レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「6人目?のミカエル」

2011-01-10 23:41:34 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「6人目?のミカエル」

「木太郎さん、大変だす」
「なんだよ、おおげさな」
あおむは、木太郎の言葉を無視して、
チャックを上げて、素早く剣をとる。
「何だよ。
オタクが黒幕だったのか。
なんて、
冗談はよせよ。
今しまうから、それから用件を話せ」
「早くしまうだす。
  ミカエルがまた現れただす。
木太郎さんは僕の後で剣を構えるだす」
あおむがそう言うと、
木太郎は慌てて、
ズボンのチャックをしめようとして、
アレを挟んでしまい、
「いてて」
と言って、
その場でコケてしまった。
「もう、
何、マヌケなことやってるだすか。
早くやるだすよ、
エイタさーん、
いつきさーん、
大変だーす。
ミカエルが来ただすよ。
どっちか一人だけ、
応援に来てくれだす」
あおむが大声を張り上げた。


「何だ!」
「見ろ! あそこにミカエルが」
「どっちが応援に行く?」
「うーん、
ここは俺が見張るから、
いつき、あおむの後で援護してくれ。
木太郎、何でコケてるんだ」
エイタが首を傾げながら、
そう言うと、
「了解、ここは任せる」
いつきが、剣をとって、
あおむの方に向かって走って行った。
(続く)

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章5

2011-01-10 23:31:35 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」第二章5


「どうしたの?
ラーメン?
ここは普通の森だよ」
パティがそう言うと、
「いや、違う?
誰かの気配がする?」
「アニー、何か感じる?」
パティがアニーに訊くと、
アニーは首を横にふった。
「ラーメンの気のせいさ?」
「違う。
誰かが俺たちを見ている。
俺にはわかるんだ」
ラーメンは、
パティの言葉にそう言い張った。
「何か、見えるか?
パティ?」
「ううん」
「静かに」
アニーとパティが話すと、
ラーメンがそう言った。
アニーとパティが耳を澄ますと、
たしかに、かすかな音がした。
無警戒だったパティもアニーも、
慌てて、
パー柿をいつでも食べられるように準備を始めた。
そして、
それとほぼ同時に、
突然、
目の前に一人の少女が現れた。
(続く)

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編5及び6」

2011-01-10 23:14:03 | 小説
新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編5及び6」

「えー、
カタロウを殺した人物についてまずお話しします。
二人の人物にとって、
カタロウは邪魔だったのです」
「あのー?
二人の人物のうちの一人は
目が見えないんですよね」
永久が話し始めたところで、
サヤが話しをまるで遮るかのように、
いきなり質問をした。
「あのー、サヤさん、 
質問は後にしてくれる?」
ひさめがサヤにそう言うと、
「ひさめちゃん、
その程度はかまわないよ。
実はさあ?
なんで、
サヤちゃんがわかりきったこと
を質問したのか、
ちょっと気になるんだあ」
永久が笑って言う。
「永久くんがいいなら、私は」
ひさめはすんなり引き下がる。
「すいませんでした。
補欠なのに、
わかりきったこと訊いちゃって、
でも、
どうしても気になったことがあるので?」
サヤは気まずそうに言う。
「何?」
「目が見えない人が、
どうやって観月のホームページを読めたんでしょうか?
私には、
理解できません」
「おお、そうだすなあ?」
「ああ」
サヤの素朴な疑問に
たまおとふうたがほぼ同時に声をあげた。
(続く)

セリフサービス「交換条件」

2011-01-10 23:03:20 | 小説
セリフサービス「交換条件」

「タダじゃあ、渡せないなあ」
直哉がメニューを受けとろうとした瞬間、
男はメニューをさっと背中に隠して、
そう言った。
「あー、あー...
だから、帰れば良かったんだぞー。
このおっさんもあのグループだぞ」
「何?
あのグループ」
男はそう言って、
首を傾げた後、
また、メニューを直哉に見せて、
「これが欲しいか?
1万なら譲ってもいいぞ」
「これは僕のものですよ」
直哉はそう言い返したが、
「嘘つけ!
メニューだぞ! これは!
横の店の中にあったメニューだろう!
おまえら、
盗んだんだろう?」
男は、
直哉たちが入った店を指さしてそう言った。
直哉はそこで口籠もってしまった。
「おっさん、
そんなのいらねえから、
俺たち帰る」
龍之介はそう言って、
直哉の腕を引っ張って帰ろうとした。
「待て。
龍之介。
5千円くれ」
「うーん?
5千円とこのメニューか?」
直哉の言葉を聞いた男が、
龍之介の返事も聞かずにそう言った。
「おい、やめてとけって!
そんなメニュー!
封筒を貰ったんだから、
もういいだろう!」
龍之介がそう言うと、
男の顔色が変わった。
「封筒?
どんな?」
「見せて欲しければ、
メニューをタダでよこせ」
直哉に代わって、
龍之介は男に交換条件を突きつけた。
(続く)
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第11弾「驚愕の研究所」

