レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「殺し屋役?と殺され役」

2011-01-07 23:41:28 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「殺し屋役?と殺され役」

「木太郎さん、
今のわざとだすか?」 
と、
あおむが立ちションしながら訊く。
「よくわかってるな。
そうだよ。
殺され役がいたら、
アユメちゃんもチウメちゃんも話しにくいだろう」
と、
木太郎も立ちションしながら答える。
「やっぱり、
あの二人のどちらかが、
僕を殺そうとしただすか」
「ああ、
でも、
二人ともかもしれないぞ」
「えー、そうなんだすか」
首を傾げるあおむに、
「いいか、
相手は、
初めて合ったばかりの気持ち悪い男だぞ。
しかも、
裸の。
オタクが女だったら、
一人でできるか?」
木太郎が笑いながらそう言うと、
「気持ち悪いと言ってもだすなあ。
木太郎さんも顔は僕に似てるだすよ」
あおむが少しむくれて言うと、
「間違えた。 薄気味悪いだ」
「同じだすよ」
「まあ、我慢して、
ションベンしてるフリをしろ!
多分、
今頃エイタたちに話しているから」
「わかっただすよ」
あおむは、
立ち小便してるフリをして、
そう答えた。
(続く)

新「ミケーレの蒼き仮面」第二章2

2011-01-07 23:33:06 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」第二章2

「ここにやってこれたのは、
結局、俺とおまえだけか?」
男は、
チンパンに話しかけたが、
チンパンは、
「オーラ」
と声をあげるだけで、
また、
男が受け取らなかった、
干し柿のような食べ物が
たくさん入った、
網の袋を差し出した。
「ひとつ貰うか」
男はそう言うと、
干し柿のようなものを口に入れた。
「ありがとうな!」
「オーラ」
チンパンは、
もっと食べろ
とでも言いたいように、
また、
同じ網の袋を差し出す。
「そんな気分じゃないんだな」
男はそう言うと、
手元の仮面を見つめながら呟いた。
(続く)

新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編1及び2」

2011-01-07 23:22:09 | 小説
新第3弾ゾンビ「ひさめと永久の大目玉編1及び2」

時間になった。
たまおたちから教室に入り、
最後に入ってきったのは、ひさめと永久だった。
「えー、よろしいでしょうか。
早速、始めさせていただきます」
ひさめはにこやかに大目玉編について
話し始めた。
「大目玉編はご存じのとおり、
今はカミサン伝説
とは認定されておりません。
その理由の大きなものが、
大目玉編は、
カミサンを信じてはいけない
ということを大きな柱
として構成されているからです。
さらに、
カミサンの罰を免れる方法として、
目がなければいい
ということも書かれています。
ですが、
ご存じのとおり、
わずか数日ですが、
あの観月のホームページでは、
一度はカミサン伝説
として認定されたのです。
おそらく、
認定された理由は、
カミサンの正体を明らかにした唯一の伝説だからだ
と私たちは考えています。
そうです。
大目玉編では、
カミサンは大きな大きな目玉である、
との結論で話しが終わっているのです。
目玉に対抗するには、
目玉をなくすしかない
という訳のわからない理由で、
カミサンの正体は目玉だった
というオチをつけて、
話は終わっているのです。
ですから、
観月のホームページでは、
わずか数日で削除されてしまったのです。
かように、
今では大目玉編をカミサン伝説だ
と考えている人間は皆無かもしれません。
ですが、
仮に、
この大目玉編を信用した人物がいたとします。
他方、
この大目玉編にある、
目が見えない人間には、
カミサンの罰があたらない
ということが真実かどうか、
確認したいと思っていた人物がいたとします。
そして、
かような二人の人物が出会った
とします。
さあ、
どうなるでしょうか?」
ひさめはここまで話すと、
永久の方を見た。
(続く)

セリフサービス「探し物」

2011-01-07 23:15:32 | 小説
セリフサービス「探し物」

  「直哉、何探してんだ!」
直哉は、
封筒をポケットに入れると、
龍之介の問いにも答えず、
地面をきょろきょろ見回し始めた。
「直哉!」
「さっき、
地面に叩きつけたメニュー
どこ行ったか知らないか?」
「メニュー?」
龍之介は首を捻る。
「ああ、
あの最後のメニュー!」
直哉がそう言うと、
「おお!」
龍之介は、
直哉が言いたいことをわかったのか、
どうかわからないが、
そう声を上げると、
一緒に探し始めたのだった。
(続く)
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第11弾「さらなる気温の上昇と体温の上昇」

