レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

もとこもとめ伝説「昨日の問題の解答発表3」

2013-09-30 22:55:31 | 小説

もとこもとめ伝説「昨日の問題の解答発表3」



 「では、第五問行きます。
 あなたに子供が一人いたとします。
 その子が以下だとしたら、どちらを選びますか。
 
 A あほだが、性格がすごくいい人。
 B 天才的に頭はいいが、すごく性格
  の悪い人。」
 「これは少し難しいだすが、
 Bだすよ。
 子供のことを考えれば自分の場合と同じだす。
 頭さえ良ければ、自分の力で世の中どうにでもできるだすが、
 あほじゃ、よっぽど周りに恵まれない
と生きていけないだすからなあ、
 子供を頼りにしなければいいのだすよ」
 生徒は「ふーん」
と言うと、
 もとこは
 「はい、正解、視点がしっかりされてますね。
 続いて第六問行きますね。

  あなたがどちらかを絶対に食べなけ
 ればいけないとしたら、どちらを食べ ますか。
 A すごく臭いけどおいしい肉
 B すごく良いにおいがするけど、凄
  くまずくて腐った肉」
 「あはは、
 これはうんこ味のカレーと似たような問題だすな。
 Aだすよ。
 Bを食べたら腹を壊すだすよ。
 それに、臭いのなら納豆も同じだすよ」
 「はい、正解。
 意外だけど、生徒はBが多かったのよ」
 「はい、第七問ですが、
 この問題はかおむ先生、
 生徒の立場で考えてくださいね。
 
 あなたが私もとえとかおむ先生のうち、
 どちらかを殺さなければ逆に殺される状況に追い込まるとしたら、
 どちらの状況を選びますか」
 「僕かおむを殺す方の状況をだすな。
 僕かおむの方が強いから、先に殺さないと後で殺されるだすよ」
 「はい、これも正解。
 さすが、かおむ先生ここまで全問正解ですね。
 この問題も生徒は逆が多かったわね」

(続く)


エレベータ「エレベータ」

2013-09-30 21:56:34 | 小説

エレベータ「エレベータ」


 「うーん、かなり臭うな」
 「あれ、そうですか?」
 「君、
 さっきまでここにいたんだろう?」
 「ええ」
 「うーん? かなり匂うぞ。
 でも、
 どこに死体があるのかな?」
 「とりあえず、
 エレベータまで行ってください」
 「エレベータ?
 ああ、あそこか」
 「はい、すぐそこの」
 「もう降りてきますよ」
 「で、その中に死体が?」
 「あるはずです」


(続く)


「そして3人しかいなくなった?」361

2013-09-30 07:35:17 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」361


 「たける、みつる、何やってんのよ」
 マルナが、
 エミとユイがたけるとみつるより、
 外に先に飛び出していってしまったのを見て、
 思わず、大声を上げた。
 「マルナさん、大丈夫ですよ」
 「そうですよ。ほら」
 タケとリカはそんなマルナの肩をそれぞれ順番に軽く叩くと、
 親子の熊と楽しそうに戯れているエミとユイを指さした。
 「えーーー」
 「本当だったのか」
 たけるとみつるは、
 自らの失態もあったので、
 それだけ言ったまま、呆然と立ち尽くしていた。
 「あたし、
 もう二人はダメだったの思った...
 でも、良かったわ...」
 マルナはそこまで話すと、
 その場に座り込み泣き出した。
 「おにいさんたち、
 本当に熊が怖かったんだね」
 信長少年が笑いながら、
そう言って、玄関から外へ出ると、
 虎之助少年も後に続こうとしたが、
 「お外は4人以上一緒に行動すると、
よくないことが起きる場合があるから、交代で遊びましょう」
と、
 リカが虎之助少年を止めると、
 早く熊と戯れたいタケも、
 「しょうがないですね」
と言って、
 ゲーム機で時間をはかりながら、
 親子の熊とエミ、ユイ、信長少年が楽しそうに戯れているの
を笑顔で見ていた。
 そして、
 リカたちが外に出てこないのを不自然に思ったのか、 
 エミが玄関から、
 「おねえちゃんたちは遊ばないの」
と訊いてきたので、
 「3人づつ交代で遊びましょ。
 6人も相手にしたら、熊さんも大変でしょう」
と、
 リカはそういう言い方をしたのだった。
(続く)


