レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「残された盗聴器」

2011-01-14 23:39:55 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「残された盗聴器」

「あのー、
多分、
あそこじゃないだすかな」
「わしは、
こんなとこで、
ふんどしだけは脱がんぞ」
風呂には堂々と入っていたクセに、
チウメとアユメの視線が気になるのか、
  キタジマは大声で言う。
「ち、違うだすよ」
「あおむ、はっきり言えよ!」
「わかっただす。
でも、
違うかもしれんだすよ」
あおむはそう言うと、
キタジマのそばにある剣を見る。
「あー剣か!」
いつきの言葉に、
エイタも自分の剣を見る。
「あったあ!」
最初に見つけたのは、
いつきだった。
「僕のにもあっただすよ!」
「俺のにはないな」
「木太郎のは?」
「ない!」
「おーそうだす。
さっきのミカエルの剣はどうだすか?」
あおむが持ってきて探すがない。
「二つだけか。
誰が持っていたのか。
わからなくなったなあ」
エイタが首を捻る。
「多分、最初の方だすなあ」
「よくも、
わしをひどいめにあわせてくれたのう。
  いやもういい」
キタジマは、
それ以上しゃべると、
ヅラがバレるのですぐ黙り込んだ。
「よーし、壊すぞ」
「電池をはずせばいいだろう」
「どっちもやろう」
はずされた盗聴器2個は、
エイタとあおむの手で破壊された。
「さあ、問題はこのあとだ」
まだ、
失神している木太郎を見ながら、
エイタがそう言った。
(続く)



新「ミケーレの蒼き仮面」第二章9

2011-01-14 23:29:18 | 小説

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章9

  第一章第一話は下記から始まります。 新「ミケーレの蒼き仮面」


ラーメンが子分役のクセに、
いつものように偉そうに話したので、
少女は怖がって、
さーっと、
パティたちの後ろに隠れてしまったのだった。
「大丈夫だって!
昔、相当悪かったし、
頭が悪いから、
口の訊き方が乱暴なだけで、
今は、
見た目は恐そうでも、
かなり使える子分さ。
柿女でも恐くないよ」
アニーが、
ラーメンが
その話しを聞いてむかむかしているにもかかわらず、
少女にそう説明した。
「それから、もちろん、
僕たちもこの子分よりも
全然強いから安心してね」
パティは、 
ポケットの中のパー柿を
そっと触りながら笑顔で言う。
だが、
ラーメンは
アニーとパティの物言いがあまりにも生意気なので、
恐い顔をしたまま我慢していたので、
「はい」

少女はそれだけかろうじて答えたが、
そのか弱そうな身体は、
まだ震えていた。
「よし!
これから柿女を探しに行くか?
俺たちのこと覚えてるかな」
「問題はそこだね」
アニーとパティは笑顔で言ったが、
「ああ、そうだな」
と、
ラーメンだけはむすっとした感じで、
ちらりと少女の方を見たので、
アニーたちの後から、
少し顔を覗かせていた少女は、
震えたまま、
また、
パティとアニーの後に隠れてしまったのだった。
それに気づいたアニーは、
「ラーメン、
強いんだから、先頭で歩いてくれよ。
俺たちはその後から行くからさ」
と言って、
ラーメンに目くばせすると、
ラーメンは、
渋々先頭になって歩き始めたのだった。
(続く)


宣伝です。第3弾リメイク(旧)、本編リメイク(旧)UP済みです。

2011-01-14 23:25:29 | 小説

こんばんわー!

  明日はセンター試験ですね!

まあ、受験生の方でここは...

真正モップ男イコール受験生説は多分ガセですので...

2浪ならわかりますけどね。

さて、

  今日も

第3弾リメイク(旧)



本編リメイク(旧)




いつものところに、


UP済みです。


  では、よろしくお願いします。




新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編10」

2011-01-14 23:14:04 | 小説

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編10」

「疑問をそのままにして、
話しを続けるのかよ!」
ケンタが文句を言うと、
「まあ、
みんなその辺にして、
最後まで話しを聞きましょう」
今まで黙って聞いていたもとめが、
口を出す。
「そうするだすよ。 ケンタ」
「そうよ! ケンタくん!」
「うーん、そうだな...」
  ケンタは、もとめ、たまお、
  そして、キミカの言葉を聞いて、
渋々納得する。
「えー、
二人の人物が、
カタロウが邪魔だったので、
カタロウを殺したところまでは、
話しましたよね」
永久がそう言うと、
みな頷く。
「でも、
何故、
その二人にとって、
カタロウは邪魔だったのでしょうか?」
永久がそこまで話すと、
また、
サヤが、
「よくわからないわねえ?」
と呟いてしまい、
慌てて口を塞いだのだった。
(続く)


