レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「再びミカエル」

2011-01-20 23:46:20 | 小説

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「再びミカエル」

「ミカエルの野郎、
どこへ隠れてるのかなあ」
「トイレじゃったりして、
でも、それだったら心配だのう」
エイタの言葉にキタジマが笑いながら話す。


結局、無事、
木太郎、あおむ以外はトイレに行き、
用を済ませた。
そして、
一行はキッチンにあるものを適当に飲み食いしていた。
「そろそろ来るかのう」
「今落ち着いたばかりなのに、
やめてくださ...」
キタジマの言葉に、
エイタがそう言いかけたとき、
再び、ミカエルが、
  それも、今度は二人現れたのだった。
「おー、二人もだすよ」
「木太郎も真面目にやれよ」
いつきがそう言った瞬間、
露店風呂の方から
やってきたミカエル二人がほぼ同時に、
あおむと木太郎を、
今度は、
別々に狙い斬り付けてきた。
「うわーーーーー」
木太郎の首のところをミカエルの剣がかすった。
そこを、
いつきが見事に斬り付け、
ミカエルが持っていた剣を叩き落とすことに成功した。
そして、
木太郎を狙ったミカエルは
すぐさま露店風呂の方向に逃走した。
しかし、
もう一人のミカエルに、
あおむは苦戦していた。
そして、
いつきが
あおむを助けようとしたとき、
あおむが剣を落としてしまった。
「あおむ!」
エイタは、
あおむを援護しようとしたが、
まったく相手にならなかった。
ミカエルは、
今度はエイタの剣もはじき飛ばすと、
何故か、
アユメのそばに近寄り、
アユメが縛られていたロープを素早く切った。
だが、
アユメは拘束されていたせいか、
立ち上がるのが精一杯だった。
さらに、 
ミカエルは、
すぐそばにいたチウメのロープを素早く切った。
「二人ともやっぱり共犯だったのか?」
木太郎がそう言いかけたとき、
ミカエルが、
木太郎めがけて斬りつけてきたのだった。
そして、
「木太郎ーーーーー!」
いつきの大きな叫び声が
屋敷全体に響き渡ったのだった。
(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章15

2011-01-20 23:35:02 | 小説
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章15

第一章第一話は下記から始まります。 新「ミケーレの蒼き仮面」


「なーに?」
パティが柿女の方を向いて聞き返す。
「何で、あんたたち、
あたしを怖がらないの?」
「それをアニーが話そうとしたら、
どうなったんだっけ?」
パティは、
そこまで話して、
アニーの方を向いた。 
「えーと...」
「そこのばあさんたちが来て、
話しが中断したんだろ」
アニーも話しが中断した理由を忘れていたので、
横からラーメンが口をだした。
「そうだ。
肺女さんに、
干しぶどう女さんに、
青みかん女さんが現れたんだ」
アニーがようやく思い出して、
そう言う。
「待ってよ。
先にあたしの質問に答えてよ」
柿女がそう言うと、
「とりあえず、
アニーの話しを聞いてあげてよ」
パティが笑顔で言うと、
「あんたもせっかちだからね。
まず、その子たちの話しを聞いてからにしなさいよ」

肺女が言ったので、
「ありがとう!
アニー、話しなよ」
パティは、
柿女が返事をする前にそう言った。
「そうよ」
「そうだわね」
青ミカン女と干しぶどう女も
同じようなことを言ったので、
「わかったから、
手短にね」
と、
柿女は渋々そう言った。
「じゃあ、
先に柿女様の答えになるようなことを話すよ。
実は、
俺たちは別のところで、
柿女様に会ってるんだよ。
信じられないだろけどさあ」
と言ってから、 
アニーは、
これまでの話しを柿女たちに話したのだった。
(続く)

インチキブログの宣伝です。第3弾リメイク(旧)、本編リメイク(旧)UP済みです。

2011-01-20 23:31:51 | 小説

こんばんわー!

  運がつく?から下品週間だすか?

大嘘だすよ!