サクラナ外伝フォー「ウメナの微笑み?」

2013-09-30 06:45:27 | 小説

サクラナ外伝フォー「ウメナの微笑み?」


 「ほら、綺麗だし、いい香りするだろう。
 今あるのは、おじさんがこれと入れ替えに持っていって、
磨いてあげるから、 早く、おじさん家に遊びに来てくれよな。
 おいしい和菓子や洋菓子を用意するからね」
 ウメナの叔父が聞こえも、
見えもしないウメナに涙石をテーブルの上に並べながら声をかけているとき、
 「おー、
 今、ウメナが微笑んだだすよ」
と、
 あおむが言って、サクラナたちがウメナの顔を凝視したが、
 サクラナたちにはいつものウメナの表情に変わりはなかったが、
 「おじさんがお見舞いにいらしゃってくれて嬉しいのかもね」
と、
 サクラナがあおむの気のせいだと思っていつつ、
そう言うと、
 タマキは黙って頷き、
 ウメナの叔父は、 
 「そうかい。
 ありがとう」
とだけ言った。
 そして、
 しばらく、
 ウメナの叔父が彼女を見舞った後、入れ替えに、
今まで置いてあった涙石をあおむに断ってから持ち帰ると、
 タマキが、
 「懐かしいんで、
 ちょっとお話しもしてみたいので、
 あたしがおじさま送っていくわ」
と言いだしたのだった。

(続く)



同棲のすすめ?レイジー編「同棲して初めて本性がわかる!兆候見えたら速攻別れろ!」

2013-09-30 03:52:25 | 小説

同棲のすすめ?レイジー編「同棲して初めて本性がわかる!兆候見えたら速攻別れろ!」


残念男女「美形だったのに...」

旅行でもOK!

外出鴨?

10669票
酒乱
4位
5305票
ウソを付く
6位
1592票
片付けない
7位
649票
時間にルーズ
10位
855票
その他

集計期間:2013年8月6日~2013年8月20日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)

 

 


合コンの決め歌!女子版レイジー編「ブサデブが唄えばイケメン男も落とせます。美少女は厳禁!」

2013-09-30 03:49:16 | 小説

合コンの決め歌!女子版レイジー編「ブサデブが唄えばイケメン男も落とせる鴨?美少女は厳禁!」


美少女「モテすぎちゃうから、
遠慮してくね。
○○ちゃん熱唱しなよ」
デブス「そう?」


そんな意地悪美少女にご用心!
決め歌の意味は?
美少女厳禁がヒント!

1969票
千の風になって/秋川雅史
5位
184票
Jupiter/平原綾香
10位
287票
その他

集計期間:2013年8月6日~2013年8月20日  情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(8月調査)





モテブランド!但し30オヤジ厳禁、レイジー編「キモでもこれを身に付ければブサカワ女よりどりみどり?」

2013-09-30 03:45:08 | 小説

モテブランド!但し30オヤジ厳禁、レイジー編「キモでもこれを身に付ければブサカワ女よりどりみどり?」


騙され人「なんで30以上のオヤジ厳禁なんだ?
それに何か古いぞ!」
騙し人「だから、若手限定、モテモテブランド、
ジジイが着たとたんキモブランドに変わる!
騙されたと思って、
バイト張りきって、買ってみ!」
人柱「昨夜の合コン大成功だったので、いってみます」

100
ポール・スミス
10位
33.9
ポロ ラルフローレン
11位
32.2
ブルガリ
20位
21.5
ポーター

集計期間:2007年10月24日~2007年10月25日  情報提供:goo調べ (2007年10月調査)

 

そ(す)んまそん...

6年前の流行でした!

人柱はここまで読まぬだろう!




第3弾リメイク「ネネ、たまお、もとめらしき女の回答」

2013-09-30 03:35:08 | 小説

第3弾リメイク「ネネ、たまお、もとめらしき女の回答」


 くそたはネネ、たまお、もとめらしき女を呼び出し、
 各自に無表情で何か囁いた後、
 それぞれに例の3人にした質問をし、
その回答をすぐ得た。

 回答をまとめると、
 まず、
 ネネは、
 キミカとほぼ同じで、
 もとめと思われる人間、
 ひさめと思われる人間、、
 永久くんだと思われる人間
の3人しかわからないと答えた。
 違っていたのは、
 選んだ3人に、

 と思われる人間           
をつけたことだけだった。

 次に、
 たまおは、
 とぼけているのか

 わからない

の一言だった。

 最後に、

 もとめらしき女も、
 
 たまおとまったく同じ回答だった。

 ケンタは3人の回答を聞くと、
 今度は、残った4人の意見を聞くために同じような仕草をしたのだった。

(続く)



 


