NPO法人 三千里鐵道 

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有権者登録 在外選挙人登録申請書の記載例です。

2011年11月11日 | NPO三千里鐵道ニュース
‎13日から始まる有権者登録。実際の記入例を貼り付けますね。


実は、実際の用紙の裏に書いてあるのとは、少し変更になっていま す。
心を込めて作りましたので、よく参考にしてください。
それから、注意することですが、旅券と外国人登録証明書は、原本とコピーの両方が必要です。領事館でもコピーできるはずですので、領事館でコピーするのもありです。

 
韓国在外選挙民間広報団体 投票2012
maneappa
 

  


来年4月総選挙で初の在外投票-13日から選挙人登録

2011年11月11日 | NPO三千里鐵道ニュース
                                
                                   4月総選挙で初の在外投票 13日から選挙人登録
                                                2011/11/11 09:56 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく
 

【ソウル聯合ニュース】来年4月11日の総選挙(国会議員選挙)に向け、国外に住む韓国人の選挙人登録が13日から始まる。ニュージーランドとフィジーを皮切りに、107カ国158の在外公館で一斉にスタートする。

 在外選挙は韓国の憲政史上初めて。在外国民投票関連法の改正で、在日韓国人ら在外国民の投票が可能になった。ただ、投票できるのは比例代表選のみとなる。選挙人登録は来年2月11日まで行われ、手続きを済ませた在外国民に限り、投票権が与えられる。

 中央選挙管理委員会は在外国民の有権者数は223万人と推計する。

 在外選挙人登録は居住国の在外公館で旅券の写しと、ビザ、永住権、長期滞在証、外国人登録証のうち一つを提示する。また、派遣勤務や出張、留学などで海外に滞在している国外不在者は、旅券の写しを居住国の公館に持参するか、郵送で申し込む。

 在外国民と国外不在者を対象にした投票は来年3月28日から4月2日まで、居住国の公館に設置される投票所で行われる。

 中央選挙管理委員会は在外選挙に向け、28カ国の55の公館に職員を派遣して、全158公館を連結する電算システムを構築した。

 だた、今回の在外選挙では郵便投票、電子投票などは認められておらず、公館が設置されていない70カ国以上の国に居住する在外国民は事実上、選挙権を行使できないため、論争が予想される。

ikasumi@yna.co.kr


釜山ヨンド造船所のキム・ジンスク、勝利してクレーンを降りる

2011年11月11日 | 南域内情勢

                                     生きて戻ったキム・ジンスク、ヨンド造船所は涙の海

 

                                                    chamnamu@mediatoday.co.kr
                                                                                         2011-11-10

 

キム・ジュイク元労組委員長が首を吊り抗議・憤死した85号高空クレーン、その同じ場所で309日の高空篭城の末、勝利して降りてきた。

 午後3時16分 白い帽子に運動靴姿のキム・ジンスク全国民主労働組合総連盟釜山本部指導委員が高空クレーンから降りてきた。
キム・ジンスク指導委員は500人余りの組合員らに手を振って満面の笑みで応えた。 キム指導委員は“闘争!”と叫び拳を突き上げ、組合員は拍手喝采で迎えた。

今年1月から整理解雇撤回を要求て座り込みを始めて309日目なる日、労使間の整理解雇交渉妥結でキム指導委員は座り込みを終了した。

キム・ジンスク指導委員はマイクを持って組合員らに“同志の皆さん、うれしい”と話した後、その間の想いを話した。

以下略

 

 ★アップした後、ハンギョレサイトで動画を見た。無性に泣けてくる。満面の笑みを浮かべ狭いクレーンの階段を下りながら、仲間に向けて何度も90度のお辞儀をしながら…。

マイクを向けられた彼女、嬉しい、皆さん苦労されたでしょう、と逆に労う。彼女が声を詰まらせたのは、キム・ジュイク(元労組委員長)を口にしたとき。 一緒に降りてきたかった、と。

絞めは「皆さん、笑いながら最後まで戦い、勝利しましょう!」

そして、朝6時のKBSニュース。 同じ事象を報道したのに、感動なし! 

この格差に、報道の真の姿が見え隠れする。 N

 

 


FTAのISD条項は、本当にグローバルスタンダード?

2011年11月11日 | 管理人のつぶやき

FTAのISD条項は、本当にグローバルスタンダード?

 

日韓で今最大の関心事の一つが、ISDだ。 

日本はTPP交渉に参加するかどうかでもめているが、韓国はFTAでMBがアメリカ議会に乗り込み演説、議員の起立拍手を何度も受けたそうだ。(この演説文、アメリカ側の業者に作成を依頼したもの、と騒がれているが…)。

 

そしてFTAはアメリカで全ての手続きを終え、韓国の国会承認があれば、来年1月から発効するという。

野党、市民団体など反対の声が多い中、あのパク・クネが「…ISDはグローバルスタンダード」と発言、韓国でFTAは第二のチョップル事態に発展するのではとささやかれ始めた。

そこで話題のISDとは?

「投資家と国家間の訴訟制度」の意…。パク・クネと賛成派の与党、青瓦台は世界の2500を超える国際協定に盛り込まれていると、これは国際常識と採決を強行したい構えだ。

果たしてグローバルスタンダード?

例一

1999年カナダのメタネックス社ガソリン精製添加剤を、カルフォルニア州が発癌性物質の恐れあり不法と告発、するとカナダの企業がアメリカの州決定を不法と告訴したそうだ。

例二

2004年、豪州とアメリカの条約締結時にはISD条項を削除した。当時豪州の通商長官は

「…政府、地方行政の問題に挑戦するほど、不当な権力、権限をアメリカ企業に与えることが憂慮される」と話した。

 

FTAチョップルに集う若者たちもFTAは

韓国の農業、畜産、医療、サービス業などに甚大な影響を与える、特に訴訟大国アメリカの企業が、協定違反、損害賠償を唱え韓国政府を提訴した場合、韓国にその備えや覚悟はあるのか。何よりも真実に基づいた国民的合意が優先されるべきでは、との声が聞こえる。

 

落ち目の超大国、しかし未だ韓国に対し圧倒的な影響力と強力な「支配」の仕組みを手にしているアメリカを相手にしている。 第二の乙巳条約と公言する野党議員もいる中、納得の行く国会審議、国民的合意が望まれる。N