騙されてはいかんだす。

 
さて、

  今日も

第3弾リメイク(旧)



本編リメイク(旧)




いつものところに、


UP済みです。


  では、よろしくお願いします。

だすと...

しつこいだすな!

 

アルベデルチー!


新第3弾ゾンビ「もとめ」

2011-01-20 23:21:17 | 小説
新第3弾ゾンビ「もとめ」

教室にはもとめ以外全員揃っていた。
「もとめ先生は?」
最後に現れたふうたがみんなに訊く。
「まだよ」
サヤが答える。
「どうしたのかなあ?」
「時間勘違いしてるだすよ?」
たまおたちは、
この時点では、
もとめがすぐ現れるものだ
と思いこんでいた。
(続く)

セリフサービス「敗者」 

2011-01-20 23:15:41 | 小説
セリフサービス「敗者」 

男は龍之介が指さした箇所を見て、
「そういうことだったのか?
俺の負けだ」
とうなだれて言うと、
女の方に目で合図をすると、
  潔く、
二人してどこかに消えたのだった。
「龍之介、
封筒があったところだろ。
そこにはなんと書いてあるんだ」
直哉が、
メニューの秘密を聞くと、 
龍之介は辺り
をもう一度見回して誰もいないことを確認すると、
直哉を手招きした。
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第11弾「平均気温45度に」

2011-01-20 23:09:48 | 小説
第11弾「平均気温45度に」

「聞いたか」
「ああ」
「猫が人間を襲いまくっているって」
「世界的現象らしいぞ」
「ただ、昼は大丈夫らしい」
「猫は夜行性だからな」
「でも、昼はもう45度越えているから、
夜に行動したくなるよな」
「それから、
ウイルス部隊も全滅らしい」
「ああ、
もう人減らしの必要はなくなったようだな」
「戦闘グループはどうなんだ」
「それはわからんが、
それどころじゃないだろう」
「結局、
落ちつくとこに落ちつくのか?」
「わからん?」
「教授もやはり自殺だったらしいな」
「それもわからん。
既に、
ネットの回線すら、
切断されまくっていて正確な情報は携帯だけだが、
それも」
「さあ、これからどうする?」
(続く)

新第?弾もとこもとめ伝説「妙案?」

2011-01-20 22:59:24 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「妙案?」

  しばらくの間、
にやける龍之介
を除いて気まずい沈黙が続いたが、
もとこが何かを思いついたようだった。
「そうよ!
サヤさんの所まで行って、
もとめ姉さんの部屋に行くの。
そこの様子は、
私の部屋から聞こえるようになっているから、
どうにかして残った4人
を私の部屋に誘導して扉の開け方を教えるのよ」
と、
もとえが思いついた案を話した。
「うーん、
だすが、
どうやって残った4人をもとえ先生の部屋に行かせるんだすか」
と、
あおむが首を捻ると
「無理、無理」
と、
直哉がつぶやいたところを、
龍之介に足を踏まれた。
「あっ! そうだ!
もっと簡単な方法あったわよ。
モニター室へ行きましょう」
と、
もとえは、
今度は、
モニター室へ4人を連れて行った。
「凄いだすなあ。
リビングと外が見えるんだすな」
「こうすれば、
リビングや各部屋の声も聞こえるのよ」
もとえは名前が書かれた下のボタンを押す。
「静かだすな」
「やすおの部屋は」
「うーん、静かだすな。
もう寝ただすかな」
「ソラの部屋は」
静かだすな。
アリハの部屋もひさめの部屋も静かだった。
「露店風呂にでも入ってるだすよ」
「本当、
こっちは閉じこめられているというのに」
と、
もとえはおもしろくなさそうに言った後、
モニター室前のマイクに向かって
「あーあー、只今マイクのテスト中」
と言うと、
「アーアー、
タダイママイクノテストチュウ」

変な声がどこかから聞こえてきた。
「あら」
「アラ」
「うーん、聞こえる!」
「ウーン、キコエル」
「おー、
直哉の身体から聞こえたぞ」
と、
龍之介が言うと、
直哉はばつの悪そうな表情をして、
そっと、
変な仮面をジャージの下から取りだしたのだった。
(続く)
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新カミサン伝説?ホラの像編改44