新作ディープ(?改)「皆殺し計画とオチタがもとこ殺害実行犯になる理由?」

2013-09-30 03:25:50 | 小説

新作ディープ(?改)「皆殺し計画とオチタがもとこ殺害実行犯になる理由?」


 「だから、
 さっき話したとおり、
 もとめ先生に姉をこのままにしておいたら
絶対に自分だけでなく生徒全員が殺されるから
全員助かるためには、もとこ先生を殺すしかない
って言われて、
 その時は木太郎の抱いたような疑問なんか感じている余裕はなかったんだよ」
と、
 オチタは弁解したが、
 「あのなあ。
 俺たちでもとこを縛りつけたんだから、
オチタが言っていることは理由にならないだろ。
 余裕しゃくしゃくだっただろ。 
 あのときは」
 木太郎がオチタの言い訳では
もとこを殺害する必然性は説明できない
と考えたのか、
 今度は鼻もほじらずオチタを責めるように言うと、
 横にいたくそたが、
 「オチタ、
 俺も木太郎と同意見だ。
 もとめがもとこを殺したいという意思はわかるが、
 オチタが自らの手を汚してもとこを殺す理由はないだろ。
 あのとき、
 木太郎がさんざん言っていたように、
もとこは縛られていたんだから、もとめにやらせればいいんだろう」
と、
 木太郎と同様にオチタを責めると、
 「だから、俺はもとめ先生には人殺しになって欲しくなかったんだよ」
 「だったら、
 俺たちが考えたナイフのすり替えで、もとめを騙せばいいじゃないか」
 オチタがまた言い訳したので、木太郎がさらに言い返すと、
 「オチタ、
 はっきり言おう。
 オチタ自身、もとこを殺さなければいけない事情があったんだろう。
 違うか?
 だから、自ら実行犯になったんだろう」
と、
 木太郎はオチタの顔を指さしながら、
決めつけるように言ったのだった。


(続く)


「ミケーレの蒼き仮面」第五章443

2013-09-30 03:06:10 | 小説

「ミケーレの蒼き仮面」第五章443

 
 だが、
 そこに最初に映されたアホンダーラ14世は、
 海王ラーメンが崖から突き落として成敗した例のアホンダーラ13世の弟ではなく、
 ラーメンがまったく見たことのない顔だった。
 「知らねえ男だ。
 どういうことだ?」
 「じゃあ、弟の方ね」
 ラーメンの一言に臭い妖精パフパフが
アホンダーラ14世の弟を水晶の中に映し出すと、
 やはり、ラーメンは
 知らない男だ
と答えた。
 「うーん...
 そうすると、
 あんたがアホンダーラ13世の弟を成敗した後、
 別の男が14世に即位したわけね」
と、
 それしかないような可能性を指摘したとき、
 ギョウザが、
 「では、
 ここには未来に行けるブルンブルンもいますので、
 私の力を使って、アホンダーラ14世に会いにいきませんか?
 そうすれば、
 海王様がなされた後、起きたことがわかりますし、
 黒き仮面を作れる職人についての事情もわかるかもしれませんよ」
という提案をしたのだった。

(続く)


カミサン伝説20「ハッピー編」570

2013-09-30 02:57:32 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」570


 エイタ教授は、
 中年男に言われるまま110番に電話したが、
うまく伝わらず該当事故の担当警察官と電話で話すまでに至るのに、
かなりの時間を要した。
 が、
 エイタがいくら説明してもかけた電話が
警察が調べたエイタの電話番号とは違うせいもあり、
なかなか本気にしていない様子だった。
 そばで見ていて業を煮やした例の中年女がエイタの携帯電話を奪い取ると、
 「ごたごた言わずに、
この車両にオマワリをよこせばいいんだよ!
 そうすれば、
 死んだという男の顔写真が報道されているんだから、
 今、本人が話した内容が本当かどうかわかるだろ!
 ...
 ごちゃごちゃ言わず、
 早くしなよ。
 警察の確認ミスでの誤報だったら、
あんただけじゃなく、上司の首も飛ぶよ。
 早く、よこしな。
 ここの場所はGPSでわかるんだろ!」
と怒鳴るように言って電話を自分から切ったのだった。
 「すごいなあ」
 「来るかなあ?」
 「来るわよ!
 責任問題を臭わせたからね」
 

 こうして、
 例の中年女の脅しもきいたのか、
 その停車した車両に、
 二人の警察官が
10分もしないうちにやってきたのだった。

(続く)