セリフサービス「泥棒」 

2011-01-14 22:58:05 | 小説
セリフサービス「泥棒」 

「おい、メニューが逆さだぞ!」
男が、
  龍之介にまた言われて、
メニューを逆さにしようとしたとき、
「おい、直哉、
あそこにメニューが」

龍之介が大声を出したので、
男はそっちに目をやったので、
そのとき、
男は、
メニューをうっかり落としてしまった。
すると、
大男の割には素早く、
龍之介が落としたメニュー
を拾い上げた。
「泥棒!」
男は思わずそう大声をあげたが、
「これはもともと落とし物だぞ。
そうだよなあ。
俺が泥棒ならおっさんも同じだぞ」
龍之介がそう言って、
にやりと笑った。
直哉が思わず、
「龍之介!
俺はおまえを見直したよ」
と言って、
龍之介の方を見ると、
その横には、
今度は見知らぬ女が立っていた。
(続く)
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第11弾「去った研究員を捜せ」

2011-01-14 22:48:17 | 小説
第11弾「去った研究員を捜せ」

「はっきり言います。
この研究所を去った研究員の中で、
怪しいのは、
いまだ諦めていない、 
ウイルスグループか、
戦闘グループのどちらかのはずですが、
私は」
「既に一つのウイルス開発グループは
全員死亡してる。
残るは二つだ。
問題は戦闘グループだ。
各自、諸国へ散っている。
このグループを捜し出すのはやっかいだな」
「途中で、
先輩が話したので続きです。
可能性が高いのは、
ウイルスグループの方だ、
と思います」
「何故だ?」
「私は研究員の中に、
最初から基礎データに誤りがあること
を知っていた研究員がいる、
と考えているんです」
「何故だ?」
「その目的は、
殺人ウイルスを開発するためです」
「そんな目的のために、
データを偽装したというのか」
「そうです。
それに基礎データを、
教授や我々にもわからないように偽装できる技術
を持っているのは、
ウイルス開発グループだけです。
彼らは人類の研究もしていましたから」
「殺人ウイルスなんか開発して、
何の得になるんだ。
下手すると、
他人だけでなく、
自分や自分の家族の命まで犠牲になるんだぞ」
「それはわかりません。
しかし、
そいつが悪魔だとしたら」
「そいつは、
この研究室に入ったときから、
人類の滅亡を狙っていたというのか」
「人類の滅亡というか、
ある種類の人間の滅亡を狙っていた、
としか考えられません」
「ある種類か?
ウイルスが変異することも充分理解せず、
自分やその関係者は助かる
という甘い見通しだったのか?
そんな甘い人間が?
うーん?
いや、
こんなことを議論している余裕はない。 
とにかくここを去って、
散らばっている元研究員
をすべて手当たり次第に探して、
犯人かどうか調べるしかない。
もう残された時間はないんだ」
「では、ウイルス開発グループから」
「ああ、それでもいい。
とにかく急ぐんだ!」
(続く) 





新第?弾もとこもとめ伝説「あおむ、もとえに殴られる」

2011-01-14 22:37:30 | 小説

新第?弾もとこもとめ伝説「あおむ、もとえに殴られる」


あおむは
 「最初の3問は不正解が多いので、
  理由を少しでも書いたかどうかで、
結構差がついただすよ、
じゃあ、
次行くだすよ。


第四問

次の札束に各一枚だけ偽札が紛れています。
  あなたなら、どの束を選びますか
(両替率は実勢相場にかかわらず、
1ドル100円とします)。

A 20ドル札 500枚
B 1万円札  100枚
C 5千円札  200枚

これは簡単すぎただすな。
Aだすな。
理由で少しだけ差はついただすがな。

第五問

次の国で日本から飛行機で行くと、
一番時間がかかる所は。

A ドバイ
B 香港
C グアム
D ハワイ


これは一応Dだすが、理由によってはAでも正解だすよ。



第六問

次の中に嘘つきは何人いますか。

A もとえ先生は実は整形したんだよ。  
B あおむはもとえ先生と婚約しているよ。
C この屋敷の地下には、
もとえ先生のお姉さまもとめさんも眠ってるよ。
D あおむの本名は青無川竜之介だよ。  

