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水曜日は雨混じりの強風だったけど、木曜日は穏やかに晴れて暖かい。
山も緑が濃くなって来た。
駐車場入り口にドンと居座るこの車。
こんな所にどうして止めている?トイレに入りたかった?
すれ違うのにギリギリ。
コバノガマズミの花。
山の中は新緑の香りで一杯。
ハルゼミらしき声も聞こえる。
こんな景色見たら、いつも行っている所はどうなっていると気になる。
行って見るしかないでしょ
頂上付近には八重桜が咲いていた。
これは何だった?
散々考えて、ようやく出て来た名前はナルコユリ。
やれやれ、名前ど忘れ多くなる
良いお天気だし、緑は綺麗だし、良い気分。
いつもの所へ行く途中でこんな倒木。
まるで門みたい。落ちて来ないかと、じっくりと見てから通過。
左側は土手にしっかりとついているから、落ちては来ないと思う。
しばらく歩いたら今度は道を塞ぐように倒木。
前日の強風で、山の中はあちこち枝が折れていたり倒木。
こんな道なら、車なんて来る事もないから大丈夫かなと思う。
折れている片方は桑。
実がつく木だったみたいで、鳥の餌が減ってしまったねと残念な気分。
やっぱり来て良かったと思って歩いていたら
驚いた事に車がやって来る。
こんな所で車を見るなんて。すれ違えないほど狭い道。
急いで広い所に移動して、「この先に倒木があって通れませんよ」と言ったら
「何本ありますか?」と言うから「2本」と。
こんな所でUターンなんてできるのかなと考えていたら
「チェンソー持っているから、切って行くから大丈夫」だって。
え~!?チェンソー常備している車ってなに?
こういう所は慣れていて、倒木当たり前なので持っているのかしら?
あの人達は何しに山へ来たのかしら?
帰る頃には、木は取り除かれているのだろうな。
なんて考えながら歩いていたら、ガードレールがある所まで来てしまった。
ここで少し休んで帰る事に。
葉が茂り、この前見たポツンの家がほとんど見えない。
よく見ると、遠くの方にポツンみたいな家が結構見える。
尾根だから反対方面は安曇野が見える。
こんな所に、よく道を作ったものだと感心する。
緑が綺麗。
「紅葉は当たり外れがあるけど、新緑は当たり外れが無いから、新緑の季節にも来て下さい」と
どこかの観光地の人が言っていた。確かに「今年の新緑はさっぱりだね」なんて声は聞かない。
あちこちで休憩して帰り道。
綺麗さっぱり取り除かれていた。
歩きながら、車が通るのに邪魔な枝を拾って脇に捨てる。
あちこちに枝が落ちているから。
今夜はサンショウ味噌でお豆腐食べようと思っていたので、葉を少し頂く事に。
サンショウは、花が咲く木と咲かない木がある。
これは花が咲いている。
安曇野も田植えが始まっている。
私が休むと決めている所は、どこも日が差して暑い。
長居は出来なくて、少しずつ休憩。
フジが咲いているかと思ったけど、咲いているのは下の方だけ。
上の方はこれから。
相変わらず「ホケキヨ君」は「ホーホケキヨ」と鳴いている。
「カオカオ」と鳴いているカラスもいるのだから、鳥でも個性があるのかも。
緑が増えて、花が咲いて、次はどんな花が咲いているのかなと楽しみ。