レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「失神した木太郎と?」

2011-01-12 23:40:18 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「失神した木太郎と?」

「もう、本当にマヌケな奴だな」
「危なかっただすなあ。
だば、
ミカエルの狙いは、
木太郎さんだっただすよ。
アユメちゃんもチウメちゃん
も狙われていなかっただす。
あの二人だったら、
危なかっただすなあ」
「いいか。
この話しは後で、
エイタにこそっと話すから、
あの二人には内緒にしよう。
おそらく、
あの二人はやっぱり共犯だ!」
「そうだすよなあ、
で、
木太郎さんはどうするだすか」
「よし、ちゃんとチャックを戻して、
一緒に連れて行ってリヤカーの上に、
寝かせておこう」
「それしかないだすよなあ」


「あおむ、いつきよくやった。
でも、木太郎はどうした?」
と、 
エイタが、
木太郎をおんぶして戻ってきたいつきに訊いた。
「転んだ拍子に頭を打ったようだが、
たいしたことないだろう」
いつきはマヌケな話しなので、
エイタにも正直には言わなかった。
「それにしても、
あのミカエルどこから来たんじゃろうか?
わしが話すと、
よくミカエルが出てくるのう?」
キタジマがそう話したとき、
「そうだす!」
あおむはそう言うと、
エイタに何か囁いた。
「いつき!
あおむと一緒にキタジマさんの身体
をよく調べてくれないか!」
あおむの意見に、
エイタも賛成だったので、
エイタはそう言った。
「何かあるのかのう?
くすぐったいのう?」
しかし、
キタジマの身体からは何も見つからなかった。
そのとき、
いつきが、
キタジマの耳元で何か囁いた。
「おー、それは勘弁じゃ」
と、
キタジマは言ったが、
いつきとあおむは、
キタジマをどこかに連れて行ったのだった。
(続く)

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章7

2011-01-12 23:35:17 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」第二章7

  第一章第一話は下記から始まります。
新「ミケーレの蒼き仮面」

「キャー」
少女は頬を軽く叩かれて、
意識を取り戻したが、
ラーメンを見て、
また悲鳴を上げた。
「怖い感じだけど、
本当はやさしくて頼りになるから、
大丈夫だよ」
パティは笑顔でやさしく言ったが、
少女はまっ青な顔で、
身体はぶるぶると震えていた。
「俺、
ちょっと、
あっちいってるから」
ラーメンはそう言うと、少し寂しげに歩いて行った。
「全然怖くないんだけど、
今あっち行ったから、
安心しなよ」
パティはまた笑顔でそう言うと、
少女はラーメンが離れて言ったので、
少しだけ震えが治まったようだった。
「ねえ、
何で、
こんな寂しい森に一人で来たの?」
パティがそう訊いても、
少女は黙ったままだった。
「何か訳ありだな。
この娘」
「そうだね。
どうしたら、不安が消えるかなあ?」
アニーとパティがそんなことを言いながら、
辺りを見まわした。
すると、
少女が
「あのー、
あたしのことを食べないんですか?」
と初めて口を開いたのだった。
(続く)

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編8」

2011-01-12 23:09:42 | 小説
新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編8」

  途中までグーさん以外に保管してます。
新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆、イケメン、美少女、秀才、そして?残るのは誰?」