これは正解者ゼロだすよ。
  難問すぎるだすからな。
  正解は4人だす。
  もとえ先生が間違えたのは意外だっただすな。
  もしかして、整形しただすか」

あおむがにやけながら言ったせいか、
いきなり、
もとえがあおむの顔を殴った。
「ごめんだす。
冗談きつかっただす」
それまでにやけていたあおむの目が
涙目になる。
「あんなに怒るなんて、
もしかして、
図星かな」

誰かが小声で囁いたのだった。
(続く)
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新カミサン伝説?ホラの像編改38

2011-01-14 20:59:10 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改38

翌日、
フケタは大学に出てこなかった。
心配になったジュンが、
何度もフケタの携帯に電話したが、
電源は入っていなかった。
助手たちは、
フケタの言っていたことがあたったんだ
と噂し始めていた。
ハゲタ木太郎教授がやってきて、
助手から報告を受けると、
教授は、
太郎とジュンに、
すぐフケタのアパートへ行くように命じた。  


二人がアパートの部屋をノックしたが、
返事はなかった。
部屋に鍵がかかっていたので、
二人は隣の戸建てに住む大家の所に行くと、
身分証明書を呈示し、
詳しいことは話さず、
部屋で倒れているかもしれない、
と嘘を言って、
部屋の鍵を開けてもらった。
中に入ると、
フケタは、
「近寄るな! 帰ってくれ!」
と、
大声を上げた。
「何かあったんですか?」
大家が訊くと、
「ええ、まあ。
ちょっとですね。
大学内のことですから」
と、
太郎が曖昧に答えると、
「じゃあ、
後はお任せしますよ」
と、
大家は、
フケタの様子から、
あまりかかわりたくない、
といった感じで部屋を出ていった。
大家が出ていくと、
太郎が、
ベッドに近づいて、
「まさか、
本当に変な顔になったのか?」
と訊くと、
「だから、
俺は嫌だと言ったんだ。
もういいから帰ってくれ」

フケタは返事にはストレートには答えず、
ベッドの中に身を隠しながら、
泣きそうな声を出した。
「悪かった。 
でも、教授なら、
治す方法がわかるはずだから変な気を起こすなよ」
と、
今度はジュンがそう言った。
「教授なら治せるのか?」
ジュンの言葉を聴いて、
少し落ちついたのか、
フケタが言うと、
「今、教授を呼ぶから」

今度は太郎が言うと、
「この顔は見せたくないので、
あまり人は呼ばないでくれ」

フケタは小さな声でそう言ったのだった。
(続く)
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続エスカレーター改「視力」

2011-01-14 11:09:12 | 小説
続エスカレーター改「視力」

  「凄いなあ!
それが本当なら視力は2.0!
最高だ!
うん。
でも、
本当かなあ?」
へへへ!
「にいちゃーん、
最高ってなーに!」
黙れ! 小便小僧が!
わざとらしいぞ!
「最高とは一番のことだ!
でも、本当ならだけどな!」
どうだ!
「にいちゃーん、
本当に一番なの?」
うん? 何か魂胆があるのか?
「そう!
視力は一番、本当だ!
でも、本当にそのとおりならな」
うん? まずったかな?
「にいちゃーん、
本当じゃないと一番じゃないの?」
うーん? イヤな感じだなあ?
「だから、
本当なら一番だって!」
「にいちゃーん、
どうやったら本当ってわかるの?」
あー、はまったか?
「一番になりたいの?」
「別に」
クソ.....
  小便小僧はエリカ様並か!
いや、ここで怯むな!
「とにかく、
本当かどうかあそこに、
その紙を合わせて来たら信じるよ!」
どうだ!
「にいーちゃん、一緒に行こう!」
そうきたか?
「僕はさっき転んだから、
早く歩くのは辛いんだよ」
どうだ!
「にいちゃーん、
なら、
エスカレーターなら乗ってるだけだし、 
上がったらすぐトイレだよ!」
小便小僧! ごまかすな! 
視力はどうした! 視力だ!
「視力はもういいのか?」
「うん、だって本当だもん」
この小便小僧!
「やっぱり、
弟の方が頭が良さそうだな!」
クソー!
おっさんまで、バカにして!
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サイゴのモップおとこ「キョウテン」