2011-01-07 23:01:28 | 小説
第11弾「さらなる気温の上昇と体温の上昇」

「まだ、
5月なのに今日は40度越えたぞ」
「ああ、そろより、
今朝、ちょっと風邪気味なので、
熱をはかったら39度だって」
「おまえ、よく会社来たなあ。
それがあさ、
うちのかみさんも子供二人とも、
39度近いんだ。
おまえもはかってみろよ」
「嘘だろう」
「本当だって、
家に帰ったら是非計ってみろよ。
多分、
気温の上昇と何か関係あるんだよ」
「じゃあ、
今日、ビールでも飲みに行くか」
「何でそんな話しになるんだよ」
「おまえの話しが本当なら、
少しは身体が冷えるんじゃないか」
(続く)

新第?弾もとこもとめ伝説「二日目の問題3」

2011-01-07 22:52:31 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「二日目の問題3」


第七問

次の中に嘘つきは何人いるだすか?
A 消費性向が高いほど貯蓄性向も
高まるのさ。
B マクロ経済学といえば、マルクスだ。
C 可処分所得が高ければ高いほど、
      貯蓄性向は高まる。
D ケインズと言えば、資本論だ。 

第八問

もとえ先生の本当の体重は?

A 40キロ以上45キロ未満
B 45キロ以上50キロ未満
C 50キロ以上60キロ未満
D 60キロ以上

という問題をだしたら、

A もとえ先生は怒る。
B 自信があるので、もとえ先生は喜ぶ。
C もとえ先生はくだらない問題だと呆れる。

第九問

もし、あなたが女だとします。
次の誰と結婚しますか。

A 臭いけど、年収5000万円の男
B 臭くないけど、年収200万円の男
C 禿げてるけど、年収1億円の男
D もうすぐ死にそうだけど、年収2億円の男

第十問

次のうち、あおむの出身校は?

A オンシラーズ高校
B 東京大学
C 青無川第一中学校
D ハーバード大学

以上

このページでは、
生徒たちにとっては、
第七問以外は難問のようだった。
(続く)
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新カミサン伝説?ホラの像編改31

2011-01-07 22:31:38 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改31

「うーん?
まず、
怪しいのは、
この前、
見つかったばかりのへそまがりの像だが、
今までの情報によると、
いたずら好きで、
へそまがりなカミサンが宿った像というだけで、
死ぬとか、
大けがをさせるとか、
そこまで、
たいそうなバチはあたらないらしい。
さっきの話しの内容では、
まだ、
小学生高学年に過ぎない子供
を自殺に追い込む程のバチをあてた像だ
という話しだから、
かなり恐ろしいカミサンが宿った像のようだな。
わしも、
この像は君の意見と同じで、
へそまがりの像ではない
と考える。
また、
同じく、
君の意見と同じで、
今知られているどの像にも該当しない
とも思う。
だとすると、
この像は、
もしかしたら、
いまだ世間では、
知られてない新しい像なのかも知れないな」
トンデモ大学のハゲタ木太郎教授は、
男から話しを聴いて、
自分の意見を述べた後、
男が持ってきた像を手にとって、
あちこちの角度から眺めていた。
男は像に夢中になっている教授に、
「あのー、
しばらく預かっていただけないでしょうか?」
と頼んでしまったのだった。
男としては、
カミサンのバチが恐いので、
できれば、
教授、
自らしばらく預かりたいとか、
貰いたいとか、
言いだしてもらいたい
と思っていたが、
そういう雰囲気ではないので、
自分からそう切りだしたのだった。
「預かる?
うーん。
絶対に取りに来るという約束なら、
預かるだけなら構わないが、
万一、
そのまま、
この恐ろしそうな像を私に預けたまま、
逃げてしまう気持ちがあるのなら、
やめておいた方がいいな」
教授は内心預かりたいとも思ったが、
反面、
男が預けたまま逃げてしまったら、
自分の身に危険が及ぶかもしれない
と思って、
そう言ったのだった。
「やっぱり、
預かっていただくだけでしょうか?
もらって、いただくのは無理ですか?」 
男が正直にそう言うと、
「悪いな。
カミサンの像は、
それほど怖くない像でさえ、
むやみに処分すると、
何らかのバチがあたるから、
君の話しを聞いた以上、
わしといえども、
頂戴するわけにはいかないんだよ」
教授は苦笑いしながら、
その像を男にいったん返したのだった。
(続く)
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続エスカレーター改「卒業」

