レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新第3弾ゾンビ「みはるとたまおの作戦」

2012-05-31 23:41:10 | 小説

新第3弾ゾンビ「みはるとたまおの作戦」


 ひさめをケンタたちの部屋において、
 たまおとみはるは、
たまおの部屋で今後のことを考えていた。
 「ああは言ったものの、ややこしくなっただすな。
 ひさめちゃんが辞退したから、
 賢明もサヤちゃんも諦めただすからなあ」
 「うーん、白紙に戻すしかないか」
 「あと、
 ネネちゃんとひさめちゃんには裏取引があっただすからな。、
 キミカちゃんにバレたら大変なことになるだすから、
 すぐ、
 話しに行けば納得はするだすな」
 「よし、
 まず、
 ネネに話しに行くぞ」


 たまおとみはるはキミカと話していたネネを呼び出し、
 ひさめの約束が白紙になったことを話すと、
 ネネはあっさり納得し、
さらに、このことは他の誰にも口外しないよう二人に頼んできた。
 

 「次はもとめ先生だすな」
 たまおの提案にみはるが頷き、
  二人はもとめの部屋に行き、
 たまおがもとめにすべての事情を話した。
 二人が訪問したときは、
 もとめの顔は暗かったが、
 二人の話を訊いて一気に明るくなった。
 「でも、
 あの二人にはどう説明したら、
 いいかしら」
 もとめが今度は悩みだした。
 「先生、考えてくれるだすか」
 「うーん、
 私も考えるけど二人も考えて」
 もとめは少し自信がないので、
 そう言うと、
 「わかっただす」
と、 
 たまおは頷いたが、
 みはるは、
 「僕の頭じゃ無理だから、
 たまお頼んだぞ」
と言って、
 たまおの肩を叩いた。


 この頃、
 サヤは賢明に話していた。
 「多分、三人衆とみはる、永久くん、ネネに決まりね」
と。
(続く)


本編リメイク「あおむの意思」

2012-05-31 23:37:57 | 小説

本編リメイク「あおむの意思」


 「いたたあ...」
 「いつき!
 あおむは手を怪我してるんだぞ。
 それはないだろ」
 あおむが痛そうに倒れていると、
 木太郎が立ち止まって、
 いつきを睨みつけてから、
 しゃがみ込んで、
 あおむの様子を看る。
 「悪かったけど、
 二人が
 隠していることを俺たちに
 話してくれないからだぞ。
 俺たちはここまで生き延びてきた仲間だろう。
 二人に不利なことがあるなら、
 俺たちは絶対警察にも話さないから、
 話してくれよ。
 なっ、エイタ」
 「そうだよ。
 俺たちは真実を知りたいんだよ。
 このまま、
 悪魔のような真犯人を野放しにしていいのか。
 真犯人はまだ生きていて、もう逃げたんだろう」
 いつきもエイタも、
 転んだままのあおむと木太郎に訴えかけるように話す。
 「俺はもう話さない。
 後は警察に任せろ」
 木太郎は鼻をひくひくさせながらきっぱりと言う。
 「いたたあ。
 僕も木太郎さんがそうなら話さないだすよ」
 「あおむ、余計なことを言わず話さないだけでいいんだ」
 あおむの余計な一言に、
 木太郎が相変わらず鼻をひくひくさせながら言う。
 「やはり、
 白状させるならあおむからかな」
 「あおむ、木太郎は無視して話せよ。
 今みたいなことは、
 もう、いつきにはやらせないから。
 それは俺が約束する。
 それに、
 いつきも足を痛めているんだぞ。
 なっ!
 木太郎は木太郎。
 あおむはあおむだろ。
 もう話せよ!」
 いつきとエイタが順に言うと、
 あおむが木太郎の方を見ると、
 木太郎は黙って首を横に振った。
 「悪いだすが、
 僕はどんなことされても、
 もう話さないだす」
 「だから、
 木太郎のことは気にするなって」
 あおむの言葉に、
 エイタが焦れったそうに言ったとき、
 いつきが何か閃いたのか、
 エイタの耳元で、
 「あおむは意外に根性がある。
 むしろ、
 ずる賢いが、
 根性のない、
 木太郎から攻めた方がいいかもしれないぞ」
と囁いたのだった。
(続く)


「トイレ女ショート!ザ・サード」「VSミスターとぐろマンの刺客?」

2012-05-31 23:29:50 | 小説

「トイレ女ショート!ザ・サード」「VSミスターとぐろマンの刺客?」


 *まさかの第3弾...
 *超ショート!
 *スルーおすすめ。






 「私ですか...」
 「あんたがいいんじゃない...
 なんかまずそうだもん」
 「ダメだ!
 トイレ女の好物は人じゃない!
 アレだ!」
 「なら、あんたの方が臭くてうまいんじゃない?」
 「何で、臭いとうまいのよ!」
 「発酵しているからよ」
 「黙れ!
 それだけが、
 刺客の条件ではない!
 おい、
 わかるな!」
 「はあ...」
 「もちろん、
 強いことですよね」
 「バカモン!
 違う。
 刺客の条件はだな!」
 「とぐろの出来具合ですね!」
 「なるほど!」
 「...」




 あれっ?
 ライター変わった?
 さあ?
 どっちにしろ、クソ作品なのだあ!
 だから、スルーおすすめ!