ドア女「ドア女�」?o改2

2013-09-30 01:07:01 | 小説

ドア女「ドア女�」?o改2



  「あー、その時のトラウマから
ドア女を見えさせるんじゃないかってね」
 「僕は、
 ドア女を見たことはないだすよ」
 「いや、
 自分はまだ見たとは言ってない。
 これから、
 君が見るのを防止したいから、
 話しをしているんだ」
 「刑事さん、
 何が何だか僕にはわからないだすよ」
 「そうかな?
 君はただあのときのことを忘れようとしているんじゃないかな。
 じゃあ、
 これから持ってくる絵を見て貰おうかな」
 「絵だすか?」
 「ああ、
 でも、
 心の準備はした方がいいな」
 「何の準備だすか?」
 「とにかく、
 これからある絵を持ってくるから、
決して彼らみたいに動揺しないことだ」
 「彼らだすか?」
 「ああ、例の3人のことだよ」
 「うーん?
 僕もやっぱり3人と同列に疑われてるんだすな?」
 「それはいいから、今はとにかく驚かないことだ。
 いいかな」
 「そなこと急に言われてもだすなあ...」

(続く)


続エスカレーター改「怨霊?詐欺母の知る悪魔ガキの弱点?が、嗤う?悪魔ガキ?」

2013-09-30 00:47:56 | 小説

続エスカレーター改「怨霊?詐欺母の知る悪魔ガキの弱点?が、嗤う?悪魔ガキ?」


 「うりゃーあ!」
 「...
 はっはっはっはっ
 ...」 
 そういう弱点か?
 「あのガキ、
 射殺死体を見て、嗤ってるぞ」
 「声がでかいって」
 「今のクソガキの嗤ってる顔をとれ!
 死体を見て嗤う!
 まさに悪魔だ!
 全国民のみなさん、
 これぞ、このガキの正体です」
 怨霊、タマガキ、
 その手があったか?
 うん?

 
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もとこもとめ伝説「昨日の問題の解答発表2」

2013-09-29 23:33:42 | 小説

もとこもとめ伝説「昨日の問題の解答発表2」


 もとめは心配するかおむを前に
 「では、いくわよ。
  かおむ先生、
  第一問、
 あなたが詐欺師だとします。
 次の二人のうち、
  AかBどちらを騙す方に選びますか。
その理由も簡潔に答えなさい(以下、同様)。
 あなたはその人から100万の物を買いましたが、
わざと101万円をその人に払いました。
 A 黙って受け取り、その後、連絡あ
  りませんでした。
 B すぐ数えて、1万円を正直に返し
  てきました。」
 「簡単だすな。
  Bだすよ。
 自分が正直だから他人も疑わないだす。
 だから騙しやすいんだすよ」
と、
 いかにもバカそうなかおむが
すらっと答えたので生徒のほとんどがびっくりした。
 「さすが、かおむ先生!
 そのとおり」
 確かにこの問題は簡単すぎるから、
もとこはあまり驚かない。
 「では、第二問です。
 あなたが友人に選ぶとしたら、どちらですか。
 A あほだが、性格がすごくいい人。
 B 天才的に頭はいいが、すごく性格
  の悪い人」
 「これまた簡単だすなあ。
 Aだすよ。
 友達だすからなあ、性格が良くなくちゃ話しにならないだすよ。
 いざという時、あほでも性格がよければ頼りになるだすからなあ。
 それに、
 あほの方がおもしろいだすよ」
 また、生徒は驚く。
 「これまた、正解。
 かおむ先生には簡単すぎますかしら」
 「では、第三問行きます。
 あなたが自分の父親に選ぶとしたら、どちらですか。

 A あほだが、性格がすごくいい人。 
B 天才的に頭はいいが、すごく性格
  の悪い人。」
 「これは少し悩むだすなあ。
 えーと、でも、Bだす。
 あほが遺伝すると困るだすからな。
 それに父親は働いてほとんど家にいないだすから、
 多少の性格の悪さは我慢できるだすよ」
 「ほー」
と、
 生徒はまた驚く。
 「はい、また正解。
 みなさん、かおむ先生は実は見かけによらず、
凄いんですよ。
 何が凄いかは、
 ヒ・ミ・ツ」
と、
 もとえは笑う。
 「では、第四問行きます。
 あなたが自分が以下のどちらかの人に生まれ変わるとしたら、
どちらですか。
 A あほだが、性格がすごくいい人。
 B 天才的に頭はいいが、すごく性格
  の悪い人」
 「これまた、簡単だすなあ。
 Bだすよ。
 頭さえ良ければ、
 自分の力で世の中どうにでもできるだすが、
 あほじゃ、よっぽど周りに恵まれないと生きていけないだすなあ」
 もうさすがに生徒は驚かない。
 「はい、正解。
 これは簡単すぎました。
 この問題を間違えた人は誰もいませんでした」


(続く)