日本、2日防衛白書発表
'独島は日本の領土'
2011年08月02日(火)イ・グァンギル記者gklee68@tongilnews.com
日本政府が2日午前閣議を通過した防衛白書を発表した。 例年と同じように'独島は日本の領土'と主張した。
これに対して、政府当局者は
"独島は歴史的、地理的、国際法的にわが国の固有の領土"という立場を明確にしながら
"日本が防衛白書に不当にも独島領有権主張を入れたことは韓日両国関係に役に立たない"と批判した。
外交通商部スポークスマン応論評を発表、行動措置も例年と同じ水準で取る方針だ。
外交通商部日本課長が駐韓日本大使館参事官を招き抗議したり、東北アジア局長が政務公使を呼んで抗議するなどの方案を検討し始めた。
'独島領有権強化措置'の具体的内容に対しては、国務総理室傘下独島領土管理対策団で議論して確定すると発表した。
一方、1日には極右指向の日本自民党議員3人が鬱陵島を視察すると訪韓、法務部の出国禁止措置に抗議していたが9時間後に帰った。
●これまでの経緯
文部科学省は、韓国で東日本大震災への募金に元日本軍従軍「慰安婦」までも参加し汎国民的支援が広がっている最中の3月30日、独島に対する領有権主張を盛り込んだ中学校地理教科書と一般社会教科書など12種の教科書検定を通過させた。
また、4月初めには外務省が発表した外交白書にも、独島領有権主張を繰り返した。
日本政府と政界は毎年、体系的、組織的に独島に対する領有権主張を強化、自民党右翼議員の鬱陵島訪問騒動で見るように、独島問題の国際紛争化を試みている。
日本は1904年2月、韓日議定書、同じ年8月には韓日協定書締結を強要して大韓帝国の手足を縛った後、1905年1月内閣会議で'独島を竹島と呼び、島根県隠岐の所管とする'と決めた。
以後これを根拠に独島領有権主張をしてきたし、2005年からはこれまで7年間防衛白書にこの主張を繰り返している。(京郷ダッカムより抜粋ーN)