レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

セリフサービス「新たなセリフ」

2011-01-28 23:15:43 | 小説
セリフサービス「新たなセリフ」

龍之介は直哉の耳元で何か囁いた。
「本当か?」
「ああ」
「じゃあ」
直哉は小声で頷くと、
「この店には、
もう双子の変なオヤジしか
残っていないみたいだな。
この店の連中のほとんどを懲らしめてやったから、
これで帰るか。
というのは冗談だ!
そこの双子の親父隠れていないで、
早く出てこい」
と大声でまた同じことを言った。
すると、
龍之介が、
「そうだぞ!
とうちゃんの言うとおりだ!」
と大声を出した。
  しかし、
龍之介が大声を出しても、
何の変化も起こらなかった。
(続く)
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