2011-01-07 09:39:39 | 小説
続エスカレーター改「卒業」


「おじさん、
何かいいことあったんですか?」
「まあな。だが、教えない」
子供みたいなおじさんだな。
「僕も教えない」
何だ?
疫病ガキが何か知ってるのか?
「じゃあ、おにいちゃんも教えない」
これでこのガキひっかかるぞ。
「兄ちゃーん、
知ってるなら上に行こうよ」
うーん、この疫病ガキが!
そんなことにひっかかるか!
「教えてくれないなら帰ろう」
どうだ!
 「兄ちゃーん、
やっぱり知らないんだあ!」
疫病ガキめ!
俺を手玉にとりやがって!
「兄弟で、ふざけあってねえで、
上にさっさとあがんな!」
だから、兄弟じゃないんだ。
おじさん、
「兄ちゃーん、
上のジイちゃんが、
上へ行けってさあ」
今は下のジイちゃんじゃないのか?
多分、上に行ったら、
また、あの詐欺ババアがいるな。
でも、おかしいな?
おじさん、
知ってるはずなんだよな?
「あのー、
上には詐欺師がいるんではないですか?」
ここは、
ストレートに聞くしかないな!
「あー、俺、チンケ卒業して、
弟子入りしたんだ」
「えっーーー!」
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サイゴのモップおとこ「カンちがい」

2011-01-07 07:04:14 | 小説

サイゴのモップおとこ「カンちがい」

どうだ!
ふつかかぎりのダンジキ!
しんだらシャレにならないからな!
だいぶホホが?
それに、
なんとなくあのアイシュウが!
よし!
キアイだ!
はじめるぞ!
おーす!
おはよう!
フツカで、
サンキロもダイエットしたぞ!
おーい!
きいてるかーーー!
おはよう!
グッドモーニング!
おっと!
ありがとーう!
もう、
ダイエットコウカがキいたな?
はあ?
ジョウスウコウカ?
オレは、
ビブンセキブンはニガテなんだ!
えっ?
やっぱりただのアホ?
  オレにベンキョウのこと
キいてもムダなんだよ!
アホではなく、
オレはモップおとこだからな。
えっ!
おヘンロさんとカンちがいした?
よくみたら、ひたいにモンドコロもない?
えっ?
あやうくコウギするところだった?
ワケわかんねえなあ!
なんだか、しれねえが、
モップおとこと、
おヘンロさんはチガうぞ!
あー、まてよ...
せっかくヒトリだけきたのになあ?
ほんとうに、
ただのカンちがいだったようだな!
オレをおヘンロさんとまちがえるとは、
マヌケなヤツもいるもんだな。
そうか!
シロをキているから、
カンちがいされるんだな!
それにふとってみえるしな!
よし、コンドはクロでイくか!
みんなマってろよ!
すぐキガエるから!
おーい!
そこ! 
ヘンジくらいしろよ!
まあ、いいか!
よし、クロにチェンジ!
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「そして3人しかいなくなった?」38

2011-01-07 06:02:17 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」38

その少女が、 
たけるの顔を目をパチパチさせながら、
まじまじ見ながらそう言ったので、
たけるは、
また、
笑ってしまった。
「やっぱり」
その少女はたけるがまた笑ったので、
相変わらず、
目をパチパチさせながら、
悲しそうな顔をしたので、
たけるは慌てて、
「違うんだ。
そうやって、
大きな目をパチパチさせてるのが
凄くおかしいんだよ。
キレイで、
可愛い顔してる
と俺は思うから安心してくれよ。
で、
名前はなんて言うの?」
と笑いをこらえて真顔で訊くと、
「タケです」

その少女がまた目をパチパチさせながら、
真顔でその顔に似つかわしくない名前を答えたので、
たけるは
また思わず笑ってしまったのだった。
(続く)
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金持ちレイジー編「たわけ!年収1000万の壁は厚い!失言内閣!凡民に喧嘩売る?次の大失言は?」

2011-01-07 03:07:37 | 小説

金持ちレイジー編「たわけ!年収1000万の壁は厚い!失言内閣!凡民に喧嘩売る?次の大失言は?」

侏儒の脳「金持ちの定義ランキング!」


年収1500万円は金持ち? - gooランキング

 

