レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「追う二人」

2010-10-31 23:45:00 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「追う二人」

第一話は下記から始まります。
 
 新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「後継者」

 「僕と木太郎さんで追うだす。
 みんなはここに残ってくれだす。
 罠かもしれないだすから」
 あおむはそう言うと、
 嫌がる木太郎の手をひっぱて、
 アユメを追う。
 アユメは、
 先ほど、
 ミカエルの仮面をしたアスカが入ってきたところから
露店風呂へ逃げた。
 両手を縛られている割には早かった。
 「早くするだすよ」
 あおむの声に、
 木太郎もアユメの素早さを見て、
本気で走り出した。
 アユメは
あおむたちが地下の方へ逃げるのかと思ったら、
 何故か、浴槽に飛び込んだ。
 「何やってんだすかな」
 「ここにもあるのよ。
 地下への逃走口が、
 サヨナラ!」
 アユメはそう言うと、
浴槽を潜って行った。
 「飛び込むだすよ」
 木太郎は慌てて真裸になる。
 「そこまでしなくてもしいだすのに」
 あおむは、
 パンツ一丁になって飛び込んだ。
 「いないだすよ」
 「バカ、もっと奥だろう。
 排水口の方だろうが」
 「そうだすな」
 二人はまた潜ったのだった。
(続く)



新「ミケーレの蒼き仮面」180

2010-10-31 23:30:47 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」180

 第一話は下記から始まります。
 
 新「ミケーレの蒼き仮面」


 「今は一人じゃないよ。
 サギーも」
 「ニャーオ」
 猫が老婆の話を聞いていたかのように、声を上げる。
 「あー、俺が訊いているのは、
 何故、もともと一人で住んでいるのかって訊いてるだ」
 「ああ...」
 老婆の顔が急に曇ったので、
 「サギー」
 アニーがそれ以上訊くなという感じでサギーの肩をたたく。
 「そうだ! 蟹食おう」
 サギーも気がついて、
 すぐ話しをそらした。
 「焼いて食べようかねえ」
 老婆も普通の表情に戻りそう言う。
 「ニャーオ」
 「何だ、こいつはそれが狙いか」
 サギーが猫のノドを撫でる。
 「じゃあ、待ってておくれよ」
 老婆は大きな蟹をつかむと調理場の方に言った。
 「あのおばあさん、
 力持ちだねえ」
 パティは大きな蟹を片手で老婆が軽々と持ったのを見て、
 そう言うと、
 「なんせ、
 あのばあさん、
 パー柿を造った張本人だからな」
とサギーが言う。
 「パー柿?」
 「それはいいとして、
 なんで、
 あのばあさん、
 ここで一人で住んでるのかなあ。
 うーん。
 何か、運命的なものを感じるんだよなあ」

 サギーは腕を組みながらそう言うと、 「もしかしたら、
 やっぱり、あのおばあさん、
 チュンメーじゃないのかな」

 アニーが言いだした。
(続く)

新第3弾ゾンビ「キミカVSネネ」

2010-10-31 23:10:26 | 小説
新第3弾ゾンビ「キミカVSネネ」

途中までグーさん以外に保管してます。
 新第3弾ゾンビ「キモ男三人衆、イケメン、美少女、秀才、そして?残るのは誰?」 


 黒いタンクトップ姿のキミカと白いタンクトップ姿のネネが睨み合った。
 「お二人とも冷静に」
 ひさめが笑いながら言う。
 「そうだよ。ムキにならないで!
 二人とも、
 らしくないよ」
 永久は真面目な顔で言う。
 「ごめんなさい」
 「私は別に」
 キミカとネネは、
 ひさめと永久の方を見る。
 「では、
 私がネネが指摘したことに反論します」
 キミカは造り笑顔で、
 また、
 上着を着ると、
 「くどいですが、
 私たちは、
 今認定されているカミサン伝説の中で何を残すべきか
という観点から検討してきたんです。
 まず、
 これを確認させてください。
 例えば、、
 悪いことをしたらバチがあたる。
 それと同レベルではないかとのネネの指摘ですが、
 はっきり言って次元が違います。
 私たちは、