2011-01-10 22:55:54 | 小説
第11弾「驚愕の研究所」

「どうした!  これは?」
「多分、教授か誰かが」
「教授に何があった?」
「誰かが偽のデーターを教授に渡して、
教授が再度調べ直し始めたことまでは
聞いているのですが...」
「それなのに、
どういうことだ?」
「見てのとおりです」
「教授が再研究している最中のハードディスクや
メディア類をすべて持ち去ったということか」
「そうです。
最初に出たデータは処分したはずですが、 
それ以外のデーターは
まだ残っていたはずなんです。
ですが、
すべて持ち去られています」
「偽のデータを教授に渡した奴は?」
「そこまではわかりません」
「目的は?」 
「...」
「うーん?」
「わけのわからないことをする奴がいて、
教授が自殺、
この気象といい、
いったい、
何が起こっているというんだ?」
(続く)


新第?弾もとこもとめ伝説「二日目の試験結果発表」

2011-01-10 22:46:12 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「二日目の試験結果発表」

夕食後、教室に生徒が集まると、
まず、異臭と共にピンクのドレスを着たもとえが登場した。
そして、
最後にまた別の異臭を放つあおむが登場した。
「えー、結果は出ただすが、
その発表の前に、
僕の採点方法を言うだす。
答えは原則として2点だす。
理由が8点だす」
「えー、そんなずるい」
と、
なんともとえがそんなことを言うと、
数人の生徒も頷く。
「僕は、
自分で理由が必要だと思ったら書くだすよ
とちゃんと言っただすよ。
そうだすよな」

あおむが言うと、
みんな渋々頷く。
「それもそうですが、
やっぱりいいです」
やすおが言いかけて、
黙り込む。
「じゃあ、
上位から発表するだすよ。
覚悟はいいだすなあ」
と、
あおむは珍しく真剣な顔で言う。


「第一位はソウセキくん」
と、
あおむが言うと、
いきなり
「そんなあ」

数人が文句のような言い方をするが、
ソウセキは立ち上がって、みんなに手を振る。
「感心しただすよ。
ソウセキくんの理由付けには。
コメントはこのくらいで、
次だすよ。
第二位は龍之介くんだすな」
「えー、
何でこのあほが」

直哉が言うと、
「なんだと」

龍之介が直哉の頭をはたく。
「負けは負けだすよ。
でも、
小差だすよ。
そうだす。
第三位は直哉くんだす。
残念だっただすなあ。
直哉くんは一言多いだすよ」

あおむが言うと、
直哉以外は笑う。
「次、第四位はソラさん。
ソラさんも一言多いだすなあ」
と言うと、
ソラ以外が笑う。
「第五位ひさめさん、
ひさめさんは控え目だすなあ。
もう少し長く理由を書いた方がいいだすよ」
と、
あおむはにやにや笑いながら、
そう言った。
(続く) 
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新カミサン伝説?ホラの像編改34

2011-01-10 22:26:27 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改34

ハゲタ木太郎教授は、
電話で男から
小学生の自殺した理由の報告を受けると、
「なんだ。
そんなつまらないことで自殺したのか。
その小学生も早まったことをしたもんだな。
てっきり、
もっと恐ろしいことか
と思ったんだが、
そういうふざけたいたずらだと、
やはり、
へそまがりの像かもしれないな?
で、
もう一人の教師はどうなんだね?」
と 
電話の向こうで苦笑いしている感じで
そう訊いてきた。
「はい。
私もそう思いまして、
調べて見ました。
噂レベルですが、
絶世の美女に変身したようです」
男は報告前に予め調べておいたこと
を教授に話すと、
「うーん。
邪心を持った小学生がその教師
を世界一のブ男にしろと祈ったら、
絶世の美女に変身か?
で、
その小学生には、
顔にいたずら書きのバチ、
このふざけた効果を見ると、
その像はへそまがりの像で
まず間違いないだろう」
教授はそう答えたのだった。
「なら、
私が持っていても大丈夫ですかねえ」
「まあ、大丈夫だろう。
でも、
その像がへそまがりの像だったら、
この私に譲ってくれないかなあ?
丁度いい研究材料になるのでな」