2011-01-20 21:50:34 | 小説

新カミサン伝説?ホラの像編改44

「あ、ありえん...」
教授は倒れている太郎を見て、
愕然とした。
「教授、その鞄に入っている像は
本当にへそまがりの像なんですか?」
フケタが奇妙な顔のまま、
教授の肩を両手で掴んで揺すった。
「うーん。
それは間違いないはずだが、
何で、太郎が...」
「私は、
しょうがないというのですか?」
フケタが泣きそうな声で言うと、
「実は、
カミサンの効果は対象者一人に一回だけしか使えない
という見解もあるからな」
「そんなあ! 教授」
「落ちつけ、フケタ!
へそまがりの像なら時間が経てば効果は消えるさ。
安心しろ」
「本当か?」
「ああ、とにかく落ちつけ」
「わかった」
教授の言葉に動揺したフケタを
ジュンがどうにかなだめる。
「それより、太郎はどうして?」
ジュンが教授に訊くと、
「太郎に邪心があった?
いや、そんなはずはない。
だとすると、
へそまがりの像だから、
一人に対し1回しか使えない使えない効果
を祈ってしまった本人にその効果を及ぼすはずだ。
だとすれば、
普通の顔になるのなら理解できるのだが、
そのとおり、
祈りを実現させては...
へそまがりの意味が...
うんー...」
教授は、
そこまで話して何かに気づいたようだった。
(続く)
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ループ「椅子クソ兄弟の謎サード(以下3)」前編

2011-01-20 15:45:09 | 小説
ループ「椅子クソ兄弟の謎サード(以下3)」前編

*下品要注意!食事中厳禁!


巷有名な探偵、
あの椅子クソ兄弟二人を、
俺はフリーライターとして追いかけていた。
世界的に有名だが、
どう見てもうさんくさい、不細工な双子の兄弟を。
一人は生意気な口のきき方をし、
もう一人は穏やかで
なまったようなしゃばりかたをして人を油断させる。
生意気なのが弟、
おしゃべりなのが兄。
某通信販売の社長が、
わざと訛って話すのも
人から信頼されやすくするためだ
との噂もあるが、
兄の東北弁でもない異様な言葉は
本当にわざとらしく、
俺の経験からする
とかなり怪しげな人物に違いない。
本人たちは、
二人の区別をわかりやすくするためだ
と弁解しているが、
うさんくさいことに変わりはない。
後日否定されたが、
実際、過去には奴らが元詐欺師だった
という噂も流れたこともあった。
最近は、
海外の日本人からの仕事の依頼もあるそうだ。
客はすべて金持ちばかりで、
報酬が最低でも3000万円だ
という噂だから、驚きだ。


俺は二人の正体を暴こうとあるルートから、
彼らがパリへ、
ある企業の依頼で出張するというので、
奴らを追いかけることにした。
そして、
あるルートを使って、
彼らが乗る便名を調べ
一緒に同乗することになったが、
奴らが予約していたのは、
予想どおり、ファーストクラスの席だった。
俺は料金を聞いておったまげたが、
奴らの正体を聞き出せば一発大儲けだ
と思い、
サラ金から借金して同乗することにした。
フォーストクラスには
俺を含め4人しか乗客がいなかった。
奴らは
何故か後ろから2番目あたりに並んで座っていた。
最初の座席についてからのCAの応対も、
座席の広さもエコノミーと大違いなのには
少しは驚いたが、
あの料金ほどの価値はない
と、
俺は正直そう思った。