「いいですか?
大目玉編を前提に話しをしますが、
目の見えない人が邪悪だからこそ、
カミサンのバチがあたらないんですよねえ?
でも、
目の見える人が邪悪なら、
その人にはバチはあたりますし、
目の見えない人は利用されただけだから、
バチはそもそも当たらないはずです。
ですから、
目が見えない人間にはカミサンの罰があたらない
ということが真実かどうか確認したい、
と思っていた人物がいたとしても、
それは無駄なことになるはずです。
だから、
私にはよくわからないんです。
何故、
大目玉編とカタロウ編が関係あるのか?」
サヤがもっともらしいことを言う。
「サヤちゃんの話しは一見もっともだすが、
サヤちゃんの話しと逆で、
目の見える人間が邪悪ではなく、
目の見えない人間が邪悪なら問題はないだすがなあ?」
たまおが
何故かサヤに反論するようなことを言うと、
「でもさあ、
目の見えない人間は、
大目玉編を知っていたんだろう。
だから、
それを教えた人間こそ黒幕だ
と考える方が自然じゃないのか?」
ふうたが、
たまおの意見に異論を唱える。
「違うだすよ。
大目玉編を目の見えない人物に教えた人物は、
ひさめちゃんが話した、
目が見えない人間にはカミサンの罰があたらない
ということが真実かどうか確認したい
と思っていた人物とは別人なんだすよ」
「うーん、そうかなあ?
それに、いいか?
目の見える人間が死体から眼球をくり抜いておいて、
邪悪じゃない、
というのも変な話しだぞ」
「だすから、
邪悪で目が見えない人物、
目が見えない人間にはカミサンの罰があたらない
ということが真実かどうか確認したいと思っていた人物、
邪悪ではなく、ただ、目の見えない人物に大目玉編を話し、
眼球をくり抜いただけの人物、
合計3人がいたんだすよ」
と自分の意見をまとめて、 
たまおは、
ふうたの意見に反論したが、
コンビであるキミカさえも首を傾げていたのだった。
(続く)

セリフサービス「全財産」

2011-01-12 22:59:16 | 小説
セリフサービス「全財産」

直哉が男の方を見たとたん、
龍之介が直哉に向かって、
「俺はあげないし、
貸さないからな。
さっさと
帰ろうぜ。
嫌なら一人で帰る」
と言った。
すると、
直哉は、
「龍之介、
頼む!
1000円でいいから貸してくれ」
と言って、
帰ろうとする龍之介に向かって
頭を軽く下げたのだった。
「ああ?
1000円とこのメニューの交換?
そんな条件のめないな!」
龍之介が答える前に、
メニューを持った男が、
先にそう言った。
「ということだってよー!
さあ、帰ろうぜ。
直哉」
龍之介は男の方をちらっと見てから、
大声でそう言うと、歩きだした。
すると、
直哉はポケットから、
1000円札1枚と小銭を出し、
男に向かって、
「これが僕の全財産です。
封筒の方はちゃんと見せますので、
この金と、
メニューとを交換してください」
と言って、
その場で頭を下げたのだった。
すると、
男が返事をする前に、
龍之介は、
「やめとけ!
そんなメニューにそんな価値ないぞ!
とにかくもう帰ろうぜ」
と言って、
直哉の肩を叩いた後、
何故か笑ったのだった。
(続く)
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第11弾「急ぐ殺人ウイルス開発」

2011-01-12 22:47:38 | 小説
第11弾「急ぐ殺人ウイルス開発」

「教授が自殺した」
「ああ、知ってる。
  多分、
5年の想定が間違っていたんだな」
「5年どころか、
1年も持たないということか」 
「恐らくな。
この猛暑は想定外だからな」
「急ぐんだ!
とにかくウイルスの開発急がせろ」
「そうだ!
人類の滅亡だけは
絶対に阻止するんだ」
「多少、想定より、
死者が多くてもかまわん」 
「この夏が、
ひとつのヤマかもしれない」
「その前に
絶対に間に合わせろ!」
「了解しました」
(続く)

新第?弾もとこもとめ伝説「2日目の試験の正答は?」

2011-01-12 22:26:51 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「2日目の試験の正答は?」


「先生、
  あおむ先生が風呂から出てきたら、
是非、
模範解答を発表してもらうよう頼んでくださいね」

ソラが言いだすと、 
「そうね!
  よくわからない問題多かったもんね」と
アリハも言うと、
「わかったわ。
私もビリだから出てきたら、
解説してもらいましょう」