ブエナビスタ「金持ちだが、
文句あっか!」
侏儒の脳「その心は、
自己満足の世界!
で、
年収1500万円は金持ちではない!
とは、
凡民に喧嘩を売る失言ですね」
ブエナビスタ「凡民のおかげで、
大臣になれたクセによく言うな。
凡民の意地をいずれ思いしらせてやる」
侏儒の脳「どうせ、
また、
選挙が近くなったら、
絵に描いた餅を見せて、
ペコペコしてるんでしょうが?
強気になれるのは今のうち」
ブエナビスタ「まあ、
今のうちに食い逃げ、
放言しまくった方が、
いいかもな。
余命3年切ったからな」
侏儒の脳「まあ、
凡民的には、
ランキングどおり、
まずは、
年収1000万が目標では
ないのでしょうか?
実際は、
500万の壁も厚いですが」
ブエナビスタ「凡民の気持ちを
わからせるためには、
歳費を120万くらいにしないとな。
で、
服は3000円の中国製の議員服!
もちろん、洗濯OK、アイロン不要。
靴ではなく、
日の丸のついたビーチサンダル。
髪は男は全員レンタルバリカンで
5分刈り、
女はわかめちゃんカット。
これで議員バッチもいらない。
世界でバカにされているんだから、
逆にその格好でエコの日本魂で、
堂々と世界を歩けばいい」
侏儒の脳「それより、
議員を10分の1くらいにしても
いいかと」
ブエナビスタ「どうせ、
官僚におだてられて使われてるだけだからな」
侏儒の脳「話しがそれたので、
結論に」
ブエナビスタ「だから、
俺は金持ち!
寝る」
侏儒の脳「やっぱり、
多数意見と同じ年収1000万なら、
文句なく金持ちでしょう。
自分的には、
700万くらいじゃないかと...」

 


代行業レイジー編「墓参りから友人、旅行、留守番など、定価の半値で引き受けます!」

2011-01-07 02:42:41 | 小説
代行業レイジー編「墓参りから友人、旅行、留守番など、定価の半値で引き受けます!」


ゴッホ「こんなおいしいバイトがあったとは!
暇な人なら代行業!ランキング」

代行業があるのにビックリしたものランキング - gooランキング


トンチンケ「イヤー!
半分以上は俺でもできます。
仕事ください!」
オッハ虫「11位の小説執筆って、
ゴーストライターだろ。
ここも頼むか?」
ゴッホ「金があるかよ!
それより、
ベストテンはほとんど楽勝な、
代行業ばかりだな。
レイジーくんにはうってつけ!
頼む奴はきっと忙しいというより、
アホか成金だから、
今なら定価の半分の宣伝文句で、
ぼったくろうぜ!」
トンチンケ「よし、コメ!
墓参りする方は、
バチがあたらないが、
代行させる奴は、
バチがあたるんじゃないのか?
でも、掃除もあるから、
何もしないよりマシか?」
ゴッホ「気は心で、
というか、
良心の呵責でかな。
で、
定価は年3回コース、
定価21万(税込)を、
10万5000円、
交通費別途で、
どうだろうか?」
トンチンケ「年3回?」
オッハ虫「墓参りしたことないのか?
お彼岸2回と祥月命日の3回だよ」
ゴッホ「しょうつきって、
小月じゃなかったのか?
さすが、資料集めのパシリは違うな」
オッハ虫「学生の常識だ!
実際の相場はいくらか、
後で調べてみよう」
ゴッホ「次行く。
親孝行?
これはどう見てもバレるだろう?」
トンチンケ「オレオレ詐欺みたいに、
電話ならOK?」
オッハ虫「ちゃんと読め!

