今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

第20日目 duel (フランス語) もしくは Das Duell

2005年12月28日 00時47分23秒 | Wie heisst das auf
ポワレでフランス語辞典を久々に開き、

そうそう、ミュージカル「ROMEO & JULIA」にもでてくる
双数をしめす「DUEL」。
一番最初に習ったのはフランス語だったよなあと懐かしく、思い返しておりました。

DUEL というと、なんとなく、二頭立ての馬車を
思い浮かべ、
「確かに、マキューシオとティボルトはミュージカルR&Jの
 狂言回しとも言うべき2頭の馬車馬」
(手綱はジュリエットが握り、ロミオは荷台に積まれている、、、)
と思っていたのですが、辞書を引いて、愕然。

パリ    Le Duel (Meructio, Tybalt, Romeo, Benvolio, Chorus)
ウィーン  Das Duell (Mercutio, Tybalt, Romeo, Benvolio, Chorus)
ハンガリー Párbaj (Mercutio, Tybalt, Romeo, Chorus)あれ、ベンヴォリオ、、、。
ロシア   Duel (Mercutio, Tybalt, Romeo, Chorus)

『クラウン仏和辞典 第2版』で引いてみると
duel 1.m. 1.決闘 2.(ニ者の)戦い
duel 2.m. (文法)双数、両数(2個2者を示す)

確かに、決闘は二人でするものよねえ。
三銃士といえども、ダルタニアンとの決闘は1対1よね、、、。

さて、ここで、同学社の『新修ドイツ語辞典』でも引いてみると、
Duell 中性 決闘
と載っています。

さきほど、ざっと検索をかけたところ、ゲルマン系の言葉には
「双数」という概念が無いそうです。

私は、ウィーン版「ROMEO & JULIA」の
この曲のタイトル「Das Duell」を見たときから
勝手に「二人」と頭の中で訳していましたが
「決闘」というタイトルだったのですね、、、、。


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