 バーイ! 


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新カミサン伝説?ホラの像編改25?改

2012-05-31 22:13:29 | 小説

新カミサン伝説?ホラの像編改25?改

 結局、
 高学年と言っても、
 小学生だったので、
 討論の結論は、
 すぐ効果が出た
ということと、
 サンノスケの祈りの対象になった担任が
学校にやって来なかったので、
 何かよくないことが起きた
ということから、
 そんなに争いになることもなく、
 例の像は、

 へそまがりの像だ

ということになってしまったのだった。
 そして、
 次に、
 その結果、
 二人がどうなったのかが問題になり、
 ここが生徒の間で、
 一番、
 争いになったのだった。
 そのクラスの生徒の間では、
 へそまがりの像は、
 1,祈ったものに悪い心があった場合は祈ったものにもバチがあたる。
 2,祈られた対象人物には、
 それが本人でも他人でも、
 祈った人物に悪い心があろうが、
 なかろうが、
 祈った内容とは違う効果が発動する。という理解で共通していた。
 が、
 祈った内容とは違う効果というのが、
 曖昧過ぎるので、
 生徒の間で意見が対立してしまったのだった。
(続く)






おしゃべりモップおとこ「バイシュウもパフォーマンスもコウカなし」

2012-05-31 10:02:29 | 小説

おしゃべりモップおとこ「バイシュウもパフォーマンスもコウカなし」

 
 くそー、
 ハズレなしのチュウセンケンのバラマキも、
 パフォーマンスも、
 まるでコウカなし!
 ちょっとなめすぎたか?
 やはり、
 このしん、コーディネイトがダメか?
 サギョウギスガタはウケないんだな。
 それと、
 ケイヒンがフメイなチュウセンケン
っていうのも、
 こどもだましだったか...

 
 なーら、
 ショシンにもどって。
 コンヤはテッタイ!
 

 おはよう!
 いってらっしゃい!
 ここがチカミチだよ!
 オーッス!
 グッドモーニング!
 ブオンジョルノ!
 ボンジュール!
 ブエノス ディアス!
 ダメか!
 
 
 
 うーん...
 しったかガイコクゴでもダメか。
 よーし!
 きいてくれー!
 オレのハナシを!
 オレこそ、
 ムカシダイニンキの、
 あのモップおとこだよ!
 おーい!
 モノホンのモップおとこだよ!
 ふー。
 ハンノウなし!
 おわったか?
 うーん、
 スーツすがたでもダメか?
 やはり、
 バイシュウとみなされて、
 ジンボウがきえたのか?


 そうだ!
 こどもだましだ!
 こういうときは、
 まず、
 ガキ、
 いえ、
 おこちゃまからだ!
 ずばり、
 おこちゃまは、
 バイシュウによわい!
 カシによわい!
 ホワイトデーに、 
 うれのこった、
 チョコをかいしめていたのだ!
 よし!
 これなら、
 おこちゃまならおとせるぞ!
 
 
 おーい、ボク!
 おいしいチョコあるよ!
 すごーく、おいしいよ!
 ほっぺがおちるよ!
 うーん。
 ちょっときにしてるな!
 もうすこしかな?
 ジッショクでさらにひっぱるか!
 うめえなあ?
 あー、うめえ!
 うますぎる!
 うん?
 ちょっとおおげさだったか。
 いっちゃったか...


 はー、
 これだけやっても、
 おこちゃますらあつまらない。
 バイシュウもダメか?
 ニンキのないのは、
 ジンボウだけじゃなく、
 やっぱり、
 スタイルがヘイボンなのか?
 うーん、
 サギョウフクにエリをたてたの、
 ゼニヤのスーツスガタも、
 イヤミだったかな?
 よーし!
 ここで、
 ダイへんしーん!






偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」25

2012-05-31 09:01:48 | 小説

偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」25


 タクオは、
 テーブルの上の朝食を見て
彼女に冷たくしてしまったので、
 少し気の毒な気もしたが、
 内心、
 心配していたようにあの女がそのまま居候することなく去っていったのでほっとした
というのが正直な気持ちだった。
 そして、
 例の像を取り出すと布で磨きだした。
 もしかすると、
 この像は悪女を改心させる効果があるのではないか
とも思い始めた。
 そんなことを考えていると、
 先日、
 ばったり会った高校時代の同級生ハルキから
 今週の土曜日に一緒に夕食でもどうか?
という内容のメールが来た。
 タクオは、
 その日は、
 中学時代の友人リエカとの先約があったので、
 タクオは、
 その日は先約があるので、
 来週の土曜日はどうかとのメールを返信したのだった。
 タクオは、
 例の女があっさり去ったせいか、
 少し怖れていた像の効果を
すっかり忘れて有頂天になっていた。
(続く)


サクラナ外伝フォー第2章「止めるサクラナ」

2012-05-31 07:01:56 | 小説

サクラナ外伝フォー第2章「止めるサクラナ」


 「あおくん、ちょっと待ちなさいよ。
 今、行ってもダメ」
 サクラナはあおむを追いかけて、
 ユリカがショックを受けている理由
をまだよく理解していないあおむを自分の部屋に連れてきた。
 「あおくん、ちょっと落ちついてよ。
 ユリカさんが一番ショックを受けていることは
あおくんに嘘をつかれたことだけじゃなく、
 あおくんに外でカレーを食べたい
と正直に話してもらえなかったことなのよ。
 ユリカさんはもう家族同然のつもりだし、
 あおくんのことも好きなの。
 それなのに、
 他人みたいにああいう嘘までついて、
 外でウメナと二人で外食をしていた
というのがショックなのよ。
 それに、
 ユリカさんからするとウメナが羨ましいの。
 もし、
 ユリカさんとウメナの立場が逆だったら、
 たまには外でカレーが食べたい
って正直に言えるでしょう。
 でも、
 あおくんはユリカさんには内心遠慮があるから
言えなかったんでしょう?
 違うの?」
 「おー...
 それはそうだすが、
 ウメナとユリカでは違うだすからな」
 あおむは少しだけサクラナが言いたいことも、
 ユリカがショックを受けたことも理解したようだったが、
 「だすが、
 ウメナとユリカと一緒にはできないだすよ。
 僕にとって、
 ウメナはウメナで、
 ユリカはユリカだすからな」
 「でも、そうだからって、バレバレの嘘はよくないでしょう?」
 「うーん、そうだすな。
 だば、
 僕はどうしたらよいだすかな」
 「そうねえ。
 今日はあたしとタマキがその辺の理由は話しておくから、
 あおくんも今後ユリカさんとどう付き合っていけばいいのか考えてよ。
 いい。
 ユリカさんは、
 あおくんが好きなんだからね」
 サクラナにそうは言われたものの、
 あおむには
この先どうユリカと接していけばいいのかわからなかった。
(続く)


モテ男女の違い!レイジー編「要はオーラ!モテる奴には独特のものがある!逆も真なり!」

2012-05-31 01:59:03 | 小説

モテ男女の違い!レイジー編「要はオーラ!モテる奴には独特のものがある!逆も真なり!」



そなこた「問題から。
それは、
第一印象でこの人いいなと思うのは?
で、
回答のワンツーは、
なんと抽象的な...
要はモテるには元々素材というか、
オーラが違う。
逆も真なり。
キモーな男女には、
独特の不快な何かが?
結局、
努力より、
素材?
日頃の行いの違い?
ほな、さいなら」

 

11923票
雰囲気がいい
3679票
顔がいい
1491票
声がいい
226票
髪がキレイ

口説き文句はシンプルイズベスト!レイジー編「イケメン限定のオチ...」

2012-05-31 01:40:58 | 小説

口説き文句はシンプルイズベスト!レイジー編「イケメン限定のオチ...」


そなこた「女を口説く言葉は、
意外に単純!
気取った言葉なんて不要!
シンプルイズベスト!
気持ちさえ伝わればいい!
そう、小学生でもわかる言葉でいいのだ!
ただし、
キモ諸君が言っても...
結局は、
相手はそれなりじゃないと...
イケメンなら即オチ間違いなし?
ほな!」

集計期間:2012年4月19日~2012年4月20日  情報提供:goo調べ (2012年4月調査)

 

100
ずっと一緒にいたい
41.8
俺じゃダメなの?