重い荷物の整理や家具の移動、
普段手の届かない箇所の掃除から、
肩叩きや話し相手

だってさ。
用は便利屋みたいなもんで、
いいバイトだな。
それにお小遣いももらえるかも。
いひひ」
ゴッホ「それいいな!
次、告白!
これは、
イケメンじゃ乗り換えられるから、
俺たちみたいな方
がいいかもな」
オッハ虫「あまり、
キモいのも、
ムードを壊すぞ!
次、
宿題、
中学ぐらいならOK!
これは親から金とるのか?」
トンチンケ「ガキだったら、
1000円とかだから、
甘いアホ親だろ。
俺だったら、
これは難しいですねえ、
正味10日はかかります
とか、
言って
15万はぼったくるな」
ゴッホ「宿題ごときで、
15万はないだろう?
次行こう。
でたー、
友人?
これは頼むのどういう奴だ?」
トンチンケ「というより、
どういう代行なんだ?
ゲーセンとか、
焼肉とか、
話し相手とか、
お茶とかなら、
喜んで、
日当2万かな」
オッハ虫「焼肉付きなら、
1万でもいいな。
でも頼む奴は孤独でかわいそうな奴かもな」
ゴッホ「よく考えたら、
友達の代行頼むくらいだから、
逆にすげえ嫌な奴かもよ。
日当5万くらいの方がいいぞ!
次、
結婚式の出席!
見栄、数合わせだな!
貸し衣装代とか、
含めて、
出張料金入れて、
5万か?」
オッハ虫「俺は飯付きだから、
貸衣装代、交通費別の1万でも、
代行するよ。
インギデーブ大先生と
一緒に、
自作の歌とギター付きなら、
二人で10万」
トンチンケ「大先生のご機嫌をとれ、
しかも、同じ曲の
使い回しが
できるから、
いいかもな。
土日だけで、
結構いいバイトだな」
ゴッホ「霊場巡拝はやめよう。
次、旅行!
これは、
最低2日で、
15万くらいか?」
オッハ虫「飯付き、
温泉付きだから、
定価の半額7万5000円で、
俺なら、
2日旅行のおともします」
トンチンケ「留守番!
これもいいな!
冷蔵庫の中のもの食べ放題、
飲み放題、
出前盗り放題。
暖房、冷房使い放題、
パソコンとゲーム機のハードさえ、
あれば、
1月20万でも代行します」
オッハ虫「暖房、冷房使い放題、
がせこいな。
当たり前だろ。
1月だったら、
冷蔵庫は空になるから、
出前だけだな。
ひきこもり大好きの
トンチンケには、
10万でも充分だろ」
ゴッホ「俺は外に出られないのは、
きついし、
出前だけだと飽きるから、
30万だな。
ベストテン、最後、
クレジット決済?」
トンチンケ「これは詐欺っぽいから、
やめよう」
オッハ虫「こういう代行業が
成り立つなら、
景気もよくなる?
下手なバイトやめて、
会社でも作るか!
怠け者でも使えるからな。
というこで、
お仕事ください!
怠け者ですが真面目ですので、
では、失礼します」





本編リメイク「ミカエルの正体とあおむが内緒にしていたこと」

2011-01-07 01:54:05 | 小説
本編リメイク「あおむが内緒にしていたこと」

あおむが、
一回下を向いた後、
「エイタさんの言ったことは
半分は当たっているだすが、
半分は違うんだすよ」
とよくわからない答え方をしたので、 
木太郎が、
また、
鼻をほじって、
あおむのほっぺたに鼻くそをつけてから、
「何が、半分が本当だ!
ちゃんと話せ。 
隠し事ばかりで、
本当は、
あおむが黒幕じゃないのか?」
と言って、
睨みつけると、
「別に隠すほどのことじゃなかったから
話さなかっただけだすよ。
信じてくれだすよ。
僕とオチタは、
約束の場所で集合し、
車であの屋敷に連れられたことは事実だすが、
車を運転していたのが、
エイタさんが話したマヌケなミカエルか
どうかはわからないんだす。
車を運転していた人は、
サングラスをして、
マスクをしていただすし、
しかも、
僕は後からしか見てなかったんで、
顔なんか、
わかるはずないんだすよ。
車も夜乗って、
降りただけだすから、
僕はよく覚えていないんだす。
だすから、
敢えて、
話さなかっただけなんだすよ」
あおむは3人に睨まれる中、
必死で言い訳をしたのだった。 
(続く)


第3弾リメイク「カミサン?伝説ループ屋敷編?8」

2011-01-07 01:25:26 | 小説
第3弾リメイク「カミサン?伝説ループ屋敷編?8」

「それがどうしたんだすか?」
たまおは早くその先が知りたいのか、
ふうたをせかす。
「だから、これから話すんだよ。
あのな。
俺たちとひさめちゃんが、
例の棺部屋まで行くと、
もとめ先生とサヤちゃんが例の棺
を開けようとしているところを、
賢明と永久が一生懸命止めようとして、
一種の揉み合いみたいな形になっていたんだ。
そのうち、
もとめ先生とサヤちゃんが、
鬼のような形相で、
必死で止めている賢明と永久
を怒鳴りつけ始めたんだ。
そして、
もとめ先生が、
いきなり賢明の襟首をつかみかけたんで、
そこを永久がうまく回り込んで、
もとめ先生を後ろから羽交い締めにして、
今度は、
それを見ていたサヤちゃん
を賢明が彼女の後に周り込み、
羽交い締めすることに成功したんだよ。
それを見ていたケンタが、
そこで、
「どうなってんだ?」
と、
大声で、
賢明たちに向かって訊いたんだけど、
4人には俺たちの存在が
まったく見えないようで、
何の反応もなかったんだよ。
そのときなんだ。
一緒にいたひさめちゃんが、
あっと言う間に、
棺に近づいて...」
と、
ふうたがそこまで話して、
一瞬話しをやめたところで、
その先が凄く気になったのか、
たまおが、
「で、どうしたんだすか?」
とまたふうたをせかすように訊いたのだった。
(続く)