レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「ミカエルはそばにいる」

2011-01-15 23:48:36 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「ミカエルはそばにいる」

「いいか、
この盗聴器がまだ仕掛けられていて、
木太郎とあおむが
二人だけになった頃合いを見計らったように、
ミカエルが登場したということは、
ミカエルたちが、
このそば、盗聴器の電波が届く範囲にいた
ということだ。
そして、今もいるということだ」
エイタは断言した。
「そうだすなあ。
でも、何人いるんだすかな?」
あおむは辺りをきょろきょろと見回した。
「あのミカエルは屋敷の方に逃げたから、
とりあえずはこのまま屋敷から、
遠くにゆっくり歩いて行った方がいいんじゃないか?」
「そうだすなあ。
だすが、木太郎さんも運ぶとなると、
3人で4人引くのは結構きついだすよ」
あおむの言葉に、
「起きろ!木太郎」
いつきはそう言いながら、
木太郎の頬を叩いた。
(続く)

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章10

2011-01-15 23:41:34 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」第二章10

  第一章第一話は下記から始まります。 新「ミケーレの蒼き仮面」

「オーラ!」
「オーラ!」
しばらく歩くと、
かけ声が聞こえてきた。
「この声」
「ああ」
「間違いない」
少女だけはその声にびびっていた。
もう少し歩くと、
  おいしそうなニオイがしてきた。
パティが先頭になって、
森を抜けた広場に入ると、
そこには、
たくさんのチンパンと少女や女がいた。
そして、
柿女がいた。
チンパンたちはパティたちを見て、
さっと奥の森に隠れて行った。
柿女だけは残り、
「誰だい?」
と堂々とした感じでそう言った。
(続く)

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編11」

2011-01-15 23:29:00 | 小説
新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編11」


「お静かに」
ひさめがサヤの方を見ながら何故か笑って言う。
「えー、
何故、
その二人にとって、
カタロウが邪魔だったのか?
カタロウの進路と盲目の人間の進路が同じ、
正確に言えば逆方向ですが、
まったく同じ道順だったからです」
永久がそこまで話すと、
「そうかあ?
カタロウの進路とその声が関係してたのか?
それだけじゃなく、
仮面の人物は生首を運んでいたんだ。
眼球がくり抜けれた生首
を置きに来ただけじゃなかったのか!」
賢明が思わず声をあげてしまった。
(続く)

セリフサービス「見知らぬ男女」 

2011-01-15 23:23:51 | 小説
セリフサービス「見知らぬ男女」 


「それ私の落とし物です」
見知らぬ女は龍之介に向かって、
そう言った。
「騙されるな!
この男と女が真の黒幕かもしれない」 直哉がそう言うと、
「はあ?」
「何だ?」
女と男は、 
何も知らないような顔をした。
直哉は考えた。
そして、
「そこのお姉さん、自分のものだと言うなら、このメニューの中に何が書かれているか言えるはずですよね」
と言って、
女の方を見た。
「そうだ!
直哉の言うとおりだぞ」
龍之介もそう言って、女の方を見た。
女は少し考えていた。
すると、
男の方が、
「俺はその中身を言える。
だから、それは俺のものだ」
と言いだした。
(続く)

<a href="http://novel.blogmura.com/novel_comedy/"><img src="http://novel.blogmura.com/novel_comedy/img/novel_comedy88_31.gif" width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へ" /></a><a href="http://novel.blogmura.com/novel_comedy/">にほんブログ村</a>


新第?弾もとこもとめ伝説「二日目の問題の回答」

2011-01-15 23:16:43 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「二日目の問題の回答」


あおむは
「最後の4問だすな。
次の中に嘘つきは何人いるだすか?
A 消費性向が高いほど貯蓄性向も
高まる。
B マクロ経済学といえば、マルク
スだ。
C 可処分所得が高ければ高いほど
、貯蓄性向は高まる。
D ケインズと言えば、資本論だ。 

これは簡単だすたな。
全員正解だすよ。
全員嘘つきだす。

第八問

もとえ先生の本当の体重は?

