつきに囁くと、
「ああ、あんなこと言って挑発するとは、
本当は逃げて欲しくないんだろうな」
いつきも笑いながら、
エイタに囁き返した。
その後も、
仮面からは挑発するように、
不気味な声が聞こえたが、
4人は不気味な声が聞こえなくなるまで一度、
戻ったのだった。
「ふー。
ここまで戻れば大丈夫だすな」 
「あー」
「でも、ミカエルもしつこいというか、
意地悪というか」
あおむ、いつき、木太郎が、
それぞれ何か小声で言った後、
「それよりも、問題は次だよ。
あの木の右から回るか、
左から回るかだよ。
近そうなのは左だが、
そこには木があるから、
さっきの感じだと、
木が遠くにしか見えない、
右から迂回した方がいいかもしれないが、
どうかな?」
と、
エイタが言うと、
「俺はエイタと同意見だ」
と、
いつきはエイタに賛成したが、
「僕は左の方がいいと思うだすよ。
木は気になるだすが、
逆にそれが怪しいだすからな」
「そうだな。
ああやって、脅して遠回りさせる気かもしれないからな」
と、
あおむと木太郎は
反対のことを言ったのだった。
(続く)