教授はその像がへそまがりの像だ
と思い込む、
急にその像が欲しくなったのだった。
(続く)
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続エスカレーター改「小便小僧の忠告」

2011-01-10 11:00:13 | 小説
続エスカレーター改「小便小僧の忠告」

「にいちゃーん、
なら、僕もついてくよ!」
よし、はまった!
「じゃあ、おじさん!
またね!」
「にいちゃーん、
またって、
後で上に行くからまたなんだよねえ」
違うって、この疫病ガキ!
ああ、
でも、ここは、そう言っておくか!
「ああ、そうだよ。
おー、漏れそうだ!
走るぞ!
じゃあ、
おじさん、また」
「漏らすなよ! 
走って転ぶなよ!」
やっぱり、お人好しだな。
このおじさん!
「はーい」
走れ!
「にいちゃーん、
コケるなよ!」
小便小僧に忠告される程、
マヌケじゃなーい!
「あー、僕が注意したのに!」
何で、この滑る床は...
「いたー」
こいつやっぱり疫病ガキだあ!
「そこ、
さっき上のジイちゃんがモップかけたとこなんだよ!
おにいちゃーん!
大丈夫?
オシッコ漏らしてなーい?」
漏らすか! 小便小僧じゃあるまいし、 
そんなことより、
二人とも大事なこと早く言えよ!
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サイゴのモップおとこ「ナンマイだ?」

2011-01-10 06:51:57 | 小説
サイゴのモップおとこ「ナンマイだ?」

えっ?
そのまえに、
ナンビョウなんとか?
よくわからねえな?
えっ?
ナンマイだ?
ああ、そっちか。
なら、
コウデンならナカは、
ナンマイでもケッコウだから!
えー?
ナンマイだ?
あー!
うーん?
えー、じゃあ、ゴで!
ちがう?
はあー!
じゃあ、サンマイで?
えー!
また、ちがう。
わかった!
ショウ、イチマイ!
えー!
また、ちがう?
うーん?
こういうバアイ?
ゴエンはないしな?
うーん?
そうだ!
オレはサイゴのモップおとこ!
だから、コウデンはいらねえ!
なら、いいだろ!
えー、チガう?
なんでえ?
オレはー?
はあー?
ナンマイだ?
だから、コウデンは...
わかった、
やっぱりサンマイで?
えっ!
チガウ?
コウデンにグウスウはなかった
とおもうんだけどな。
やっぱりイチマイで?
はあ?
ちがう?
おキョウ?
えー?
わからねえな?
バチアタリ?
えっ!
セケンしらず?
うーん?
ナンマイだ?
よくわからねえな。
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「そして3人しかいなくなった?」41

2011-01-10 05:50:17 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」41

タケはみつるのを方を見ると、
また、
目をパチパチしながら、
「初めてお会いしたばかりなのに、
からかわないでください」
といきなりむっとした顔でそう言った。
「この子、
可愛い顔して結構きついねえ」
みつるはそう言って、
たけるとマルナの方を見た。
また、
たけるが、
「この子、
カシーみたいに
異世界から来たみたいなんだけど、
何故か、
自分の顔が変だ
と思いこんでいるんだ。
こんなに可愛い顔してるのにな」
と言って笑うと、
「ただでさえ、
私、混乱してるのに、
みんなでいじめないでください」
と言って、
タケは今度は涙を浮かべた。
「ああー、
二人で泣かしちゃった!」
マルナがそう言うと、
タケに近づいて、
ハンカチーフを貸した。
「ありがとうございます」
「あのねえ。
私たち、
別にいじめてるわけでもないし、
嘘はついてないから安心して。
私たちもタケさんと同じで、
ここに3人だけ取り残されてるの。
だから、
タケさんをからかっている余裕なんてないから、
からかわれているなんて、
思わないで」
マルナはそうやさしく言って笑った。
(続く)
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新聞不要論2?レイジー編「新聞勧誘員撃退法?αテレビ面だけならHDDレコーダー等で充分!」

2011-01-10 02:13:49 | 小説
新聞不要論2?レイジー編「新聞勧誘員撃退法?αテレビ面だけならHDDレコーダー等で充分!」


ゴッホ「女優ネタきませんねえー!
で、今は、どうでもいい
新聞(勧誘員ウザー)ランキング!」

 