A 40キロ以上45キロ未満
B 45キロ以上50キロ未満
C 50キロ以上60キロ未満
D 60キロ以上

という問題をだしたら、

A もとえ先生は怒る。
B 自信があるので、もとえ先生は
喜ぶ。
C もとえ先生はくだらない問題だ
と呆れる。

これはもとえ先生答えてくれだす。
「Cに決まってるでしょう」

ということだす。
理由はくだらないからだすよ。
あはは。

第九問

もし、あなたが女だとします。
次の誰と結婚しますか。

A 臭いけど、年収5000万円の男
B 臭くないけど、年収200万円の男
C 禿げてるけど、年収1億円の男  
D もうすぐ死にそうだけど、年収2億円の男

これはD以外なら正解だす。
なんとなく理由がわかれば満点だす。 
サービス問題だすな。


第十問

次のうち、あおむの出身校は?

A オンシラーズ高校
B 東京大学
C 青無川第一中学校
D ハーバード大学

これも難問だすな。
正解はB、C、Dだすよ。
あっはっは。
理由は人はみかけによらないなら、
満点だすな」
(続く)
にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へ
にほんブログ村


新カミサン伝説?ホラの像編改39

2011-01-15 22:52:04 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改39


ハゲタ木太郎教授が、 
フケタのアパートに到着すると、
フケタを太郎とジュンが慰めていた。
「どんな顔になったんだ?」
「いえ、それが、
教授が来るまでは絶対に見せたくないということで」
太郎が言うと、
「ひょっとこみたいな顔か?
それとも、
福笑いみたいな顔か?」
教授は、
何故かうきうきとした感じで言うと、
「それがなんとも」
太郎は答えた。
そこで、
教授は、
「さあ、
私が来たんだから恥ずかしがらず、
見せなさい。
この像が本物なら、
治るどころか、
前よりもっとマシな顔になるからな。
さあ、
ベッドになんか、
寝てないで起きるんだ!」
教授が少しきつい感じで言うと、
フケタはタオルケットを被ったまま、
起き上がった。
「さあ、それも取れ」
教授がさらにきつい感じで命令すると、
フケタが、
そっとタオルケットを取った。
そのとたん、
太郎とジュンはびっくりして、
後ずさりしたが、
教授は、
想定の範囲内だったのか、
大笑いした。
フケタの顔は正面から見ると、
おでこの辺りに口があり、
口があったところの下くらいに、
鼻が逆さについていて、
顎の下に耳が左右対称についていた。
そして、
横から見ると、
右の耳の辺りに目がひとつ、
左の首の横の付け根辺りに
目がひとつついていた。
目から水滴が垂れていたので、
泣いているようだったが、
その姿からは、
泣いているようには見えない感じだった。
「喉が渇いただろう。
その目の位置じゃ、
うまく飲めないだろうから、
太郎かジュン、
どっちか水を汲んで来て、
飲ませてやれ」
教授がにやにや笑いながら、
ジュンと太郎に命令すると、
二人とも逃げるように、
キッチンへ行った。
「記念というか、
研究の成果のために写真でも撮るか」
「教授、それだけは...」
「早ければ、
明日にはなんとかなるから、
後は笑い話だ。気にすんな」
教授はそう言って、
フケタの顔を、
自ら持参してきたデジカメで、
いろんな方向から嬉しそうに撮ったのだった。
(続く)
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

受験に運○!祝111万アクセス企画倒れまたループ元祖「椅子クソ兄弟2」前編

2011-01-15 15:48:33 | 小説

受験に運○!祝111万アクセス企画倒れまたループ元祖「椅子クソ兄弟2」前編

*祝、運といいつつ、下品スルーおすすめ!
*食事中厳禁!





