富山市議選 市民を馬鹿にするな、良識を疑う(2)
(1)の続き
いずれも元自民会派の次の3人
市田龍一氏(62) 昨年9月に辞職
現職議長だった市田氏は、カラ出張に加え、実際には購入していないプロジェクターやシュレッダーを購入
したとして不正受給した40万を市に返還している。
「去年までは反省と後悔、お詫びの日々だつた。年が明けて地元から出馬を求める声が上がり、気持ちが固
まった」 (朝日新聞 以下青文字は朝日による)
浅名長在ェ門氏(66) 昨年9月に辞職
白紙領収書を使用し、市政報告会の茶菓し代約4万6千円を返還。
市町村合併前の山田村出身唯一の市議だったため
「議員不足による衰退を心配する声が上がって、気持ちが固まった」
浦田邦昭氏(70) 昨年10月に辞職
市政報告会の茶菓し代を水増し請求したなどとして、約29万円を返還。
「意図的な不正ではなく、支持者からも出馬を求める声が強い」
3人三様、立候補の意思表示の表現は異なるが、
「支持者の気持ちに押され立候補する」というニュアンスがが強い。
法的に立候補の資格はあるが、政治家の良識に恥じるところはないのですか。
品格欠ける者は政治家になってはいけないし、そういう者を支援してはいけないのです。
富山市民の皆さん、
くれぐれもこのような人を支援しては、
あなた方市民の品格が問われます。
市民としての良識を持って
市の将来を託すことのできる品格のある政治家を見極めて、
投票に臨むことが肝要かと思われます。
浅名氏 立候補断念。
「自分が指示して家族に記入させたと思われる白紙の領収書がほかにもあることが分かった。
これ以上迷惑はかけられないと思った」と説明し、年齢も考慮して政界を引退する。
富山市議選は4月9日告示 同16日投開票。
(昨日の風 今日の風№66)
(2017.2.12記)