 カミサンをバカにしたらバチがあたる。

 カミサンの恐怖は、
 そこにあると言いたいのです。
 善悪とかそういう目に見えないものではなく、

 カミサンをバカにするとバチがあたるのです。

 カミサンをバカにするとですよ!」
 キミカは、
 今度はネネをバカにするような笑いを浮かべてそう話す。
 「キミカの言ってることは、
 私にはまったく理解できませんが」
 今度は、
 逆にネネがキミカを睨みつけた。
(続く)

セリフサービス「挙手」

2010-10-31 23:00:14 | 小説
セリフサービス「挙手」

 直哉はまた手を挙げた。
 すると、
 しばらくして、
 普通の女の店員が憂鬱そうな顔でやってきた。
 その女は番茶をまた取り替えると、
 「申し訳ありません。
 只今、
 料理の方と最高責任者を用意していますので、
 もうしばらくお待ちください」
とまた似たようなことだけ言って、
 逃げるように、
 その場を去ろうした。
 しかし、
 直哉は女が去る前に、
 また、
 手を挙げた。
 女は憂鬱そうな顔で、
 「申し訳ありません。
 只今、
 料理の方と最高責任者を用意していますので、
 もうしばらくお待ちください」
と、
 同じことを言って、
 また、
 去ろうとした。
 しかし、
 今度は龍之介が手を挙げた。
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カミサン伝説16の改訂版「かおむ編」「邪心のある者同志の合体4」

2010-10-31 22:40:00 | 小説
カミサン伝説16の改訂版「かおむ編」「邪心のある者同志の合体4」

 かおむがふと目覚めると、
 もとえが、
 目の前ですやすやと寝ていた。
 他方、
 横を見ると、
 彼女の顔の上に
少し乾きかかったタオルがのっていたのだった。
 かおむは
どうしてこうなったのか、
 ワケがわからなかったが、
 かおむに、
 できることはひとつだけだった。

 「カミサン、カミサン、カミサン」

(続く)
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元祖「見せてください」改56

2010-10-31 22:00:00 | 小説
元祖「見せてください」改56

第一話は以下から始まります。

元祖「見せてください」改1

 キミカが、
 思わずネネを怒鳴りつけると、
 そばにいたやくざ風の男の一人が、
 キミカの顔を見て、
 右手を横に振って、
 そばにあったメモ用紙のようなものに
何か書き始めた。
 それを見たキミカは、
 電話の向こうで黙り込んだネネに対し、
 「あんた、
 何で返さなかったの?
 少しでも、
 お金送ればよかったじゃない。
 あたしのところには、
 話しが違う
というメールが何度も来ているのよ。
 あたしは万一のとき怖いから、
 先に逃げて助かったけど、
 あんたの場合は、
 このままじゃ、時間の問題よ。
 どうせ、
 どこかのホテルにでも
隠れているんでしょうが、
 相手はその道のプロだからね」

 少し落ちついた感じで話した。
 「時間の問題ですか?」
 「そうよ。 
 あんたはあたしとは違うからね」
 「違う? 先輩と」
 「あたしには借金がないけど、
 あんたにはあるでしょう。
 それに、
 あんた!
 尾行がついていること知っていた?」
 「尾行?
 誰がです?」 
 「私が、
 あんたに貸したお金を譲った男たちよ」
 「男たち?
 じゃあ、やっぱり...」
 「決まってるでしょう!」
 「先輩、どうしたら?」
 「こうなったらねえ...」
 キミカは
やくざ風の男の一人が書いたメモどおりの話しを
電話の向こうのネネにした。 
(続く) 
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新第3弾ゾンビ校長編「グルになる7人の生徒たちの条件とたまおとふうたと?」

2010-10-31 12:49:01 | 小説
新第3弾ゾンビ校長編「グルになる7人の生徒たちの条件とたまおとふうたと?」

 
 「ねえ、みんな、
校長先生がそこまでおしゃってくれたんだから、
 ここはあたしに任せてくれない?」
 ネネがまた打ち合わせどおりに言うと、
 「そうねえ?」
 「うーん?」
 「ネネにか?」
 「いいんじゃない?」
 「俺賛成!」
 「まあ、ここはな」
 サヤ、ケンタ、みはる、
キミカ、永久、賢明の順に
それだけ打ち合わせどおりに言うと、
 「頼む。
 ネネくんの話しを聞くから。
 頼む」
 校長はそう言って、
頭を床につけたまま動かなくなった。
 「おい、おまえら!
 ここまで校長が頭を下げてんだから、
 まず、
 ネネちゃんの条件を聞いてから、
 帰るかどうか、
 決めてもいいんじゃないか」
 ケンタが打ち合わせどおりに
大声で言うと、
 ネネ以外の他の生徒は打ち合わせどおり、
黙って、頷く。
 「ありがとう。
 みんな」
 ネネがそう言うと、
 「ありがとうを言うのはわしじゃ」
 校長は
まだネネの条件を聞く前から、
少し頭を上げてから、
 再度、床に頭をつける。
 「じゃあ、ネネちゃん、
 話してみて」 
 今度は永久が皆の顔を見回しながら、
満足げにそう言った。