本編リメイク「ルシフェル?VSあおむ!最後の戦闘の前に」

2012-05-31 01:30:04 | 小説

本編リメイク「ルシフェル?VSあおむ!最後の戦闘の前に」


 「あおむにわかって、
 俺にわからないとは。
 まあ、いいや。
 いつき、
 先に行け」
 木太郎は鼻をほじりながら、
ぶつぶつ言っていたが、
 いつきは木太郎に言われるまでもなく、
あおむの後を追っていた。


 あおむは、
 エイタが飛び込んだ落とし穴の隣にある小さな落とし穴の前まで行くと、
 「あれが誤算だっただすな。
 もう、
 こんなことは終わりにするだすよ。
 いくら頑張っても後継者にはなれないだすよ」
と、
 大声を出すと、
 その落とし穴ではなく、
 エイタが飛び込んだ落とし穴から物音がしたのだった。
(続く)


第3弾リメイク「扉を開く方法」

2012-05-31 01:17:10 | 小説

第3弾リメイク「扉を開く方法」


  「さっきは僕が甘かったんだす。
 音は
この下にケンタたちがいても聞こえないんだす。
 屋敷が爆発してもビクともしないだすからな。
 同様に振動とかも無駄だす。
 だとしたらだすな」
とまで、
 たまおが話し出すと、
 「音も振動もダメ。
 扉の下だから、見えないし、
多分、ニオイもダメだよな。
 本当にわかったのか?
 たまお」
 賢明はたまおの話しをそこまで聞いて、
逆に、扉を開ける方法はない
と思ったのか、
 そんなことを口走った。
 すると、
 「賢明の言うのももっともだすよ。
 人間の五感じゃ、
 僕らが無事で、ここにいるのを伝えて、
中から扉を開けてもらうのは無理だす。
 だすがな」
 たまおはそこまで言うと、
 突然、ある行動をとったのだった。
(続く)

 


新作ディープ(?改)「ヘボ?探偵木太郎の選択2、足音の主?とBADEND?」

2012-05-31 01:02:30 | 小説

新作ディープ(?改)「ヘボ?探偵木太郎の選択2、足音の主?とBADEND?」

 
 以下のグーさん以外に数ヶ月前くらいは保管済みです(字数の関係などで何作分かまとめてますので、タイトルは本ブログとはズレています)。

「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」


 「誰か来たな。
 よし! ホウセイを信じよう!
 その代わり、そっと両手を上げろ!」
 木太郎はようやく決断した。
 それは足音の主こそ、
 この悲惨な現場を作った張本人だ
と考えることにしたからだった。
 そして、
 木太郎は、
 その部屋に入って、
いまだに震えているホウセイをちらちらと見ながら、
 そっと扉を閉めて、
 完全に部屋に入ると、
 その扉が開いて、
 誰かが入ってきたところを、
 一撃で攻撃できるような態勢をとったのだった。
(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章83

2012-05-31 00:46:34 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章83


 「ウトー、
 パティもバカにしたもんじゃないな。
 俺もそう思ったぞ」
 アニーがウトーの方を見て言うと、
 ウトーは少し悔しそうな表情で黙って頷いた。
 「パティは意外に大物かもしれないねえ。
 どんどん頭が良くなっていく気がするねえ。
 もしかしたら、
 本当に救世主なのかしら」
 肺女ハイジが言うと、
 「では、
 みなさん、ププーのいるところで、
よろしいでしょうか」
と、
 ぺーは早く移動したいのか、そう言うと、
異論を述べるものはいなかったので、
早速、パティの提案どおり、
水晶の力を使って、
 水晶を見る限り、砂漠のようなところで、
そわそわしているププーのところへ一行は移動したのだった。


 「うっわーーー...
 すいません...
 どうか、命だけは...」
 ププーは一行が現れたとたん、
 その場で跪いて、
 ペコペコ太い首をどうにか動かして頭を何度も下げた。
 すると、
 アニーが、
 「さあ、今度こそ、本当のことを話してもらおうか」
と、
 両手を組んだ後、
 いつでもププーを殴れるような素振りをして、
そう言ったのだった。
(続く)

 


カミサン伝説20真?ハッピー編「検査」 

2012-05-31 00:28:06 | 小説

カミサン伝説20真?ハッピー編「検査」 


 「えー、ハルカちゃんが...」
 寿司屋の妹は、
 寿司屋から話しを聞くなり泣き出した。
 「おまえ、縁起でもねえ!
 泣くなって!」
 「そうだぞ!
 兄貴の言うとおりだ。
 今は白血病と言っても、
 昔みたいに、
 不治の病じゃないんだぞ」
 寿司屋と魚屋が、
 寿司屋の妹を慰めたが、
 妹の方は、
 白血病
という言葉を聞いただけで完全にパニくっていた。
 「とにかく、
 ドナーを見つけないとな」
 魚屋が言うと、
 「俺たちはもう55歳以上だからダメだって。
 だから、
 気安く頼めるとしたら、
 ケンタか、
 トンペイくらいだな。
 骨髄バンクにも今は同じ型の登録はないってさ」
 寿司屋が言うと、
 「じゃあ、
 早くケンタとトンちゃんに連絡しなきぇあ」
と、
 パニくってる寿司屋の妹が言うと、
 「まあ、焦るなって」
と、
 寿司屋が妹の肩をやさしく叩いた。


  そして、
 早速、
 ケンタとトンペイが検査を受けたが、
 ハルカの型とは合致しなかったのだった。
(続く)