レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「しつこいミカエル」

2011-01-25 23:25:55 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「しつこいミカエル」

いつきが心配そうに木太郎の顔
を見ていてとき、
また、
キタジマの声がする。
「しつこいのう」
いつきがキタジマの声に反応し、
前を見ると、
前方50メートルくらいのところから、
ミカエルが、
こちらに向かって走ってきた。
「エイタは下がれ!
リヤカーの方だ。
キタジマさんは木太郎をメインに守ってください。
ここは、
俺とあおむで」
いつきがそう言ってるうちに、
ミカエルはあおむに斬りつけた。
あおむは素早くかわす。
「いつきさん、
今がチャンスだす」
あおむの言葉に、
いつきがミカエルの右腕を一撃する。
「とどめだ! あおむ」
あおむが、
ミカエルの首の辺りを斬りつけると、
血しぶきが飛んだ。
ミカエルはあっけなく倒れた。
「なんだすか?
このミカエル?弱すぎただすなあ」
あおむがそう言って、
ため息をついた。
(続く)





第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章21

2011-01-25 23:21:10 | 小説
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章21

  第一章第一話は下記から始まります。 新「ミケーレの蒼き仮面」


アニーたちは肺女の羽の間に入って、
 上空を飛び、
明るいところ目がけて向かった。
「アレは!」
「どうしたの?」
「悪党ジンの城だ!
とすると、俺は俺がいた時代に戻ってきたのかもしれない」
「ジンって悪いの?」
「ああ、悪い化け物なんだが、
ラーメンの話しによると、
俺たちが倒してしまったらしいんだ。
でも、
そのせいで、
人類が滅びた可能性もあるんだよ」
「うーん、難しい話しだねえ。
頭が少しよくなっても、
僕にはやっぱりわからないや」
「でも、
俺には奴を倒した記憶がないから、
もしかすると、
この後、
俺が倒すのかもしれない」
「やめときなよ。
アニー!
人類が滅ぶかもしれないんでしょう」
「そうよ。
今回はやめておいた方がいいわね。
で、ラーメンって誰なの?」
「ずっと先の海王だよ」
「あたし、
そのラーメンに会ってみたいねえ」
「肺女さん会ってなかったっけ?」
「ええ?」
「なんか、
その辺がややこしいんだよなあ。
ウトーやサギーも気になるしなあ?」
「とにかく、どっか行こうよ。
着地したら、
あんたの仮面に触るからね」
肺女はそう言うと、
方向を変え城の上空から離れた所へ、
飛んで行った。
(続く)

新第3弾ゾンビ「もとめは何してる」

2011-01-25 23:14:56 | 小説
新第3弾ゾンビ「もとめは何してる」

「先生!
ご気分でも悪いんですかあ?」
サヤがもとめの部屋の扉をノックした後、
そう声をかける。
「先生!
大丈夫ですかあ」
しかし、返事はなかった。
「どうしたのかなあ?」
賢明が不安そうに言う。
「倒れているとか?」
サヤの言葉に賢明がドアノブを思わずいじるが、
鍵がかかっているため、開かない。
「先生!」
「先生!」
サヤと賢明が大声を出したが、
返事はなかった。
「どうしよう?」
「中で倒れてるじゃないかなあ?」
「どうする?」
「教室へ戻って、
みんなと相談しよう」
「そうねえ」
サヤが頷くと、
二人は走って、教室に戻って行った。
(続く)

がんばれ日本!ついでに宣伝です。第3弾リメイク(旧)、本編リメイク(旧)UP済みです。

2011-01-25 23:13:07 | 小説

こんばんわー!

韓国やっつけろ!

1:1も押し気味だ!

 

とは少々関係ありまして、

今日は変則アップです。

明日はスカりアップの予定です。


  さて、

  今日も

第3弾リメイク(旧)



本編リメイク(旧)




いつものところに、


UP済みです。


  では、よろしくお願いします。






セリフサービス「有名人」

2011-01-25 23:09:35 | 小説
セリフサービス「有名人」

「おー!
今の訛り!
あのー、
えーと、
おい、
アレだー」
龍之介は、
訛った中年親父の声を聞いて、
それが誰だかわかったようだったが、
名前が出てこなかったようだった。
直哉の方は、
「僕たちの勝ちですよ。
出てきてください」
と大声を出した。
「俺たち、もしかすると」
龍之介がそこまで口に出したとき、
辺りが突然真っ暗になった。
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第11弾「カエルの食べ方」