俺がホラ吹きで有名な先輩
と旅行していたときの電車での本当の話。

トイメンにカップル風の男女が座っていたんだな。
男は、
かなりのイケメンだが
ヤワな感じで凄く痩せていたんだが、
問題はその隣。
はっきり言ってデブのブス女。
それだけでも笑ってしまいそうなのに、
凄く小さく見える弁当
をくちゃくちゃ音をたてて凄い勢いで食べ終えると、
隣の男がちょうど3分の1くらい同じ弁当
を食べているところで、
いきなり
「あんたはダイエット中だから、
そのへんにしなさい」
と言って、
その弁当を横取りして
同じようにくちゃくちゃと犬のように食べ終えると
プーと大きなおならをしたんだよ。
俺はしっかりと笑いをこらえたが、
隣の先輩は大笑いしてしまったんだ。
普通ならここで気まずい雰囲気になって、
どちらかが席をはずすところなんだろうけど、
そのデブ女、
先輩を指さして
「あんた今私の顔を見て笑ったでしょう」
とずうずうしくも怒りだしたんだ。
先輩が怒りだすかと思ったら、
多分、ホラ話をしたかったんだな。
「いえいえ、そんな、奥さん。
違いますよ。
思い出し笑いです。
本当ですよ。
きっと、
奥さんも私のガキの頃の話しを聞いたら
笑いたくなりますよ」
と平然と言い返したんだ。
そしたら、
そのデブ女、
意外にカンが鋭どくて
「私を笑わせる自信があるの」
って、
先輩の顔を見て言うんだ。
「なんせ、
本当の話だから自信も
へったくれもないけど笑っちゃいますよ。
なんせ、
あの椅子クソ兄弟の話ですから」
と先輩は相変わらず、
ガラが悪いのかわからない話し方をした。
すると、
そのデブ女
「あら、あの椅子クソ兄弟の話し」
って、
いかにも知ってるかのような言い方をして
「でも」
と急に小声になると
「小さな声で話しなさい」
って真顔になったんだ。
先輩は予想もしないデブ女の対応に少し考え込んだ後
「では、汚い話しなんで、小声で」
と言って話し始めたんだな。
「私がまだ小1の頃、
うちのクラスと隣のクラスに
双子の兄弟がいたんですよ。
何の授業だったかは忘れたんですけれど、
授業中、
凄いにおいが後ろの方からしてきたんです。
そのときは、
誰かが
すごい屁でもしたんだろうなあくらいに思っていたんですが、
授業が終わったら大騒ぎ。
なんと、
双子の兄の隣の席の椅子の上に
きれいなとぐろを巻いたアレがのっていたんです。
そう、
奥さんが思っているとおりですよ。
それだけじゃなく、
弟がいる隣のクラスでも、
奥さんが考えているとおりのことが起きて、
大騒ぎになったんです。
で、
誰となく、
その双子の兄弟を椅子クソ兄弟
と呼んでいじめるようになったんです。
でも、
二人とも
自分はしていないと、
シラをきり続け必死にいじめに耐えていたんです。
でも、
誰もがその兄弟が犯人だ
と思っていたものだから、
いじめはひどくなるばかりです。
もちろん、謎は残りますよ。
わかりますよね。
どうやって、
アレを椅子の上に移動させたのか?
しかも、
きれいにとぐろを巻いたままの状態で
ということですよ。
どちらのクラスも欠席した子の椅子の裏には
落書きがあったので、
椅子を取り替えた
ということではないんですよ。
しかし、
その謎こそが
双子の兄弟が犯人である証拠のようなもんだった、

みんな思っていたんです。
まあ、
そんな謎はいいんです。
問題はその後です。
数週間ぐらいしてからのこと、
校門の前に
つるっぱげで相撲取りのような大男が、
刃物のようなものを持っていて、
その両脇に、
椅子クソ兄弟が両手を組んで
立っていたんですよ。
(続く)


続エスカレーター改「愚兄賢弟」

2011-01-15 12:02:52 | 小説
続エスカレーター改「愚兄賢弟」

「にいちゃーん、
僕の方が頭いいんだってさあ!」
小便小僧のクセに生意気な!
「僕は目が悪いだけなんだよ!」
「にいちゃーん、
早くおしっこ行こう!」
「いてててえ!」
歩けないフリするかあ!
「にいちゃーん、
上のジイちゃんにおんぶしてもらえば?
早くしないと漏らしちゃうよ!」
漏らすか!
「やっぱり、
弟の方が頭がいいな。
それに比べて兄貴はだらしねえな!
あんなとこで、すっころんで、
その程度で少ししか歩けないなんてな。
愚兄賢弟とはこのことだな!」
クソー!
おっさんじゃなくて、クソジジイ!
「にいちゃーん、
グケイケンテイってなーに?」
小便小僧!
今、
ジジイが言ってたとおりだろう!
「おー! よーく覚えておけ!
おめえのにいちゃんみたいなバカに、
おめえみたいな賢い弟がいることだよ!」
よーく覚えておけだと!
このクソジジイ!
「うん、わかった!
グケイケンテイだね!
バカなにいちゃんに、
賢い僕、
って覚えておくよ!」
わざとらしい小便小僧が!
うーん!
いや、ダメだ!
この小便小僧は、
疫病ガキだった。
もうかかわるな!
我慢だ!
我慢!
怒るな!
「にいちゃーん、
早くおんぶしてもらいなよ!」
うっせえ!
いや、ダメだ。
冷静に!
「よし、俺が」
「いえ、どうにか歩けますので」
こんなジジイにおんぶ?
みっともないだろうが!
「そうだよな!
さあ、上行け!
達者でな!」
ふーんだ!
意地でも上にはいかないぞ! 
にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へ
にほんブログ村