 一方、たまおとふうたが
たまおの部屋で話しをしていると、
 ノックの音がしたのだった。
(続く)
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続エスカレーター「フラチン屋殺人事件?アホ高校生の名?推理2!とまた嗤うケチガキ」

2010-10-31 10:41:34 | 小説
続エスカレーター「フラチン屋殺人事件?アホ高校生の名?推理2!とまた嗤うケチガキ」

 続エスカレータの一話は以下から始まります。
 続エスカレータ「弟モドキ」

正社員! そう! 違いは。
 仕事ができないのに正社員!
 なら、動機はこれしかない。
 「そうです。
 彼女は何故か正社員だった。
 それが、
 犯人、
 まあ、
 とりあえず、
 犯人とだけいいましょう。
 その犯人の嫉妬を生んだんです」
 うーん...
 「君、さすがだ。
 そう、動機はそこだ!」
 やったー!
 うん?
 ケチガキが嗤ってる?
 「あんた!
 後は肝心の犯人よ。
 早く!
 さすがのあたしも、
 ここからがわからないの」
 がーん...
 かあちゃんレベルの推理だったのか...
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元祖「見てください?」29

2010-10-31 06:41:54 | 小説
元祖「見てください?」29

 「あのー、
 ちょっと、ここでは」
 やばいぞ。 やっぱり。
 「美こそ、
 みなさんと、
 享有すべきものなのでしょう?
 いけないかしら?
 あなたが言いだしたんでしょう。
 そう言われまして、
 今、私も初めて目覚めましたわ」
 なんだ、その言い方は。
 これは駆け引きかもな。
 手が止まってるしな。
 「やっぱり、
 ここで結構です。
 お見せください」
 どうだ!
 「はい」
 あーっと!
 「その前に、
 一言いいですか?」
 「はあ?」
 やっぱし、
 あそこから
先はなかなか手が動かないぞ。
 「確認ですが、
 あなたは、
 もちろん、
 美に自信があるんですよね!
 写真とは違いますから」
 さあ、どうする?
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モップおとこ「インタイ」

2010-10-31 06:00:00 | 小説
モップおとこ「インタイ」

 よいか?
 そうじゃ!
 ここにあるのじゃ! 
 イマのがシンズイ!
 モップどうのシンズイじゃ!
 デッチをハモンしたのも、
 シンズイにはずれているからじゃ!
 サンニンでナゼワラった。
 グーッドモニング!
 か?
 ナーイス!
 か? 
 バーイ!
 か?
 だから、ハツオンじゃない!
 また、ワラいおったな。
 ふざけてるとおもうておるじゃろう!
 カわれ!
 ジュンバンに。
 そして、
 イマの
 グーッドモニング!
 ナーイス!
 バーイ!
 だけで、
 ウシロのニンゲンに、
 ここをとおってもらってミせるのじゃ!
 もし、
 ヒトリでもセイコウしたら、
 インタイしてやろう!
 オトコのヤクソクじゃ。
 はよう!
 カわれ! 
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天皇賞2厳禁競馬連絡「ブエナビスタの取捨と馬場が鍵!外相みたいな恥はかきません?」

2010-10-31 03:00:03 | 小説
天皇賞2厳禁競馬連絡「ブエナビスタの取捨と馬場が鍵!外相みたいな恥はかきません?」

*馬ネタですのでスルーください。

そなこた「おい、コラ!
なめてんのか!
残念会でも、

支那そば

はない!
との
殿のお言葉から」
侏儒の脳「わかる人だけ、
怒ってください!
さあ、
戦闘モードで、
天皇賞、
予想大会!
予想を晒して、
恥をかくか!」
ゴッホ「こんなときに、
台風とは。
当初は、
ブエナから、
アーネストリー、
シンゲン、
ジャガーメイルへ
3点ワイド。
の予定が...」