もとえも同意する。
「サヤちゃんは大丈夫かなあ」

ひさめが心配すると
「大丈夫よ。あの子なら」

もとえはまったくサヤを心配していない。
「そうだ、
夕食のついでに、
あおむ先生をうまく酔っぱらわせて、
ちゃんとしゃべらせるように、
つまみを作らない?」

アリハが言うと、
ソラもひさめも頷き、
キッチンへ行ってしまった。
「俺たちはどうでもいいけど、
あおむと一緒の露店風呂じゃなあ。
一回部屋に戻るか」

直哉が言うと他の三人も頷く。
もとえは、
「私も一度部屋に戻るわ」
と言って部屋に戻ってしまった。


あおむだけは
のんびりと露店風呂に入っていたが...
(続く)

新カミサン伝説?ホラの像編改36

2011-01-12 16:25:59 | 小説

新カミサン伝説?ホラの像編改36

しかし、
教授にすすめられたものの、
フケタはすぐに首をふらなかった。
理由は二つあった。
ひとつは、
もし、
太郎が本当に邪心なく祈ると、
へそまがりの像の効果で、
普通の顔だけ以外の顔、
すなわち、

普通の顔になることは間違いないが、
おそらく、
教授は、
もともと、
フケタ自身がキモヅラだから、
普通の顔なら、
それ以外のもっといい顔になる
と思い込んでいるようだが、
フケタ自身は、
自分でもさすがにイケメンだ
とは思ってはいないが、
普通か異常かと比較すれば、
自分の顔というのは普通の顔には違いない
と思っていたので、
普通の顔といっても、
今よりひどい顔になることもありえる
と考えたことだった。
もうひとつは、
太郎も1,2を争うキモ男
とまではいかないが、
フケタからすると、
普通以下の顔だったので、
そう、
教授が考えているように、
フケタを今よりいい、
普通の顔にはしてくれる
とは思わなかったのだった。
もし、
そうするには、
像がへそまがりの像であることから、
太郎が、
フケタの顔を今よりも悪い普通の顔だけにはしないでくれ、
と祈る他ないのだが、
太郎が、
そうやすやすと、
そのとおり祈るとは思えない
という理由だった。
フケタが黙っていると、
太郎が、
「そうか!
俺もイケメンの方じゃないから、
変な祈り方をする
と思って疑っているんだな。
なら、
助手の中で、
一番のイケメンのジュンに祈って貰えばいいじゃないか。
ジュンなら嫉妬も邪心もないはずだろ」
と言いだしたのだった。
「そうか?
それは気づかなかったな。 
ジュン、君、祈ってあげなさい」
教授は、
まだ、
フケタが承諾していないのに、
助手の中では
一番のイケメンのジュンにそう命令したのだった。
フケタはすぐに、
最初に考えた理由を話そうとして、
祈りの内容に注意するよう話すつもりだったが、
気の早いジュンは教授から像を受けとると、
それがへそまがりの像だということも深く考えずに、
フケタが何か言う前に、
「フケタのキモヅラを普通の顔にしてください」
と、
すぐ祈ってしまったのだった。
(続く)
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続エスカレーター改「小便小僧もおでてりゃ」