モドってきたモップおとこ「カイゾウ」

2011-01-15 06:02:32 | 小説
モドってきたモップおとこ「カイゾウ」

おーす!
どうだ!
このモップ!
どこからどうミても、
ショウシンショウメイのモップだぞ!
で、
このオレは、
サイゴのサイゴのモップおとこ!
でも、
サイゴのモップおとこ、
も、
かえってきたモップおとこ
も、
なんとかのシンガイになるそうで、
もうツカえねえらしい!
きのうのきょうなのになあ?
で、
オレがあるアタマでカンガえたのが、
ちょいがえ、カイゾウさ!
そこで、
モドってきたモップおとこ!
うーん!
いいヒビキだな!
うーん!
ケッコウなあつまりグアイだ!
ちょいとカイゾウすれば、
このありさま!
ちょろいもんさ!
これじゃなきゃな!
うそうそ、
カーンさんとはちがうから、
アンシンしな!
おっ!
キづいたか!
このスタイル!
いけてるだろ?
うん、そうだろう!
そうだろう!
サイゴのサイゴのモップおとこ!
いや、
モドってきたモップおとこだからな!
やっぱ、
スタイルはあかぬけてないとな!
今までのカッペペーとは、
ひとアジちがう、
このスタイル!
どうだ!
モップとのチョウワは!
うん!
サマになってる!
そうだろう!
イヤミでわるいが、
あるカネつかいまくって、
コーディネートに、
チカラをイれたからな!
えっ!
カネのニオイがしないのがいけてる?
ジツは、
モップどうのキョウテンをパクったのさ!
いや、
モップどうのセイシン!
モップどうのレキシ
そう、ショシンにモドっただけだ!
だから、
モドってきたモップおとこ!
なっ!
えっ!
しつこい!
ヤボなことイわないで、
オレのハナシをキいてくれよ!
このヒタイのもんどころも、
いかすだろ!
にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へにほんブログ村

「そして3人しかいなくなった?」46

2011-01-15 05:45:17 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」46

「この世界では、
こんな私でも美女なんですか?」
タケはそう言って、
人差し指で自分の顔を指さそうとした瞬間、
その場で前屈みに倒れてしまった。
「タケさーん!」
「タケさん、どうしたの?」
「えー、またあ」
「また、じゃないでしょ」
マルナは、
前屈みに倒れたタケを抱き起こすと、
口に手をあてた。
「大丈夫!
息はある。
でも、どうしてかしら」
「疲れたのかなあ?」
みつるがそう言うと、
「ならいいけど、
俺が言うのも何だけど、
顔のことで、
変なことを言うくらいだから、
ここの空気も合わないのかなあ」

たけるが心配そうに、
タケの顔を覗き込んだ。
「どうしよう?」 
マルナは動揺していた。
「とにかく、
ベッドに寝かせてあげようよ!」
「そうね」
みつるの言葉に、
たけるが、
マルナの代わりにタケを抱き上げた。
「なんか柔らかくて凄く軽いよ」
「どこ触ってんのよ」
「たまたま」
そんなやりとりをマルナとしながら、
たけるは
マルナの寝ていたベッドにタケを運んで、
そーっと寝かせたのだった。
(続く)

人気ブログランキングへ


改造内閣レイジー編「歴史への反逆?こんなインチキいかさまに騙されてはいかんだすよ!」

2011-01-15 03:00:12 | 小説

改造内閣レイジー編「歴史への反逆?こんなインチキいかさまに騙されてはいかんだすよ!」


あおむ「愚か者の集まりだすな!
もう騙されるんじゃないだすよ!
アルベデルチー!」
匿名胴元「ここのトトカルチョもどき!
これは賭博ではありません。
トトカルチョという歴史への反逆、
言葉はお選びになった方が。