そなこた「変えてもいいから、
さっさと結論。

オッハ虫「俺は確信!
ブエナ2着固定の、
上記
アーネストリー、
シンゲン、
ジャガーメール、
3連単フォーメーション
6点500円づつ!」
トンチンケ「3000円か?
俺は、
気が変わって、
ブエナ飛ばします。
アーネストリー、
シンゲン、
ジャガーメール、
アリゼオ、
アクシオン、
ペルーサの馬連200円づつ、
3000円」

侏儒の脳「どっちも、
せこいな!
俺は、
初志貫徹!
買わないで見るだけ!」

あおむ「どこが戦闘モードだすかあ!
それに、
セコーな連中だすな。
僕は
王道どおり、
競馬場で、


実際の馬場を見てから、
決めるだすよ」

そなこた「卑怯だな!
まあ、いいでしょう。
後で晒すから。
では、
穴です。
重予想、
腐る前の武豊、
SS直子、
アクシオン!
から、
7頭ワイド、
ブエナビスタ、
アーネストリー、
ジャガーメール、
シンゲン、
アリゼオ、
アクシオン、
ペルーサ。
上の3頭に1000円、
後500円の
5000円通し」

あおむ「穴の割に、
中途半端な
予想だすな」

ゴッホ「ひよりまして、
ブエナ、
アーネストリー、
シンゲン、
ジャガーメイルの
4頭ボックスの馬連、
1000円づつ、
6000円。
当たるが損するかも」

そなこた「以上の
8頭以外は?」
オッハ虫「8頭じゃ、
多いって!
でも、
三連複なら、
56通り、
共同買いする?」
あおむ「その場で相談するだすよ。
僕の現段階の予想は、
がはははははーだすよ!
だば、
アルベデルチー!」


りょうこレイジー編「名前と顔が?ミスマッチだすかなあ?だすが、ダントツりょうこさん!」

2010-10-31 02:39:09 | 小説
りょうこレイジー編「名前と顔が?ミスマッチだすかなあ?だすが、ダントツりょうこさん!」

*意味不明ですので、スルーください。
今回はイヤミでもありません。


あおむ「さくら、さくら、
いざまいあがーれー!
季節はずれの台風と唄だすよ」
そなこた「今日はフル回転?
ほ!の野郎!
スカりおって!」
あおむ「後で、
吠え面かくだすよ!」
そなこた「そういうことだ!
えー、
意味不明ですいません。
スルーください。
では、
こんなにいたとはしらなかった、
「りょうこ」さん
ランキング!」


「りょうこ」といえば? - gooランキング


あおむ「あおー!
涼子!
ダントツの26000票超え!
篠原?
うーん?
だすが、
顔とマッチしない名だすなあ?」
そなこた「広末さんは、
昔は清純派!
だから、昔はマッチ!」
あおむ「だば、
改名させて見るだすか?
篠原鼻子、
広末裏子
米倉悪子
谷俵、
国仲たぬ子、
全然、
ネーミングセンスないだすな。
撤回するだすよ」
そなこた「米倉おばさんは、
3バカが言うほど、
意地悪顔じゃないと思うけどなあ」
あおむ「うーん?
まあ、見方次第だすな。
だすが、
篠原さんは
鼻の穴のでかさは鉄板だすよ」
そなこた「褒めてる?
後は、
唄のおばさまや、
武豊の奥さんも
ランクイン」
あおむ「えー、
もうカンのいい競馬ファンは
このお題の理由がわかっただすな。
3連複、
3連単の穴のことだすよ」
そなこた「不良か重馬場の
穴馬は。 鍵は武豊!
それだけのネタでした」

*競馬組の予想大会はこの後です。

誠にお粗末だすな。
アルベデルチー!