2011-01-25 22:49:24 | 小説
第11弾「カエルの食べ方」


「人間はバカだな」
「もったいないことに、
カエルの足を火を通して食べてやがる」
「あれは、
生きているのを生でそのまま全部喰わなきゃ
意味がないのになあ」
「ビタミン類も台無しだし、
俺たちの進化のもとになった
例の成分自体とれんのに」
「ほっとけ、愚かな人間どもは。
いずれ滅亡するからな」
「最近、
奴ら、
夜歩きが減ったがそれでいいのか」
「今くらいで充分だ。
こっちも無駄なエネルギーは使いたくねえ」
「カエルの方は大丈夫なのか」
「おいしいとこは、
奴らが残して置いてくれてるからな」
「まあ、そうだな」
(続く)


新第?弾もとこもとめ伝説「マヌケな4人」

2011-01-25 22:26:37 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「マヌケな4人」


やすおが食堂に行くと誰もいなかったので、
ジュースとパンだけ食べて、
教室へ行くが誰もいない。
直哉たちの部屋にも行くが誰もいない。
やすおは、
あまり深く考えず、
時間を間違えたかなと思いつつ、
自分の部屋のベッドで横になっているうちに、
眠ってしまった。


同様に、
アリハ、ソラ、ひさめの3人も、
軽く朝食を済ませた後、
教室に行ったが誰もいなかった。
「集合時間、間違えたんじゃない」
「私、よく話し聞いてなかったから」
「私も」
「まだ、
眠いからもう少し寝てない」
「そうね。
時間が経ったら誰か起こしにくるわよね」
「そうしましょう」
3人はそれぞれ自分の部屋に戻ると、
また、寝てしまった。


結局、
地上の4人は、
マヌケにも、
もとえたちが地下に閉じこめられたことに
誰も気づかなかったのだった。
(続く)

新カミサン伝説?ホラの像編改49及び50

2011-01-25 22:19:29 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改49及び50

太郎が提案したのは、
フケタに、
「自分の知っている人間みんなが変な顔になるように祈れ」
ということだった。
  フケタが覚悟を決めて、
太郎が提案したとおりに祈ろうとすると、
「ちょっと待て。
それだと像の効果が出たら危険だし、
俺たちが仕返しされるかもしれない」
「えっ? どういうこと?」
「知っている人間だと範囲が広すぎるよ。
だから、この部屋の中にいる人間は、
変な顔になるようにと祈ればいい」
「なるほど」
フケタは、
太郎の言うことがもっともだと思い込み、
そのとおり祈ったのだった。
(続く)
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「椅子クソ兄弟の謎3」後編3

2011-01-25 15:54:13 | 小説
「椅子クソ兄弟の謎3」後編3

*下品要注意!食事中厳禁!


「かおむ、ちゃんと撮れてるだすか」
「ああ、兄貴、完璧だ。
この写真を見せたら、
どんな奴でも笑うだけじゃなく、
こいつの頭は、
おかしいと思うだろうなあ」
「先生、
まだ、
時間はかかりそうですか」
CAがやって来た。
声から察するに若いCAだった。
「まだ、
10分しかたってないだすよ。
あと10分だけ待っていてくれだす」
「そんなことより、
なるべくここから離れた方がいい。
危険だからな」
「は、はい。よろしくお願いします」
「この後、
テロリストをどう始末する」
「そうだすなあ」
俺はあの写真で終わりじゃなかったのか、
と思った。 
「兄貴、
ちょっと、
アレ貰ってくるが一人で大丈夫か」
「アレだすか?
もちろん大丈夫だすよ。
抵抗したら殺すだけだすから」
俺は自分の考えが甘かった、
と後悔した。
奴らは写真を撮るのが目的ではなく、
俺が武器を持ってないか確認する気だったんだと。
そこで、
俺は情けないが命乞いをした。
「あのー、
言うとおりにいたしますから、
命だけはどうかお助けください」
「言うとおりにしたら、
考えるだすがなあ。
じゃあ、喰うだすよ。早く」
俺は耳を疑った。
(続く)





「トイレ女を捕まえろ」改、最終回

2011-01-25 12:41:12 | 小説
「トイレ女を捕まえろ」改、最終回


  *特別下品週間2?



