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暑いのは、寒いよりどうしようもない。
空気が暑いのだから、着る物で調節は限度があるし。
シラヤマギク
キク科の花が咲きだすと、秋が近づいているなと感じるけど、実際は猛暑。
立秋は過ぎたけど、秋はまだ先。
本物のオニヤンマが飛んでいた。
私の作り物のオニヤンマは、効いているのか虫が来ない
『何でもかんでも切り倒し隊』(私が勝手に命名)の人達が
オケラを切り倒していたので拾って来た。
花はたくさん咲いたのに、実は少ないヤマボウシ。
今回は山の方も雲がかかっていない。
雲が動いているから、曇ったり晴れたり。
曇っているかもと巻き道の方へ行って見たら、日があたっている。
時々雲が出て来て日差しを遮ったりしているけど、暑い。
夏らしい雲がポコポコ。
上まで来ると、さすがに涼しい風が吹いてきたりする。
オトギリソウ
ツルボ
かなり大きい。
休憩小屋で休んでいたら、ボランティアの人達が帰って行った。
Aさん達も登って来て、すぐ下りていく。
今年はセミが少ない感じがする。
去年は耳が痛くなるほど鳴いていたのに、今年はどうして?
ぼんやりしていたら、Yさんが登って来た。
しばらく植物の話をする。
Yさんは若い時は理科の先生だったそう。
それで植物の事も詳しいのね。
ボタンヅル
ユウガギク
どういうわけか、『切り倒し隊』の人達も神社周りは刈らないので、ユウガギクのお花畑みたいになっている。
北穂が(私が勝手に思っているだけ)見える。
今は雪もない。
クズ
今、山で甘い香りがすると思えば、クサギかクズ。
ナナカマドの実が色付き始めている。
下は暑そう。
山の上は、涼しい風が吹いてくる。
自然の風は気持ちいい。
あの雲がブワッと広がって、日差し遮ってくれないかしらと思う。
こういう雲は無理だけどね。
雨雲じゃないし。
この辺りはクサギ増えた。
綺麗な花だな~と思う。
この前、倒木で塞がれていた所は撤去されている。
ウバユリも種になっている。
こうなると、どこにあるのか分からない。
Yさんが「ミズヒキの名前の由来知っている?」
と言って教えてくれたのは、ひっくり返すと白いからだそう。
紅白の水引になぞらえたのだそう。
その時見せてくれたミズヒキは確かに白かったけど、帰り道探しながら見たミズヒキは
全部赤かった。
日当たりいいからかしらね。
植物の名前、確かにその通りと思う物と、何でそんな名前?という物がある。
ミズヒキには驚いた。
私は、紐で作った水引に似ているからだと思っていた。
来るたびに増えている北回りの階段。
そのうち、全部階段になるのでは?
オケラは水揚げ悪い植物みたいで、枯れて来た。
台風はどうなるのか?
名古屋へ上陸なら、ここは直撃