2011-01-12 12:56:48 | 小説
続エスカレーター改「小便小僧もおでてりゃ」

小便小僧もおだてりゃ木に登る。
「あー、僕には見えないなあ?
それに、
黄色い看板になんて書いてあるのかあ?
凄いなあ。
僕ちゃん目がいいんだなあ?
視力いくつなんだあ!」
「にいちゃーん、
僕目はいいけど、
視力ってなーに?」
よし!
「目がどのくらい、
いいかってことだ!」
「にいちゃーん、
じゃあ、僕の視力はいくつ?」
よし!
「ここから、看板の字が読めるか?」
「にいちゃーん、
僕、漢字はあまり読めないよ」
漢字はあまり読めないってことは
少しは字がわかるんだな!
「なら、看板の近くまで行って、
この紙を看板の字の上に置いて、
このペンで、
その看板の字の上からなぞって、
書いてきてくれ!
僕ちゃん、
すごく頭良さそうだから、
できるだろう?」
「にいちゃーん、
視力は?」
「なぞってきてくれた字を見れば、
わかるんだよ!」
こうやっておだてて、
小便小僧をあの看板の所まで行かせて、
ガキが字をなぞってる間にとんずらだ!
「おい!
何で、それで視力がわかるんだ!」
いいぞ! 予想どおりだ!
やっぱりおじさんでいい!
「おじさん、
文字の大きさで、
視力を判断するんですよ!」
「ああ、そう言えば、昔やったな。
視力検査」
よし!
「にいちゃーん、えーと」
なんだ?
俺の作戦に気づいたのか?
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サイゴのモップおとこ「モシュ」

2011-01-12 09:36:00 | 小説
サイゴのモップおとこ「モシュ」

おい、きいてるのか?
オレがショウシンショウメイの、
サイゴのモップおとこ!
えー、チガう?
モシュのホウ?
オレがか?
だから、
オレこそショウシンショウメイの、
サイゴのモップおとこ!
みればわかるだろう!
なっ!
えっ!
どうみてもモシュ?
だから、
チガうって!
オレはイきている。
ほら!
どうだ!
こうして、
ピンピンにうごいてるだろ!
えー?
チガう?
ナニが?
どこが?
えー!
あー! 
しんでいるのは、
オレじゃない?
だから、
オレがサイゴのモップおとこだよ!
だから、
モップおとこもいきてるんだ!
えっ?
ちがう?
はっきりいえよ!
うん?
そこ?
えっ?
あー...
そ、そんなバカなー!
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「そして3人しかいなくなった?」43

2011-01-12 05:25:14 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」43

「なんでですか?」
怪訝な顔で、
タケがみつるの顔を見る。
「いいから。
じゃあ、この中でタケさんが、
一番いい顔と一番変な顔を選んで」

みつるがにっこりしながら言う。
マルナも、
たけるも、
みつるの考えを理解したのか、
黙って見ていた。
タケは、
しばらくしてから、
やや震えた手で、
その集合写真を受け取ると、
目を近づけて、
そこに写っている顔
をゆっくり確認し始めた。
そして、
しばらくして、
「あのー、
一人づつじゃないとダメですか?」
とみつるの方を見て訊いたので、
「じゃあ、
一番じゃなくてもいいから、
いい顔と変な顔を、
自分なりに選んでみてよ。
別に何人でもいいからさ」
とやさしく言って、
みつるは、
タケの方を見て、
にっこりと笑った。
(続く)
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恋の症状レイジー編「恋煩いはインフルよりタチが悪いだすな!恋愛禁止令も逆萌えーで対処法ないだすよ」

2011-01-12 03:32:45 | 小説

恋の症状レイジー編「恋煩いはインフルよりタチが悪いだすな!恋愛禁止令も逆萌えーで対処法ないだすよ」


あおむ「キモ男には恋愛など無用だす!
なんだすか!
このスカり具合は!
今年も、
早くも、
バレンタイン作戦開始で、
スカりまくりだすか?
無駄だすよー!」
ほ!「いや、
今年こそやります!
もう1月で、
憧れのチョコがーーーーー!
で、恋の症状ランキング!」

 

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あおむ「うーん?
1位、携帯ばかり気にする。
3位、集中できない。
4位、仕事や勉強が手につかない。
7位、ため息がでる。
ここのメンバーほとんどに、
該当だすな!
恋煩いと、
アホバカは紙一重ということだすな。
わーはっはっは!
どちらもつける薬はないだすよ!
アルベデルチー!」
ほ!「インギデーブ先生は、
鈍感だからなあ!
デリケートなおれさあは、
ほとんど該当します。
恋があるから、
人間が滅亡しないんだどー!
さあ、
今年こそは、
本命チョコゲット狙いの諸君!