俺は空いていたのでCAに頼んで、
弟の後に席を移動した。
ちょうどトイレとCAの座席
(といっても簡単な腰掛けだが)の近くだった。


残念なことに二人は
ほとんど喋らなかった。
機内で、
しばらくすれば正体を現す
と思ったが、
奴らは俺の予想に反し、
ごく普通の紳士だった。
食事が終わると、
すぐ弟がトイレに行き、
弟が戻る直前に兄がまたトイレに行った。
トイレの水を何度も流す音が気になって、
俺は、
たまたまCAがいなかったこともあり、
トイレの前で立って様子をうかがった。
そして、
兄がトイレが出る寸前に隠れ、
すぐ、
俺はトイレに入った。
が、呆然となった。
なんと、
クソが流れていなかったのだ。
しかも、
モリモリのクソだった。
奇妙だったのは、
トイレットペーパーが
まったく見あたらないことだったが、
そんなことより、俺は困った。
気づいたときには、
小さな声だが、
CA二人の話し声がトイレの外で聞こえたからだ。
いつのまにか戻ってきたのだった。 
それも二人も。
あー、このままでは俺のせいにされる、
俺はそう思った。
そして、
奴らが、
俺が奴らの秘密を探っているライターだ
ということに気づいて、
わざと俺をおとしいれたのだとも。
俺は何度も何度も水を流した。
しかし、
重く固そうなクソのヤマは流れない。
俺は焦っていたが、
時間だけが過ぎていった。
水を何度も流すのはかえって怪しまれる
と思い、
俺は、
しばらくCAが立ち去るのを待つことにした。
(続く)

ループ「トイレ女を捕まえろ」2

2011-01-20 12:45:13 | 小説
ループ「トイレ女を捕まえろ」2

*特別下品週間?
*受験に運を呼び込め運動開始!
*下品作!運を呼び込みたい以外の方はスルーおすすめ!




「まあ、どっちにしろ!
いつきは大丈夫だな」
「話しを聞いてたのか!
最初に俺は大丈夫だって話しただろ。
それから、
余計なことを言うな。
いいな。
本題に入るぞ。
いいか、
オタクら二人を
囮にしてトイレ女を捕まえることに俺は決めた!」
「なに?」
「なんだすと」
「今話したとおりだ。
俺は決めた。
世の中のためにだ!」
「世の中のためにだすか?
うーん...」
「俺はイヤだよ。
オタクらが仲間じゃ心配だからな。
タクシー乗ったとたんに、まかれそうで」
「それもそうだすなあ」
「今は、
携帯にいい機能がついてるだろう」
「GPSだすな」
「それがあるから、
俺がバイクで後を追い、
マンションに入ったところで、
トイレ女
をとっつかまえてその部屋を調べて証拠を掴んでやる」
「うーん、
俺はやっぱりイヤだな」
「僕もだすな...」
「いいのか、
このままあの山手線の○○駅で、
トイレ女を野放しにして。
多分、捕まえれば、
きっとテレビでも放映されるし、
木太郎なんか、
次の選挙で、
有利になるんじゃないか?
それどころか、
モテるようになって、
初めての彼女もできるかもしれないぞ!
あおむもそうだぞ!
本を書いて、
儲けて金持ちになれるかもしれないぞ。
美人
って言うのは、
不細工な奴でも、
金持ちや有名人には弱いからなあ」
いつきは、
木太郎の弱いところをついた。
そして、
木太郎とあおむの二人はジャンケンの末、
木太郎が囮になることに決まったのだった。
(続く)

続エスカレーター改「タダチョコ」

2011-01-20 11:01:45 | 小説
続エスカレーター改「タダチョコ」


「にいちゃーん、じゃあねえ。
そうだ。これあげるよ!」
なんだ? チョコか?
「ありがとう。
でも...」
まさか、
金取られるじゃないかなあ?
「貰っておきなさいよ!
タダなんだから」
なんか怪しいなあ!
「にいちゃーん、
本当にタダだよ!」
うーん。
「にいちゃーん、ほら」
受けとらないと逃げられな!
まあ、いい!
貰っておくか!
「ありがとうな、僕!」
「にいちゃーん、
食べてみなよ!
すごくおいしいよ!」
うーん? 大丈夫か?
これ食って、
腹いたーなんてないかなあ?
「ほら、食べてあげなさいよ!」
クソババアが、
食べてあげなさいって、
怪しいなあ?
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モドってきたモップおとこ「キネンサツエイ」

