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朝の温度は-12℃。
駐車場へ着いた時は0℃。
雪が降った後なので、アイゼンつけようと四苦八苦。
ゴムがきついので引っ張るのが大変。
Yさんご夫婦が通り過ぎていく。
何とかつけて登り始める。
雪の粒が細かい。
キラキラが小さい。
強風吹いたから杉葉がたくさん落ちている。
これを見ると、昔焚き付けに使った事を思い出す。
良く燃えるから冬になると拾って来て、お風呂やストーブを焚くのに使っていた。
学校も石炭ストーブで、当番が焚き付けを持って行って炊いていた。
山は雪の中かな?
第三ベンチは雪をかぶっている。
座れない。
拾ったカラマツぼっくり(勝手に命名)
つい拾ってしまう。飾りになるかもと。
遠くに南アルプスまで見える。
寒いから雪は融けない。
松の木にも雪。
温度は低いはずだけど、歩いているから汗が出る。
風が吹かないと、寒さもあまり感じない。
休憩小屋に着いたら、壁に貼ってあるお知らせの紙が全部飛んでいた。
跡を数えてみたら6枚。
探してみたら4枚見つかり、小屋の中へ入れる。
もっと探せば見つかるかもしれないけど、そこまではね。
Aさん達が登って来て少し話をする。
こんなに足跡がついているから、かなりの人が歩いている。
雪が降ろうが関係ないみたい。
完全に雪山気分。
ちょっと楽な雪山体験ね。
本当の雪山なんて行きたくないし。
いつもの休憩場。
誰も歩いていない。動物の足跡があるだけ。
キツネかな?タヌキかな?
ここへ座れるのか?
敷物出すのも面倒だし、ハンカチで何とかなりそう。
北アルプスが雪を防いでくれているのだなと思うと、北アルプス様様。
もし山がなかったら、雪はどう降るのかなと考える。
新潟はあんなに雪は降らないかも。
アイゼンあると雪は何も心配ない。
山の近くは雪が見えるけど、川の側には雪はない。
こうみると雪だらけみたいに見えるけど。大した積雪ではない。
動物(蹄持っている)と鳥と人間の足跡。
雪が降ると足跡が色々で面白い。
獣道がはっきりわかる。
ここは人が歩く所ではない。
寒いからしばらく雪は融けないだろうし、また降るかもしれない。
雪が降っても今年は登れるし、雪の中も面白い。
ただし、足は疲れる。
やっぱり雪道は疲れる