自分磨き!

お年玉とバイトで貯めた金で、
新しい服の新調を!

そして、
正月にデブった分を、
元に戻す!

この3つをまず実践しようではないかあ!
それからだ、
恋煩いに落ちるのは!
今年もバレンタインデーに向けてがんばろうではないかあーーー!
バーイ!」




 

 


専門家不要?レイジー編「専門家によって意見違いました!なら痛い目に遭った経験者に訊け?」

2011-01-12 03:10:11 | 小説

専門家不要?レイジー編「専門家によって意見違いました!なら痛い目に遭った経験者に訊け?」


ゴッホ「今日は少し真面目に、
どちらが得かを専門家に聞きたいランキング!」

どちらがトクか専門家に詳しく聞きたいものランキング - gooランキング

 

トンチンケ「はっきり言って、
専門家によって意見が違ったら、
どうしたらいいんだろう?」
オッハ虫「競馬なんか、
モロそうだもんな!」
ゴッホ「ちょっと次元が違うかと
思ったら、
こんな分野に専門家?
なんて、よくわからない回答が。
まず、
アホ流分析。
1位から4位は
今後の経済的な予測で異なる。
今年の株価予想とか見ると、
専門家で意見が違うから、
まず、
あてにはならないな。
5位のIHかガスかは、
経験者に聞いた方が、
両方のデメリットがわかる。
最後は料理の頻度と好みだな。
6位の新築か中古も、
一刀両断にできる話しじゃない」
トンチンケ「とりあえず、
手に負えそうもないのをごましてと。
トイペ専門家の俺から、
行きます。
これは節約するなら、
絶対シングルです。
ダブルだとつい引きすぎるから。
ウォシュレットがあればちょい拭きで済む」
オッハ虫「次、
手に職かリーマンか。
これは手に職で絶対。
手に職があれば、
厳しいことは厳しいが、
リーマンは会社がつぶれたらもうお終い。
最悪、
自営で生き延びられる」
ゴッホ「どっちも、
そんなのに専門家いるの?
で、
次も。
男か女か。
専門家いますかーーー?
いないよな。
で、
傾向的に見ると、
男に生まれると男が得で、
女に生まれると女が得との
回答が多いような。
女になったことないので、
多分、
永遠に答えは出ないな」
トンチンケ「東京か地方か。
ネットがこれだけ発達して、
欲しいものもネット注文できる
ことだけを考えると、
地方かな。
賃料安いしな。
ただし、
バイトは東京が圧倒的に多い。
だから、
東京の賃料の安い穴場が
一番かな?
専門家さんは?」
オッハ虫「好みの問題だし、
もし、
専門家が東京と回答したら、
大変だな。
でも、この分野の専門家は
まあ、
いないだろう」
ゴッホ「11位、
12位はパス。
薬は症状によるな。
水虫は処方箋でか?
経験者が言ってました」
トンチンケ「結婚か独身か?
これも専門家に訊く問題じゃない。
自分のライフスタイルだ」
オッハ虫「骨皮に選択の道はないだろ!
独身あるのみ。
車は事業用以外のレジャー用は無駄!
だから、
レンタカー!」
ゴッホ「永久脱毛かカミソリか?
これは髭に限っては、
5万以内で5年持つなら、
永久脱毛だな。
要はコスト、
リスク、
労力の比較だな」
トンチンケ「17位、
携帯から固定と携帯から携帯?
安い方としか言えません。
それに、
通信費ほど、
料金体系よくわからないから、
メールかチャットで済ませましょう」
オッハ虫「18位メール便、
定形外郵便、安くて楽な方だろ。
配達のいい加減さはいい勝負」
ゴッホ「もうすぐだ!
コンタクトは経験者によれば、
慣れれば絶対ハードだってさ。
ただし、
慣れるまでが地獄らしい。
コスト的には、
一度作れば、
ネットでかなりいいのでも、
片目6000円以下で買えるとか、
しかも最低2年以上持つとのこと、
手入れも簡単らしい。
実は近眼気味なので、
検討中」
オッハ虫「コストだけじゃなく、
眼のためにも、
ハードだよ。
埃に弱いとか、
なくしやすいとか、
弱点もあるが、
絶対おすすめ」
トンチンケ「最後、
たまの自炊か外食か。
これはコスト的、
栄養的にもたまの自炊。
ただし、
ゴミが出るのが難点」
オッハ虫「骨皮が栄養?
えー、
このランキングを見る限り、
あまり専門家に訊くほどでも
ないような感じで...
では、失礼します」