新聞、よく読むのは何面? - gooランキング

トンチンケ「有料新聞スカスカ、
ほとんど中身まで読んでません
って、感じの回答だな」
オッハ虫「この回答見る限り、
テレビ欄用ってのが、
圧倒的多数意見で、
本音だろう。
HDDディスクレコーダとかないと、
たしかに、不自由だからね。
それと後は習慣かな?
俺たちみたいにネット主流派には、
情報遅すぎて無用だけどね。
実際、
うちの親も、
テレビ欄と1面と
テレビ欄の裏社会面だけ。
まあ、1分くらい?
今いくらするのかわからないけど、
金の無駄。
回答みても、
値段に見合ってないよね」
ゴッホ「俺も
新聞やめろって、
親に進言したけど、
バカ親だから、
天気予報がわからないじゃないかとか、
新聞くらいとらないと貧乏くさいとか、
言われて相手にされなかった。
そんなもん、
ネットどころか、
テレビでも充分だろ
って、
言おうと思ったけど、
毎日電話かかってくると
ウザーなのでやめました」
トンチンケ「うちの親も、
何故かとってるな。
親世代は新聞とるのが
普通だと
思いこんでる。
とらないと、
世間から遠ざかる?ような
変な思いこみがあるみたいだな」
オッハ虫「ここで一番、
遅れていた奴も、
新聞はとっていたからな。
で、
ほ!から、
PS3持っているなら、
トルネ買え、
テレビ番組表も、
地デジ対策もばっちしで、
画像も生放送と変わらない
って言われて、
買ったとたん、
新聞とるのやめたみたいだから、
やはり、
テレビ欄目的のために、
新聞とってたみたいだな」
トンチンケ「バカでエラーが多いのと、
ブルーレイに
こだわらなければ、
たしかに、
トルネで充分だな。
今外付けHD激安だからな。
で、話しを戻そう」
ゴッホ「新聞は競馬用。
金土の○スポだけで充分」
トンチンケ「宣伝だから、
○にしなくていいんじゃないか。
アレの競馬欄はまあまともだ。
1面に騙されなければいいだけ。
だけど、
おれは○スポ買いに行くのが、
面倒なので、
今ネットに切り替えようかとも、
悩み中」
オッハ虫「プリントアウトとか
めんどいから、
○スポで我慢しておけ。
後、
光合成のためにも、
たまには外に出た方がいい」
トンチンケ「俺は植物かよ!
それより、
新聞とってウザーだったのが、
勧誘員。
あいつら、
大先生以上かもしれない。
ああ言えば、こういう」
オッハ虫「基本、
誰が来ても、
正体がわかるまでは、
絶対にドアを明けない。
ドアを明けた時点で、
負ける。
いくつか
新聞勧誘員、
宗教勧誘、
などのマニュアルが
あるが、
ドアを開けない。
居留守が一番」
ゴッホ「骨皮の場合は、
そのまんま、
タオル一丁で、


カミサーン!
飯くださーーーーーい!


を、
何回も絶叫すれば。
相手が怖ろしがって、
逃げてくれると思うぞ」
トンチンケ「近所の手前、
やりたくてもできないよ」
オッハ虫「一度でいいから、
実践してみて欲しいけどな。
で、
撃退法はドアを開けないで
異議なしとして、
新聞とっていた頃、
うざかったのは、
集金。
変な時間に限って来る」
ゴッホ「俺は
朝早く起こされて、
喧嘩して新聞店に
文句を言ってもらって、
やめた。
今思うと、
早い時期で、
よかったな」
オッハ虫「文句を言ってもらって?
まさかというか、
やはり、
困ったときはの、
大先生に頼んだのか?」
ゴッホ「こういうときはな。
その代わり、
ただになった新聞代の
半分くらいをご馳走したから」
トンチンケ「早朝集金に
クレームをつけてタダ?
また、やったの?」
ゴッホ「たしか、
7時過ぎくらいに来たんだよ。
で、とりあえず、怒鳴って、
集金の兄ちゃんを帰らせた後は、
もう一寝入りして、
後はお任せ」
オッハ虫「マヌケな集金人の
兄ちゃんだな。
でも、
よく考えたら、
その程度で済んで良かったかもな」
ゴッホ「タダにした上、
菓子折まではさすがに、
持ってこなかった」
トンチンケ「まあ、
多分、
その集金の兄ちゃんの自己負担だ
と思うけど、
いい勉強になったんじゃないか。
学生だと思って、
舐めると、
とんでもないのがいることを」
ゴッホ「えー、
みなさん、
これは例外です。
朝7時過ぎに集金に来るから
バチが当たるのです。
新聞とっている人は、
ちゃんと
料金を払いましょう。
それから、
集金の人は
常識的な集金時間を
考えましょう。
俺はもうこのネタこれでいいや」
トンチンケ「この不景気の時代、
節約が大事。
本当に新聞が必要かよく考えよう!」
オッハ虫「じいちゃん、
ばあちゃんでも、
ネットが簡単に、
安全に見られるようになれば、
宅配新聞はなくなると思います。
という予想で、
では、失礼します!」