2011-01-14 06:16:12 | 小説
サイゴのモップおとこ「キョウテン」

とりあえず、
ダレもいねえから、
  ズボンもポイ!
よし、これでモップも?
  あれっ?
まだ、モップはシロクロか...
さすがに、
これイジョウはやばいからな!
というより、
クロいパンツじゃないからな!
うーん?
ナゼ、
モップはシロクロのままなんだ?
オレのかっこうにあわせて、
もとのシロって、
ワケにはいかねえのかな?
うーん、
ここは、
やっぱ、
モップどう!のシナンボン!
キョウテンには、
シロクロタイサクがあるはずだ!
うーん...
モップどうのキョウテンはどこだったかな?
うーん?
どこやったかなー?
オレが、
サイゴのモップおとこなんだから、
オレがもってるわけだが...
どこにしまったかなあ?
うーん?
はー。
とりあえず、
クニまでかえってさがすか?
で、かえってきたときには、
かえってモップおとこか?
うーん?
まあ、いいか!
じゃあな!
また、すぐかえるからな!
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「そして3人しかいなくなった?」45

2011-01-14 05:45:41 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」45

「ああ、そういうことか?
タケさんの世界では、
あたしたちの国で
美男美女だ
と思われそうな顔は変な顔なんだわ。
あんた、
もしかしたら、
もしかするかもよ」
と、
マルナはたけるの方を見て笑った。 
「何だよ! そのバカにした笑いは」
「いいから!
ねえ、タケさん、
じゃあ、
今度は、
いい顔を」
みつるがそう言うと、
タケは、
写真の中から
二人選んだ後、
少し恥ずかしそうに、
たけるを指差した。
「俺がいい顔!」
一番、驚いたのはたけるだった。
マルナもみつるも笑っていたので、
既に予想していたようだった。
「そう。
タケさんの世界では、
たけるみたいなのがいい顔なんだ!」
「おい、
俺みたい
ってどういう意味だよ」
「まあ、よせよ」
たけるをバカにしたような言い方
をしたマルナに、
たけるが、
大声を出して、
くってかかろうとしたので、
みつるが、
たけるの肩を叩いて止めてから、
「タケさん、
俺たちの世界では、
タケさんはいい顔!
で、
このたけるは...」
と言いかけて、
すぐ何か考えてから、
「このたけるは、
普通の顔なんだ!
だから、
タケさんは、
この世界では自信を持っていいんだよ」
と笑顔でそう言った。
「そう、
タケさんは美女!
ここにいるたけるは普通の顔よ!」
と、
マルナが、
たけるの顔をちらっと見てから、
イヤミったらしく、
また同じことを言ってから、
タケに微笑みかけた。
(続く)