トイレ女の恐怖については、
  あおむやいつきがテレビに生出演し、
怖いくらい、
おおげさな嘘の演技をして語ったので、
世間は完全に信用した。
あおむは、
例のなまった話し方で誠実そうだったし、
いつきは大男だが、
素朴でとても、
あんな大嘘をつくように見えなかったからだ。
いつきの義姉も、
自分が本当のことを言ったら、
大変なことになるので、
一切、
誰にもその話しはしなかった。
そして、
その後の捜査で、
トイレ女が度々住んでいる所でトラブルを起こしており、
引っ越しをくり返していたことがわかり、
しかも、
以前住んでいたマンションで、
何度も、
窃盗騒動や救急車が出動した
という事実も判明したのである。
こうして、
木太郎は完全に無罪放免となったばかりか、
トイレ女を撃退したヒーロー扱いされたのだ。
気の毒なのは、
トイレ女に間違われたトイレ女の家族のはずであるが、
父母及び祖父母は既に死亡しており、 また、
ただ一人の妹は凄い美人で、
テレビに実際に生出演し、
姉にいじめられていたいくつものエピソードや、
姉の悪事の数々を涙ながらに話し、
最後には、
天罰が当たったものでやむをえませんと
けなげに話したので、
その妹が世間から白い目で見られることはなかった。
かえって、
その美貌からオタク連中のアイドル的存在になり、
いろんなアイドル系の事務所から
オファーがあったくらいだが、
その後、
ある資産家とひっそり結婚し、
木太郎は
その妹にとっても神様的存在となったのだった。


一方、
木太郎だけでなく、
TVに何度か出演したあおむ、いつきも、
そのキモさと話し方が逆にウケてしまい、
結構、
人気者になったのである。


そして、
木太郎の父のアイデアで
揃って次の衆議院選挙に出馬し、
3人共当選してしまったのだった。


その後、
トイレ女は何故か出没しなくなった。

もともと実在しなかったのかもしれないが、
木太郎がホームの下に突き落としたのは
真のトイレ女だったのかもしれない。

めでたし、めでたし、である。


とはいかなかったのであるが、
その後の顛末は、
ある事情などを考慮して、
差し控えることとして、
あえて、
ここでキーボードから手を離すことにする。
(臭)

続エスカレーター改「義理チョコとウマチョコ」

2011-01-25 10:41:35 | 小説
続エスカレーター改「義理チョコとウマチョコ」

  わかってるな、その目は?
「いたたたあー!」
「かあちゃーん!
にいちゃん、義理チョコ食べて、
仮病だよ!」
仮病!
何でそんな言葉知ってるんだ!
それに、クソババア呼ぶなって!
「本当にいたたたあ」
「ふーん」
何だ! そのバカにした目は。
「かあちゃーん、
にいちゃん、モテないから。
仮病使ってるよ!」
何で、モテないと仮病なんだよ!
あれ? クソババア無視して行った?
何でだ?
「あれー、
だいぶ、痛みが治まったなあ」
「ふーん」
なんだよ! その冷たい言い方は!
もう、あっち、いけー!
「にいちゃーん、バレバレだよ。
かあちゃんもわかってるから
相手してくれないよ。
本当は、
義理チョコじゃないチョコ、
食べたいでしょう?」
小便小僧!
よし、からかってやるぞ。
「ウマチョコのことか?」
さあ、
ウマチョコなんてないから訊けー!
「はーい、
しょうがないからこれ食べな」
何だ? そのチョコ?
まさかその包み?
「ウマチョコだよ。
これ狙ってたんだね。
でも、
チョコ友なんだから、
正直に言えばあげたのに」
馬の絵柄で包んだチョコじゃないんだよ!
でも、なんでそんなの持ってんだよ!
「これあげるから、
早く、遊びに行こう」
「うーん」
「他のも欲しいの?」
なんだ、このガキ。
さっきからチョコばかり?
「わかったよ。
僕たちチョコ友だからね。
でも、もう一つだけだよ。
全部、
見せるから選んでいいよ」
あー!
変な絵柄の安チョコが一杯。
「うーん。じゃあ」
作戦変更!
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モドってきたモップおとこ「サイン」