さあて、インチキいかさま疑惑の、

お遍路さん改造内閣の支持率についての
お遊びです。


支持率比較の対象は某○○ひさんで、

たった3択。

で、

ハンバーグ1個が次のとおり!
大損覚悟の一発勝負!
ただし、
提供するハンバーグは偶数個単位です。

1,少しあがる1.5倍。
2,変わらない1倍。
3,少し下がる3倍です。

これのどこがインチキ、
いかさま?
少しもかなりも一緒。
29パーからまさかの32パーで、
かなりあがりだから、
ハズレ!
なんて言いませんよ!
しかも、
○HKとどこか別のとこの比較でも、
ないですから。
インチキ操作もなし!


どう見ても、
胴元が損するお遊びです。

そのように言っても決して言いすぎでないのです。
逆に言えば、
そうではないことを期待をして参りたいのです」
ほ!「あー、
おれさあも騙されました。
どこに罠があるか、
考えてみるといいどーう!
一見、
得な、
遊び(賭けではないどー)なんだけどなあ...
バーイ!」




*ちょっとイヤミ過ぎたかあ?






秘密と恥部レイジー編「人の口には戸は立てられぬ!秘密と恥部は守れ!がっかりヌードと同じ結末?」

2011-01-15 02:37:31 | 小説

秘密と恥部レイジー編「人の口には戸は立てられぬ!秘密と恥部は守れ!がっかりヌードと同じ結末?」


ゴッホ「秘密と恥部!
その言葉に弱い!
知りたい!
覗きたい!
見たい!
そして、
誰かに晒したい!
絶対晒してはいけないものは何?
ランキング」


おしゃべりな同僚には絶対に秘密にしておきたいことランキング - gooランキング


トンチンケ「秘密も恥部も似て非なるものだが、
まあ、いいか。
で、ふむふむ」
オッハ虫「おしゃべりだと思わなくても、
秘密は漏らしてはいけないな。
えっ?
あいつがバラした?
って、
よくあるだろ」
ゴッホ「同意。
秘密は自分だけの心にしまうもの。
恥部は隠し通してこそ価値あり。
ヌード計画で萌えー!
がっかりヌードで、
萎えーと同じ。
秘密も知ったら、
おもろくない」
トンチンケ「明日はセンター試験だ!
目指せ、東○大! お偉いさんへの近道だ!
はよ、終わらせよう」
オッハ虫「嘘つけ!
本題に行きます。
その前に突っ込みを。


「人の口には戸は立てられぬ」
という言葉がありますが、
信頼できる相手ならば普通は戸を立てておいてくれるもの。
あまり知られたくないことを話す時は、
ちゃんと相手を選びましょうね。


騙されてはいけませんよ!
何度裏切られたことか!


では、
会社編なので、
クリソツで。
1位給料上がり?
妬みのたね。
奢られる。
金儲けた関係は、
学生でもガキでも禁句!」
ゴッホ「あー、インチキ、
トトカルチョに騙されたな。
これ、後でフォローしてくれ。
2位、他人の秘密。
あいつはアレなんだよ?
アレはすぐバレます。
な、水虫、獅子唐トンチンケ」
トンチンケ「バラすな!
冗談!
というより、
これはあくまでもネタ!
もちろん、骨皮も!
ただスマートなだけです。
本当です。
3位転職。
バイトでもあります。
周りの視線が冷たいな
と思ったら、
やめるのバレていた」
ゴッホ「今度、あそこでバイト!
時給が高く、
楽そうなんだよ。
おたくも行く?
なんてしょっちゅう言ってからな。
4位5位。
男女関係!
ワイドショー見てればわかる。
ゲスだ
と思いつつも、
えっ?
上戸さんが交際?
やっぱり、
ダルビ...
次」
オッハ虫「6位左遷。
留年と同じではないけど、
これは秘密というより、
いずれバレる?
7位、婚活?
ここの面子に
自ら吹聴してるアホもいます。
まあ、いいでしょう」
トンチンケ「8位、
資格とかの勉強ね。
これも嫉妬だ。
受けるワケないだろ!
って、
なんで、
おまえが知ってるんだ!
よくあるな」
ゴッホ「自慢げに話したからだろ!
9位昇進。
左遷より下か。
不合格より合格の方が、
嫉妬の対象になるかも、
と思ったが、
でも、誤差の範囲だな」
オッハ虫「10位今夜飲食。
よーくわかります。
ハブく奴いますから」
トンチンケ「俺だろ!
うーん?意外に俺は平気だな。
男女関係の話題こそないが」
ゴッホ「やはり、
バレて痛恨の一撃は、
金だな」
トンチンケ「同意。
宝くじが当たっても
絶対に誰にも話しません」
オッハ虫「水虫、獅子唐もな!
2位がそれだな。
本当のヅラは
まだ、いませんので誤解ないよう!
では、失礼します」