直人現象の謎レイジー編「強ければそれでいいんだ!力さえあればいいんだ!反カン運動?」

2011-01-14 03:25:52 | 小説

直人現象の謎レイジー編「強ければそれでいいんだ!力さえあればいいんだ!反カン運動?」


侏儒の脳「直人と言えば、
竹中さん? お遍路さん?
今は伊達様?」
そなこた「実は何かの巧妙な仕掛けだ
という噂が?」
侏儒の脳「不買運動に続く、
お遍路さんに対する嫌がらせとか?」
そなこた「しばらくして、
アンケート、
直人と言って、
思いうかべる名字は、
で、
伊達!
で、
お遍路さんはゼロ票!
ガツーン!
と、
反カン運動?
それ、しょぼすぎない?」
そなこた「出版不況の中、
タイガーマスクの
本を売るための?」
侏儒の脳「全然、
論理的じゃないんですが?」
そなこた「最近、
低調だと思ったら、
今のライターは誰?
モノホンのモップは、
受験中とか?」
侏儒の脳「話しを戻そう。
もうひとりの直人さんも、
見習って欲しいものだ。
石にかじりついて、
おいしいもの食うだけが
脳じゃない」
そなこた「やっぱり、
偽物だな!
誰だ、誰だ、誰だ!」
侏儒の脳「それは、
タイガーマスクじゃないよ!」
そなこた「似たようなアニメだろ」
侏儒の脳「さあ?
で、
俺たちも参加する?」
そなこた「日本人の悪い癖!
周りに乗せられる。
もしかしたら、
反カン運動じゃなく、
カン隠し運動かも?」
侏儒の脳「日本国民の目をそらして、
支持率、V字回復か?
なんで、そこまで舐められてんの?」
そなこた「ただいま、
アンケート中。
賭博にならない範囲で、
トトカルチョも
実施中」
侏儒の脳「只今の倍率。
お遍路さん改造内閣の支持率について。
お味方のアサヒさんで、
少しあがる1.5倍。
変わらない1倍。
少し下がる3倍です。
参加者は6名!」
そなこた「少しあがるに賭けたのは、
3バカか」
侏儒の脳「ご祝儀、
世論操作説らしいが」
そなこた「話しを戻して、
直人現象はあと何日続くでしょう?」
侏儒の脳「次はそれを賭けよう!」
そなこた「広げよう!
今こそ善意の輪を!
寄付金の
取り纏めはお任せを!
ほな、さいなら」
侏儒の脳「こういう、
そなこたみたいな奴に
騙されて、
金を
寄付しないようにご用心!」




マナー?レイジー編「バレンタインデーまで後1月!フレンチでテーブルマナーでいかした男だすか?」

2011-01-14 02:59:58 | 小説
マナー?レイジー編「バレンタインデーまで後1月!フレンチでテーブルマナーでいかした男だすか?」


あおむ「セ、トレ、ボーン!
フルボディ! シルブプレ!
で、大失敗だっただすよ!
あちゃー!
イタリアーノには厳しいだすな」
ほ!「恐怖のワイン?引用!

高級なレストランでワインリストを渡されたけれど、何を選べばいいかわからなくて困ったという経験をしたことがある人は多いのかも。詳しいワインの知識がなければ、お店の人に相談するのが一番確実です。料理に合うものをお任せでオーダーすればOKですが、白ワインなら甘口か辛口か、赤ワインなら軽めか重めかといった自分の好みを伝えられるとさらにスマート。自分好みのブドウ品種まで知っていれば、銘柄を知らなくても《ワインの選び方》で困ることはなくなりそうです。

って、
タカーなワインがボトルで来たら、
どうするだあ?
ボツ!」
あおむ「だば、
みんなの叫びだすよ!
あーあーーーーーあーーー!」

 

実はよくわからない洋食のテーブルマナーランキング - gooランキング


ほ!「テレビの格付けチェックを見たかあ?
ワインの味ほど難しいものはないどおー!
やっぱり、
ワインの選び方が一位でしたあ!
で、
先に、回答が上?
悩みの解決にはなってないのですが?
白か赤。
グラスワインで、
顔まっかかーで、
実は未成年です。
で、逃げる他ないどー」
あおむ「どうせ、
バレンタインデーに、
フレンチなんて、
妄想!
これは彼女がいてこその話しだすよ!
ワインは白のフルボディの辛口で、
リーズナブルなのをで、OKだすよ」
」ほ!「ウィー!
イタリアンで行きます!」
あおむ「同じ妄想だすよ。
中座、トイレ。
とにかく我慢だす」
ほ!「バッグ?
これパス。
メニュー?
コース!
魚料理?
避けるどー」
あおむ「ナプキンはネクタイの上から
で問題ないだすよな」
ほ!「多分、
ライスの食べ方?
はあ?」
あおむ「周りを見て、
そのとおりにすれば、
いいだすよ!
右手にフォークで、
チャチャとパクパク!」
ほ!「そうでしたあ!
フィンガーボール!
飲むアホはいません。
フルねた!
レモンだけ、
かじるの通!」
あおむ「そうだすが、皮の方だすよ!
ナイフは内から!
外からは貴族かカッペだす!
これでテーブルマナーは、
完璧だすな!
サバ?
オー‐ルボワール?
アデュー!」
ほ!「全部、
そなこたのホラでした!
バーイ!」