2011-01-20 06:46:13 | 小説
モドってきたモップおとこ「キネンサツエイ」

えっ!
モッププー?
ほんとかよ!
それだと、
  クチがとがるだろう?
プーのときにシタクチビル
をキョウチョウすれば、
アヒルくち?
それがイケてる?
うーん、ナゼ?
モップおとこだからか?
サイゴのモップおとことの
キネンサツエイだからか?
えっ?
わからないなら、それでいい。
ほー!
なんか、イヤミっぽいな!
それなら、
ハイ、チュー!
のほうがいいんじゃないか?
ほら!
モッププー!
ハイ、チュー!
同じだろう?
えっ、 
モップップー?
がいい?
モップップーは、
ワンツースリー!
のサンビョウシ!
ハイ、チューは
ただのニビョウシ?
うーん、そうかあ?
まあ、いい!
スペシャルサービスデーの、
キネンサツエイだからな。
すきにしろ!
じゃあ、トってくれー!
モップップー!
よし!
えっ!
モップをミて?
あー、そうだ!
つい、カメラをみちまったよ!
そうそう!
オレはサイゴのモップオトコだった!
コンドこそ!
モップップー!
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「そして3人しかいなくなった?」50

2011-01-20 05:21:34 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」50

たけるが首を傾げたままだったので、
みつるは
「そうかもしれないな」
とだけ、わざと言って、
それ以上、
自分の考えを言うのをやめた。
たけるまで自分の考えに同意すると、
この後、
また、
誰かが現れたときに、
たけるのことだから、
今度は自分が消えるかもしれないとか、
誰かが消えるかとか大騒ぎするに違いない
と考えたからだった。
「さあ、みつる。
これからどうする。
タケさんの方は、
しばらく寝かしておくとして、
消えた二人を待つか?
それとも、
もしかしたら、
あの二人、
このマンションじゃなくて、
どこかにいるかもしれないから、
ぶらっと探してみないか?」
たけるは、
本音はすぐにでも、
外へ出たいようだったが、
みつるの意見も
一応聞いておこう程度の話しっぷりだったので、
「俺は、
ここで待つから、
たける探して来いよ。
どうせ、誰もいないんだから、
一人でも大丈夫だろ」
みつるがそう言うと、
たけるは
「OK!
じゃあ、タケさんは頼んだ!」
笑顔で、
そう言うと、
ひとりだけで、
すぐマンションを出ていってしまったのだった。
(続く)
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奇跡?レイジー編「受験生よ!まだまだ諦めるな!目が飛び出るようなとこ合格祈願!体調万全で挑め!」

2011-01-20 02:29:49 | 小説

奇跡?レイジー編「受験生よ!まだまだ諦めるな!目が飛び出るようなとこ合格祈願!体調万全で挑め!」


ゴッホ「ビックリして目が飛び出た人
を見たことある人手を挙げて!
いませんか?
じゃあ、
合格祈願を兼ねて
それに近いランキング」


目が飛び出るくらいビックリした経験は? - gooランキング

 

トンチンケ「ダメもとで受験し合格して、
目が飛び出ることもあるってさ!
さあ、受験生の皆様!
体調万全モードに入って、
がんばろう!」
オッハ虫「あれっ?
センター試験の自己採点は?
なーんて、
意地悪は言いません。
誰かさん。
まあ、がんばりましょう!
では、
ランキングのコメ」
ゴッホ「寝坊して目が飛び出る程、
ビックリする奴が1位か...
それに比べて、
ここの連中は...
アクビが出るだけ。
反省の色もない」
トンチンケ「ピピー!
つまらん、
愚痴禁止!
しかも自分もやってる癖に!
次、
メールミス。
これはコワコワ!

