季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

輝く新緑

2021-05-07 08:47:52 | 

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水曜日は雨混じりの強風だったけど、木曜日は穏やかに晴れて暖かい。

山も緑が濃くなって来た。

駐車場入り口にドンと居座るこの車。

こんな所にどうして止めている?トイレに入りたかった?

すれ違うのにギリギリ。

 

コバノガマズミの花。

山の中は新緑の香りで一杯。

ハルゼミらしき声も聞こえる。

 

こんな景色見たら、いつも行っている所はどうなっていると気になる。

行って見るしかないでしょ

 

頂上付近には八重桜が咲いていた。

 

これは何だった?

散々考えて、ようやく出て来た名前はナルコユリ。

やれやれ、名前ど忘れ多くなる

 

良いお天気だし、緑は綺麗だし、良い気分。

 

いつもの所へ行く途中でこんな倒木。

まるで門みたい。落ちて来ないかと、じっくりと見てから通過。

左側は土手にしっかりとついているから、落ちては来ないと思う。

 

 

しばらく歩いたら今度は道を塞ぐように倒木。

前日の強風で、山の中はあちこち枝が折れていたり倒木。

こんな道なら、車なんて来る事もないから大丈夫かなと思う。

 

折れている片方は桑。

実がつく木だったみたいで、鳥の餌が減ってしまったねと残念な気分。

 

やっぱり来て良かったと思って歩いていたら

驚いた事に車がやって来る。

こんな所で車を見るなんて。すれ違えないほど狭い道。

急いで広い所に移動して、「この先に倒木があって通れませんよ」と言ったら

「何本ありますか?」と言うから「2本」と。

こんな所でUターンなんてできるのかなと考えていたら

「チェンソー持っているから、切って行くから大丈夫」だって。

え~!?チェンソー常備している車ってなに?

こういう所は慣れていて、倒木当たり前なので持っているのかしら?

あの人達は何しに山へ来たのかしら?

帰る頃には、木は取り除かれているのだろうな。

 

なんて考えながら歩いていたら、ガードレールがある所まで来てしまった。

ここで少し休んで帰る事に。

葉が茂り、この前見たポツンの家がほとんど見えない。

よく見ると、遠くの方にポツンみたいな家が結構見える。

 

 

尾根だから反対方面は安曇野が見える。

こんな所に、よく道を作ったものだと感心する。

 

緑が綺麗。

「紅葉は当たり外れがあるけど、新緑は当たり外れが無いから、新緑の季節にも来て下さい」と

どこかの観光地の人が言っていた。確かに「今年の新緑はさっぱりだね」なんて声は聞かない。

 

あちこちで休憩して帰り道。

綺麗さっぱり取り除かれていた。

歩きながら、車が通るのに邪魔な枝を拾って脇に捨てる。

あちこちに枝が落ちているから。

 

今夜はサンショウ味噌でお豆腐食べようと思っていたので、葉を少し頂く事に。

サンショウは、花が咲く木と咲かない木がある。

これは花が咲いている。

 

安曇野も田植えが始まっている。

私が休むと決めている所は、どこも日が差して暑い。

長居は出来なくて、少しずつ休憩。

 

フジが咲いているかと思ったけど、咲いているのは下の方だけ。

上の方はこれから。

 

相変わらず「ホケキヨ君」は「ホーホケキヨ」と鳴いている。

「カオカオ」と鳴いているカラスもいるのだから、鳥でも個性があるのかも。

 

緑が増えて、花が咲いて、次はどんな花が咲いているのかなと楽しみ。

 

 

コメント (4)
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