*くどいですが、
朝7時に新聞屋の集金が来たとしても、
絶対に真似しないようしてください。
まともなの?は、
もう起きてますから。

 


本編リメイク「またミカエルの仮面」

2011-01-10 01:52:11 | 小説
本編リメイク「またミカエルの仮面」

「ふーん。
今度はミカエルの仮面だけが、
あそこの木に掛けてあるな」
いつきが
あおむの指差した方向を見て行った。
すると、
エイタが、
最初に見つけた木と、
あおむが指差した木、
それから、
爆破された木を交互に見て、
「もしかすると...」
と言って、腕を組んで黙り込んだ。
それを見ていたあおむが、
「ありえるだすなあ」

あおむが
エイタの考えていることを理解したように呟いたので、
「あおむ、
何がありえるんだ」
と、
木太郎が鼻をほじりながら言った。
いつきも、
「そういうことは可能なのか?」
と呟いたまま、
そこで立ったまま、
腕を組んで考え始めた。
「なんだよ!
3人とも何かわかったのかよ」
木太郎は、
鼻をひくひくさせながら、
不満そうに、
そう言うと 
あおむが指差した方向にある木に掛けてあるミカエルの仮面
をじっと見て、
いつきを真似するように、
3人が何に気づいたのか、
腕を組んで考え始めたのだった。
(続く)

第3弾リメイク「邪魔なみはる」

2011-01-10 01:27:29 | 小説
第3弾リメイク「邪魔なみはる」

「いたいぞ!
これは夢じゃない」
みはるは、
自分の右手で右の頬をつねって、
そう言うと、
今度は、
たまおのおでこを叩いた。
「痛いだすよ。 
何するだすか!」
たまおが、
いきなりのみはるの行動に
少しむっとして言うと、
「うん。
間違いないぞ。
僕もたまおも痛いということは現実だ」
「あんたねえ、
そういうレベルの話しじゃないのよ」
一人で納得しているみはるを見て、
キミカが呆れたように言う。
「えっ? どういうことだ」
「いい。
今の聞き流して。
ここは現実よ」
みはるがそんなことを言ったので、
また、
みはるが何かやりそうだ
と思ったキミカは、
それだけ言った。
そして、
「あたしとみはるは、
さっきいた門の前で待ってることにするわ」
キミカは、
みはるがいる
と話しが進まないと思ったので、
そう言うと、
「そうね。
二人は門で見張っていてくれる」
と、
キミカの意図に気づいたネネは、
わざと意味ありげに言うと、
「僕たちは見張りか。
わかったぞ」
「じゃあ」
みはるとキミカはそれだけ言うと、
門の方にゆっくり歩いていった。
たまおは、
二人が門に近づいたところを確認すると、
「キミカちゃんの気転で助かっただすな。
みはるがいると邪魔だすし、
恐いだすからな」
と、
たまおが小声で言うと、
ネネは笑いながら、
「恐いのはこれからよ。
次はあたしとたまおくんの番だから」

何か考えがあるのか、
そう言ったのだった。
(続く)

大地獄(新)「誤審詐欺」

2011-01-10 01:12:40 | 小説
大地獄(新)「誤審詐欺」

第一話は下記から始まります。

大地獄(新)「あの頃」

「よし!
天国行きのための一世一代の詐欺だ!
もちろん、
いわしも、
太郎も協力してくれるよな!」
「誤審詐欺だな!
俺も元詐欺師だ。
もちろん協力する!」
「あっしも協力?
あぶなくないすか?」
「太郎は前にやったように、
同じことだけ言ってくれればいいんだ」
「なら、喜んで協力するすよ」
「その前に確認だ。
まず、
作戦を立てねえといけねえからな」
「何の確認すか?
あっしの身体をじろじろと見てすね」
「身体じゃねえよ。
その水着の色、
その黒っぽい色だよ」
「さんまのと同じすよ。
あっしの見てもしょうがないすよ」
「トロいな! 太郎は」
「あー?」
「今、さんまはその黒に見える色が、
太郎と同じ色かどうかを確認してるんだよ」
「何でそんなことをするすかね」
「誤審詐欺のためだろ。
まあ、太郎は少し黙ってな」
「なんだかわからないすが、
あっしは黙ってるすよ」
「運がいいのか、悪いのか、
俺の黒も太郎の黒も一見同じだ。
なら作戦はひとつだな」
「俺からすると、
同じように見えて正解だな」
「なんすか?」
「まあ、
いいから、
これから俺の話を聞いてくれ」
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