本編リメイク「ミカエルの仮面といつき」

2011-01-12 02:18:41 | 小説
本編リメイク「ミカエルの仮面といつき」

「いつきは大胆になったな。
人が変わったみたいだ」
木太郎は鼻をほじりながら、
傍観していた。
一方、
エイタとあおむは、
心配しながらも、
いつきを止めても無駄だ
と思い、
少しづつ、
後ずさり始めた。
「おいおい、
また、爆弾でもある
と思っているのか?」
木太郎が
エイタとあおむの様子に気づき、
同じように後ずさりした。
いつきの方は、
ミカエルの仮面が思った以上に高い位置にあったので、
それを取るのに苦戦していた。
そして、
後を振りかえると、
「エイタ、
ちょっと踏み台代わりになってくれ」
と、
エイタを名指しした。
「何故、俺が」
エイタは
ぼそっと呟いた後、
そのまま、
いつきのいる所にゆっくりと歩いていこうとした。
すると、
木太郎が、
「待てよ!
万一、
二人やられたら大変なことになるぞ。
いつき、
そんなにその仮面を取りたいなら、
自分ひとりの力で取れ!
エイタまで巻き込むな!」

大声でいつきのいる木の下に向かって言った。
エイタは、
内心この段階で、
前のミカエルの仮面と同じように、
仮面から
何か言葉が発せられるかと思ったが、
何の応答もなかったことに何か違和感を感じて、
「いつき、
これから木太郎と話しをつけるから、
いったん、こっちに戻って来い」

大きな声でいつきに声をかけると、
「話しをつける?
うーん?
たしかに、もう4人しかいないからな」

エイタたちには聞こえないような小さい声でつぶやくと、
エイタの言うとおり、
エイタたちのいる方に戻ってきたのだった。
(続く)

第3弾リメイク「たまおとネネの最後?の屋敷捜索」

2011-01-12 02:03:59 | 小説
第3弾リメイク「たまおとネネの最後?の屋敷捜索」

「やっぱり!」
「おお」
ネネとたまおは
リビングの上のソファーに横たわっている、
永久、賢明、
そして、もとめの姉らしき女を見て、声を上げた。
「ネネちゃんも予想していたんだすか?」
「たまおくんも」
「これしか、
考えられなかったんだすよ。
棺にこだわる理由は。
多分、
地下室の入り口もそのまんまだすよ」
「10分っていう約束だから、
素早く確認しないとね」
「そうだすな。
この後、
考える時間もいるだすからな」
二人はそんな話しをすると、
階段したの地下室の入り口が前の状態のままであること
を確認した。
「やっぱり、そうだすな」
「問題はこれからね。
あの3人をどうするか?」
「いいだすか?
いや、ここではあれだす。
いったん、屋敷を出るだすよ」
「このままにして」
「僕はその方がいいと思うだすよ。
二人で3人はいっぺんに運べないだすしな。
後は外で話すだすよ」
「あたしたち、
外へ出たとたん、
消えないかしら?
それはわからないだすが、
今できることはそれだすよ。
僕の考えていることはネネちゃんも
だいたいわかってるだすよな」
「多分」
「なら、外へいったん出るだすよ」
たまおの言葉にネネが黙って頷くと、
たまおとネネは、
永久たちをそのままにして、
屋敷を出ていったのだった。
(続く)