○○が来週の土曜日△△行こうだってさ。
来た?
どうやって断る。

ガーン。
○○に返信してた」
オッハ虫「悪かったな!
○○は骨皮くんだったからな!
でも、相手が良かった。
次、
カードね。
ここの連中には無縁だけど、
ただのそれってアホか?」
ゴッホ「クレジットカードの
怖さを知らないバカめが!
次、
また、
ここには無縁。
4位は、
意外な人に告白されてだってさ」
ゴッホ「無縁と言えないぞ。
逆はいるから」
トンチンケ「逆なら目は飛びでないだろ!
5位、
銀行残高。
これ目が飛び出る?
俺、寒くなるばかりだけど、
急に増えてたということか?」
オッハ虫「さあ?
そんなに元々ないからな。
次行こう。
受験ね。
6位の合格ならいいが、
すべり止めに落ちて、
ガクガクブル、ブルー...」
ゴッホ「すべり止めの意味わかってんの?
不合格じゃすべり止めにならないだろ!」
トンチンケ「そういう奴、
いっぱい、いる。
自分の学力過信してただけ」
オッハ虫「面目ない...
受験料も高いし、
風邪移されるし、
行きたくもない学校は下手に
受けないことです。
次!
7位、有名人と遭遇。
あるけど、
意外に平凡だったな」
ゴッホ「○ーコを見たけど...
やめよう。
昔の友達が別人のように。
それが一番できそうなのは、
骨皮トンチンケくん!
ぶくぶく太って、
みんなの目をグリグリ!
させてください!」
オッハ虫「目が飛び出るとき、
グリグリ音?
次、
会場間違え!

受験生のみなさま!

すべり止め落ちに続く、

痛恨の一撃!

会場間違えと遅刻だけはご用心!

本命校は是非その時間帯に下見を!

誰かさんも言ってたが、
不合格の達人の失敗例アドバイスは
結構役に立ちますよ」
ゴッホ「こうして合格しました。
より、こうして落ちましたの方が、
たしかに実践的かも。
では、ひとつだけ。
もうこの時期徹夜はもちろん、
寝不足はダメ!
くどいけども体力温存!

最後!
宝くじ、
競馬!
目が飛び出てもいいから、
当てたい!」
トンチンケ「最後に自分の経験か、
噂話でしめよう。
作業中のパソコンが
自動更新されていた。
自動アップデートは危険!
これは最初はもうビックシ!」
ゴッホ「余計なおせっかいだな。
窓のアレは!

俺の場合は、
噂話で、
某くん一人で
温泉に入っていたとき、
女が二人も入ってきたそう。
何でも、
ある時間で男湯と女湯が変わるらしく、
ちょうどその時間帯で、
キャー!
だってさ」
オッハ虫「前にもしてなかったか?
逆で、わざとだと思うけどな。
では、最後。
ちょいキモ話し。
某外食屋の飯にゴキが.....
今週は下品週なので、
お許しを。
では、失礼します」





本編リメイク「ミカエルの謎の行動とオチタは生きている」

2011-01-20 01:39:30 | 小説
本編リメイク「ミカエルの謎の行動とオチタは生きている」

「オチタが生きているだすと?」
あおむがきょとんとした顔で言うと、
「うーん?」
木太郎はそれだけ言って鼻をまたほじりだし、
いつきは、
「オチタが生きていて犯人だったら、
あおむはとっくに殺されていないとおかしぞ」
と言った。
「犯人じゃなければ、
生きていてもおかしくはないじゃないか。
消えた時期を考えると、
あおむよりも詳しいことは知らないハズだからな。
殺す必要もないかもしれないぞ」
「そう言えば、
オチタは殺され役だったんだすかな」
あおむが何か思い出したように言いだした。
「何だよ! あおむ!」
木太郎があおむの頭を軽くこずく。
「すまんだす。
そう言えば、車でここに来るとき、
うーん...」
「なんだよ! 忘れたのかよ」
「違うんだす。
今、思い出しているんだす。
僕ばかり車の中で話して、
オチタは頷いてばかりいただすから、
てっきりオチタも殺され役だと、
僕が思いこんでいたのかもしれないんだすよ。
うーん、たしかだすなあ」
「早く、思い出せよ!」
木太郎が急かすと、
「木太郎、急かすな!
あおむ、
ゆっくりでいいからよく思い出せ」
エイタにそう言われたあおむは、
何か
を必死に思い出そうとしていたのだった。
(続く)