携帯電波レイジー編「立ち上がれ!そして携帯を振れ!奇跡は起きる?嘘?奇人変人扱いご用心!」

2011-01-14 02:31:42 | 小説
携帯電波レイジー編「立ち上がれ!そして携帯を振れ!奇跡は起きる?嘘!奇人変人扱いご用心!」


*アンケート操作ではありません。

ゴッホ「ネタだろ!
モップかそなこたのダミーランキング?携帯電波獲得術?」

携帯電波届かないとき、どうしてる? - gooランキング

 

トンチンケ「内閣支持率みたいな、
インチキっぽい回答だな」
オッハ虫「嘘だ! 携帯を振るが一位!
知将の考えることは違う!
ヨサノさん以上の驚きだ」
ゴッホ「試しましたが、
効果ありませんでしたが」
そなこた「振り方が足りないだけ!
一人でも成せばなる!
祈りも必要だ! ほな、さいなら」
トンチンケ「携帯一所懸命振っていたら、
奇人変人か、
アホに間違えられるな。
果たして、
この回答を見て、
信用する奴はいるんだろうか?」
オッハ虫「そう言えば、
ハードデイスクが壊れたら、
冷凍庫に1日入れとけば治るとか、
モップに騙されたことあるな。
それと同じか。
それとも、おまじないか?」
ゴッホ「電車で携帯振ってる、
アホ見たことある?」
トンチンケ「さすがにない」
オッハ虫「さあ?」
ゴッホ「組織票?
うーん、実益が?」
トンチンケ「5位が、
自分がぐるぐる回るだしな。
もしかして、
携帯を動かせば、
電波が届くという
デマをネットで、
流した奴がいるとか」
ゴッホ「たまには鋭いな!
組織的、
ギャグ?じゃない限り
それしか考えられないな。
一種の都市伝説か?」
オッハ虫「これからは、
そういう奴がいないか、
探してみよう!
で、
このアンケートの
正解は?
あきらめる?」
トンチンケ「違うだろ!
届くところまで移動するだろ」
ゴッホ「窓際に行ってみるも
まあ、いいんじゃないか?」
オッハ虫「高いところへ行くは?
これ本当か?」
トンチンケ「暇なんだから、
実験しろよ!
それより、
都内なら、
ちょこっと移動が早い!」
ゴッホ「同意!
携帯会社に連絡するより、
少しでも移動してみましょう!
でも、
椅子から起きるだけじゃダメ!」
オッハ虫「いや、
高いところでよければ、
立ち上がるだけでもいいと思ったので」
トンチンケ「狙いは違うんだろ!
あんちヨサノさん!
まあ、正解はとにかく移動!」
ゴッホ「携帯会社も選びましょう!」
オッハ虫「高いところは気になるな?
はー。
でも、
これが本当だったら...
なことはない!
と思います。
では、失礼します」



本編リメイク「ミカエルの数」

2011-01-14 01:57:49 | 小説
本編リメイク「ミカエルの数」

「そうか?
そういう理由で、あんなとこに仮面をか?
うーん? でも...」
いつきはぶつぶつ言うと、
腕を組んで考え始めた。
「どうした? いつき。
俺の考えは聞こえただろ。
間違っているか?」
「そうだすよ」
エイタとあおむが、
いつきの方を見ると、
「うーん?
たしかに、おかしい」
今度は木太郎が鼻をほじりながら、
きょろきょろきょろと辺りを見回しだした。
「木太郎も俺の考えがおかしい
というのか?」
エイタが木太郎の方を見ると、
「ちょっと、待ってよ。 
今、考えているところだから」

木太郎は、
いったんエイタの方をちらっと見て答えると、
また、
辺りをきょろきょろ見回した。
「あおむはわかったか?」
エイタは自信がなくなったのか、
あおむの方を見ると、
「もしかすると、だすなあ?
だすが...」
あおむはそこで口籠もって、
さっきミカエルの仮面がかけてあった、
木の方をじっと見つめながら、
何か考え込み始めた。
「うーん?
何故なんだ?」
いつきは相変わらずそれだけ呟いて、
また、
考え込んだ。
「いつき、あおむ。
二人とも、
ミカエルは、
本当はもうひとりしかいないのに、
何故、
二人以上いるように思わせようとしているのか。
もう俺たちが逃げかけているのに、
こんな小細工を仕掛けたのかが、
わからないんだろ?
違うか?」

木太郎が鼻をひくひくさせながら、
言ったのだった。
(続く)