2011-01-25 07:12:02 | 小説
モドってきたモップおとこ「サイン」

おっ!
キネンサツエイだけじゃなく、
サインか?
シキシまでヨウイしてきたのか?
えっ、ペンをわすれた?
ダレか、かしてやってくれ!
えっ?
かりるのはオレのホウ?
あー、カくのはオレだから?
ちょっと、
チガうキがするがいいだろう!
ダレかオレに、
ペン、カしてくれ!
なんだ?
それシャーペンじゃないか?
マジックペン。
ダレかモってないか?
ボールペンなら、ある?
どうする?
いいか?
そうか?
じゃあ。
ほい!
なんだよ?
そのカオは?
あーーーーー!
やっちまった...
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「そして3人しかいなくなった?」55及び56

2011-01-25 07:10:48 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」55及び56

タケが指さした看板を見て、、
たけるとみつるは驚いた。

それは、
看板ではなく、
巨大なディスプレイだったのだ。


そして、
そこには、
二人が見たこともないものが写しだされていた。
「何だ?アレは?」
「あんなのなかったよな」
たけるとみつるが顔を見合わせると、
「この世界のものじゃないんですか?」

タケが意外そうな表情で、
二人の顔を交互に見つめた。
「そうなんだ。
タケさん。
タケさんも知らないということは?」
みつるが首を傾げると、
「アレも、
異世界からワープしてきたのかな」
と、
たけるは言った。
「たける。
でも、あれはあのビルの上に
しっかりとくっついてるぞ。
ビルはオレも知ってるから、
ビルごとというわけじゃない。
人と違って、
ただのワープじゃないな」
みつるはそう言った後、
ある一つのことを思いついた。
(続く)
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第3弾リメイク「カミサン?の棺と選ばれし者たち」

2011-01-25 01:26:31 | 小説
第3弾リメイク「カミサン?の棺と選ばれし者たち」

「だば、ここは」
たまおがそこまで言うと、
「ちょっと、たまお」
ふうたがたまおに囁く。
「僕と同じ意見だすな」
「後は本人たち次第だが」
たまおとふうたが
こそこそ話していると、
「何よ?」
「何だ?」
「なーに? あんたは静かに」
ネネ、
ケンタ、
みはるの口を押さえているキミカが、
それぞれふうたから話しを聞く。
「よし!
みはるちゃん、俺に付き合ってくれ」
ケンタがふうたの話しを聞いて、
その気になって言うと、
「みはる、
あんたの出番はここだけよ」
と言って、 
キミカがみはるの耳元で
ふうたから聞いたことを囁いて、
ようやく、
みはるの口から手を放した。
「おー、そういうことか。
ケンタが一緒なら僕はやるぞ」
「選ばれし者だすからな」
みはるの言葉に、
たまおがおだてるように言う。
「そうか!
僕とケンタしかいないんだな」
「ああ、頼んだよ」
ふうたもみはるをおだてる。
「で、
もし、前と同じだったらどうする?」
ケンタがふうたに訊くと、
「その場合は、
すぐ屋敷から出てこいよ。
考え直すから」
「わかったぞ。
ケンタ行くぞ」
「ああ」
たまおとふうたの思いつきに
すっかり乗せられた、
みはるとケンタは、
自ら選ばれし者という誇りを持って、
屋敷に入って行ったのだった。
(続く)

大地獄(新)「長い喚問」

2011-01-25 01:10:55 | 小説
大地獄(新)「長い喚問」

第一話は下記から始まります。

大地獄(新)「あの頃」

「おかしいすね?
まだ、喚問が終わらないすよ」
「演技だろ!
あいつら新門番たちの。
俺たち4人しか結局いなっかたんだからな」
「ああ、
充分、吟味の上ってやつだろうな」
「それにしても、長いすよねえ。
何を訊かれているんすかね」
「そうか!
俺たちもそこを考えないとな。
太郎、絶対にこそ泥のことは話すなよ!」
「あっしは、
そこまでトロくはないすよ。
こそ泥には、
こそ泥なりの弁解
っていうものがあるんすからね。
まあ、信じてくれすよ」
「だってさ。さんま」
「ああ、こいつは最後がいいな」
「なるほど、そうかもしれねえな」
「どういうことすか?」
「いいから、
太郎はトリだ!
真打ちだ」
「なんだ? いわし、それ」
「ああ、わりい。
さんまは時代が違ったんだな」
「とにかく、次はさんま。
その次は俺。
最後が太郎でいいな」
「わかったすけど、遅いすよねえ」
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