本編リメイク「ミカエルの数と謎の行動」

2011-01-15 01:53:57 | 小説
本編リメイク「ミカエルの数と謎の行動」

「ああ、そういうことか。
ミカエルは
キタジマさんが乗ってきた車で逃走したんだから、
車のトランクかどこかに、
屋敷の外にあった倉庫から踏み台になるようなもの
を持ち出して入れておけば、
さっきの仮面だって一人でもかけられるからな。
ミカエルが二人以上いるわけじゃなかったわけだな」
エイタも、
木太郎に言われて、
今までの小細工のような罠がひとりでも
細工可能なことなどに気づいたのだった。
「これで、ここにいる全員。
残ったミカエル、
つまり、
真犯人が一人だけだ
ということはわかったよな。
俺は、
今木太郎に言われたとおり、
何故、
俺たちがここまで逃げかけているのに、
ミカエルがあんな小細工をしたり、
ミカエルが二人以上いるよう思わせよう
としているのか、
いまだにその理由がわからないんだ。
ここまでくれば、
車で逃走すれば済むだけの話しだからな。
あおむもそうだろ」
いつきはそこまで話すと、
あおむの方を見る。
「そのとおりだす。
ミカエルの行動は僕には理解不能なんだすよ。
逃げるなら、
早く逃げればいいだすし、
僕たちを殺したいなら、
もっと前に殺すことはできたんだすから。
そこがどうしてもわからないんだす。
僕は、
最初、
僕たちの中でひとりだけ、
ミカエルが殺し忘れた忘れたか、
殺すべきだった、
と、
僕たち4人が屋敷から出てから
  ミカエルが心変わりしたのか
とも考えたんだすが、
それも、
そうする理由がわからないんだすよ」
あおむは、
いつきとは少し違うことまで考えていたようだが、
やはり、
考えに行き詰まっているようだった。
すると、
木太郎が、
「殺し忘れ? 
だったら、
もし、俺がミカエルだったら全員殺すけどな。
でも、
そんな気配はまったくないよな」
と呟くように言ったのだった。
(続く)

第3弾リメイク「カミサン?の棺とたまおとネネの推理3」

2011-01-15 01:31:36 | 小説
第3弾リメイク「カミサン?の棺とたまおとネネの推理3」

「いい。
くどいけど、
今から話すことは恐いことだけど、
  私はそれが真実だと思っているの。
みんなもいろいろあったから、
どこまで記憶があるかわからないけど、
私の話が終わるまで一切口を挟まないでね。
特に、みはるは」
そこまでネネが話し始めたとたん、
「何で僕だけ名前出すんだよ!」
といきなり話しだしたので、
キミカが、
みはるのおでこをはたいた後、
「ほら! もう、あんたは!
あたしがみはるの口を押さえているから、
ネネ、続けて」
と言った。
「頼むわ。
じゃあ。
まず、残念ながら、
永久くんと賢明くんはもう亡くなっているの。
何人かには話したと思うし、
みんなも本当はわかってるはずよ。
で、
恐いのは次。
もとめ先生のお姉さんは
ずっと昔に亡くなっていて、
その遺体は、
問題の棺に火葬されることもなく、
そのまま入れられたままになっていたの。
たまおくんの意見というか、
推理と違うのは、
冷凍保存されていたわけじゃないということ」
ネネがそこまで話すと、
みはるがまた何か言おうとしたので、
キミカがその口を押さえながら、
みはるの右足を軽く踏んづけたのだった。
(続く)