天皇賞レイジー編「祝賀会?残念会?どっちでも幹事がコラ!の店ランキング」

2010-10-31 02:18:02 | 小説
天皇賞レイジー編「祝賀会?残念会?どっちでも幹事がコラ!の店ランキング」

ゴッホ「軽く行きます。
二度といくか! クソ店とは?
ランキング!」

もう行きたくない飲食店 - gooランキング


トンチンケ「こんな店を選んだら、
幹事が八つ当たりされまくり!
あげくには、
金が
足りないなんてことも」
オッハ虫「だから、
金は前金で。
あー、
でも、
祝賀会はごっつあんでした」
ゴッホ「それにしても、
凄い票数だ。
駅近、ヤスー系に多いんだな」
オッハ虫「タカー系は
行ってないから、
わかりませんが。
実際、
ほとんど体験済み。
でも、
一番、
いらつくのは、
アホ店員、クソ店員のいる店だ
と思ったら、
なんと、
1位でした」
ゴッホ「いくら、
格安で、味がまあまあで、
場所がよくても、
クソ店員がいたら、
2度といかない!
何か、
ほっとしたランキングだな」
オッハ虫「日本人は
お人好しばかりだと、
なめられるからな。
とにかく、
クソ店員、
アホ店員のいる店には、
味の割に、
どんなに安くても、
行ってはいけません。
ちゃんとした店はありますから」
トンチンケ「2位のまずい店は、
当たり前だな」
ゴッホ「ゴキちゃんがいたり、
臭かったり、
汚い店も、
出てきたものまで、
なんかまずくなる。
3位も順当」
オッハ虫「で、
だいたい、
上位3位に入る店は、
トイレも
手抜きだから、
汚い」
ゴッホ「まあ、そうかもな。
5位以下は、
ぐっと票数が下がるが、
どれも当たり前で、
俺的には、
その中で
うるさい店が
一番イヤだ」
トンチンケ「俺はタカーかな」
オッハ虫「俺も
うるさいかな。
話しができないからな。
で、
幹事さん、
ちゃんと準備してるな」
ゴッホ「大丈夫。
一応、
残念会用でキープ済み」
トンチンケ「怒られるぞ」
オッハ虫「逆なんだよ。
機嫌が悪いときこそ、
変な店選んだら、
八つ当たりされるから、
安くて、
味もそれなり、
店員も、
他も、
ちゃんとしている店、
そっちから抑えておけば、
いいんだって。
タカーな方は、
日曜だし、
大丈夫だって。
それに、
安くて、
いい店はドタキャンしても、
店に被害はないからな?」
トンチンケ「被害はおおげさだろ。
人気店はいくらでも
客がいるってことだろ!」
オッハ虫「まあ、そういうこと。
大体、
このランキングの逆で、
場所のいい店は
予約しておかないとな。
月末の日曜だし、
混むからな」
ゴッホ「任せてください!
どっちもバッチシ!」
トンチンケ「はー」
オッハ虫「いえ、
なんでもありません。
では、失礼します」


本編リメイク「第二の関門と落ちつくいつきと冷蔵庫の中」

2010-10-31 01:48:02 | 小説
本編リメイク「第二の関門と落ちつくいつきと冷蔵庫の中」

 いつきは、
 あおむを怒鳴りつけたせいで、
 かえって落ちつきを取り戻したようで、
無駄な可能性が高い
と思いつつも開錠作業を続けた。
 エイタと木太郎が、
 それを見守っていると、
 また、
 あおむが、
 「冷蔵庫の中には、
 だば、
 爆弾でも入っていたんだすかな?」

 とんちんかんなことを
真顔で言ったので、
 今度は木太郎が、
 「バカか!
 それなら、
 何で、
 いつきが口を押さえて、
 トイレに駆け込むんだよ!」
 「おー、それもそうだすな」
 「いいから、
 今は黙ってろ。
 そうだ!
 あおむはうるさいから、
 あそこに見える倉庫に行って、
 開錠できそうな道具を探して来い。
 こうなったら、
 鎖や鍵を壊してでも、
 この門をあけるからな」 
 木太郎は、 
 あおむのおでこを軽くこづいてから、
偉そうに命令した。
 「それもそうだすな。
 わかっただす。
 探してくるだす」
 あおむが倉庫の方へ走り出すと、
 「木太郎、
 あおむだけじゃ頼りないから、
 一緒に付き合ってくれ」

 エイタが言ったので、
 「あいつは、
 賢いようで、
 とんちんかんなところがあるからな」
と言って、
 木太郎があおむの後を追って、
 走っていった。
 

 二人が倉庫の中に入ったのを確認すると、
 「いつき、
 思い出したくはないだろうが、
 あの冷蔵庫の中には
いったい何が入っていたんだ?
 俺だけにそっと教えてくれ」

 エイタは
いつきの肩をぽーんと軽く叩いたのだった。
(続く)