NPO法人 三千里鐵道 

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北‐露経済協力,次は鉄道?

2011年08月23日 | 南北鐵道関連消息
★こんな憶測(?)をする韓国の研究機関がある。三千里鐡道なので、やはり『鉄道』には直ぐに目が行く。N


北‐露経済協力, 次は鉄道?

[ハンギョレ]ソン・ウォンジェ記者

2011・08・23


キム・ジョンイル北朝鮮国防委員長とメドベージェフ ロシア大統領の北‐露首脳会談が24日に迫った。

平壌から4000km離れたウルラヌデが会談場所に選ばれた理由は?


ウルラヌデはバイカル湖周辺ブリャート自治共和国の首都、スホーイ戦闘機工場をはじめとする機械・鉄鋼工業施設が入っている。

シベリア横断鉄道とモンゴル横断鉄道)が交差する交通の要衝でもある。 モンゴル、ウランバートルからは450km、、40余万人口の多数もモンゴル系だ。

北‐露鉄道協力専門家のアンビョンミン韓国交通研究院北朝鮮研究センター長は23日、“昨年4月モンゴル運輸省代表団が北の羅先市を訪問、交通協力了解覚書を締結するなどモンゴル横断鉄道とシベリア横断鉄道を連結して石炭などモンゴルの地下資源を羅先港を通じて搬出する構想が推進されている”とした。さらに“北‐露鉄道協力範囲をモンゴルまで拡張しようとする意図も覗かせる”と話した。
この場合キム委員長が帰る時、モンゴルを経由する可能性も排除することはできない。

キム委員長はロシア初の視察地はプレヤ発電所, 次にガス管等送油管施設、 これは、シベリア横断鉄道の送電→ガス管→鉄道協力の順で3大北‐露経済協力現場を視察しているとの観測も提起される。



新東亜80周年世論調査-‘国民が願う国会議員’部門でムン・ジェインが1位

2011年08月23日 | 南域内情勢
★ミンノ党、進歩新党の統合論議が決裂、やはり駄目かと諦めの機運が広がる中、以下のニュースは朗報と言えよう。先日、李へチャン元総理、ムンジェイン、ムンソングン等が全野党の統合に向け動き出した。その最中でのこの世論調査結果は、少し希望が持てそうな知らせである。

新東亜80周年世論調査-
‘国民が願う国会議員’部門でムン・ジェインが1位

リュ・ジョンミン記者| dongack@mediatoday.co.kr

2011-08-22

ムン・ジェイン、ノ・ムヒョン財団理事長が新東亜80周年特集世論調査、‘国民が願う国会議員’部門で1位を占めた。

新東亜は9月号で、政界-非政治圏要人中‘国民が願う国会議員’は誰なのか調査した結果を発表した。

現役国会議員と前現職大統領は分析過程から除外したが、現職広域団体長などは含ませた。

今回の調査は‘リサーチリサーチ’に依頼して、全国成人男女4057人を対象にした世論調査結果で、新東亜は上位54人の名簿を公開した。

1位を占めた人物は、ムン・ジェイン、ノ・ムヒョン財団理事長、21.0%の支持率。アン・チョルス ソウル大融合科学技術大学院長が20.7%を得て僅かな差で2位を占めた。

ソン・ソクヒ教授が13.1%、ユ・シミン国民参与党代表は12.3%、放送人キム・ジェドン氏は9.9%を得て3,4,5位を記録した。 ユ・シミン代表は前職国会議員身分だが、現職でない関係で名前を上げることになった。




西村さんからの便り

2011年08月23日 | NPO三千里鐵道ニュース
★編集部に以下のような便りが届きました。昨年ヨンピョン島砲撃事件後、大阪で「李時雨写真展」を企画、成功させた方です。地道な、気張らない活動姿勢には頭が下がります。ソウルでの集会写真を添え、紹介します。N

《本文》
ご無沙汰しています。
暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

9日からソウルに行っていて、帰ってきてから三千里のブログを見たら「慰安婦」関連の記事がたくさんアップされていました。
皆さんにお知らせいただきありがとうございます。

12日から15日までアジア連帯会議があり(会議は14日まで)、私も参加してきました。ちょうど8・15なので韓国の運動体の参加は少なく、日本からの参加者の方が多かったようです。

私は9日に行き、10日の水曜デモに参加しましたが、ちょうどハンナラ党のチョン・モンジュンら国会議員達31人が参加したので、それに付いてくるマスコミが50~100人もいて、本来の参加者達ははね除けられてしまう状況でした。(写真を添付します)

タイに住んでおられるノ・スボクさんと宋神道さんも故国を訪問され、お話しされました。

大阪では7月31日に集会をおこないました。
金学順さんの証言から20年、『20年間の水曜日』日本語版出版記念としておこないました。7月に入って在特会が同じ会場の同じ階の部屋を借りて集会を告知したので、それからの準備が大変でした。
当日は多くの皆さんが支援に来てくださり、集会会場はあふれ、在特会(20人足らず)は上手に隔離され何もできない状態でした。

『20年間の水曜日』は挺対協代表のユン・ミヒャンさんが昨年青少年向けに出版した本で、関西ネットが企画して日本語版を出しました。
HPから購入申込みができます。勿論私に直接連絡していただいてもOKです。
http://www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/20years_wednesday/
送料が無料になっているのは間違いで、10冊以上の申し込みの場合は送料無料です。

また、「終わらない戦争」というDVDの貸し出しも関西ネットで始めています。
「送還日記」の金東元監督が、2008年のアメリカ下院決議に反対する日本の知識人の新聞広告に対して作ったのだそうです。60分の見やすくて、わかりやすい映像です。著作権の関係で販売ができないので、貸し出しで広めています。

詳しくはHPをご覧ください。
http://www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/

12月にはソウルの水曜デモが1000回になります。
それまでに本やDVDを使いながら訴えていく予定です。ブログでもとりあげていただけたら幸いです。
にしむら