季節の中の花達と

四季折々の花や植物の事を思いつくままに。

猫の延命治療に思うこと

2008-10-08 08:39:42 | その他
ホークの延命治療をやめる事にした。
皮下注射をしても改善されず、入院して点滴することになったけど、半日で連れ戻してしまった。
かわいそうだからが理由だけど、『なにがかわいそう?』と聞かれても上手く説明できない。
しいて言えば、もうダメと分かっているのに、病院へ連れて行って注射したり点滴したりする事が猫の為になるのかという事。

ラッキーは病院が大嫌いで鳴きっぱなし。1週間通ったけど、籠を見ると寝ている布団にしがみついて嫌がったのでやめてしまった。
やめてから1週間後にはいなくなってしまった。

ホークはおとなしくて、鳴きもしないし暴れもしなくてなすがままにされているけど、迎えに行ったら私にしがみついて来た。
そんなホークを3日も4日も入院させて置けない。

それで良くなるなら我慢するけど、やってみなければ分からないという事だし、仮に良くなったとしても治るわけではないから、またしばらくしたら入院点滴。
そんな事を繰り返して猫が喜ぶのか。

いつも居る家で、静かに最後を迎えさせてやった方がどんなに良いかと思う。
人間なら納得して治療を受けるだろうけど、猫は何をされているのか分らないし、いじめられているとしか感じないと思う。
生きていて欲しいと思い、無理な治療を続けるのは人間のエゴじゃないかとも。

診察ノートを見て、ホークが14歳でラッキーが12歳と分った。
人間の記憶なんていい加減なものだなと

何も知らずに猫を飼って、知らずに食べ物を与え、病気にしてしまい、これで良かったのかと反省しきり。
捨てられているのを拾って、その時無くなってしまった命をながらえさせたから良かったと思うしかない心境


コメント (6)
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