'連帯'と'統合' アピール…故ノ・ムヒョン前大統領 2周忌追慕祭

★5月２３日はノムヒョンの二周忌。一周忌までは哀しみ、怒りの想いが色濃く見られたが、今年各地で行われた追慕行事からは、希望と笑いもこぼれてくる。聯合ニュースまでも報道している、数多くの行事報道から、「民衆の声」の記事を載せる。Ｎ


写真ー21日夕方ソウル市庁前広場で、故ノ・ムヒョン2周忌追慕文化祭が行われる中、参席者がロウソクのあかりを灯した。


[現場] '連帯'と'統合'　アピール

…故ノ・ムヒョン前大統領2周忌追慕祭


"私たちが一つにならなければ、国民が苦しみます。 私たちが一緒に心を集めなければ、国民が不幸になります。"
"互いに差があっても、一緒になりましょう。 自分を捨てて、一つにならなければなりません。"

ハン・ミョンスク、イ・ヘチャン前職総理の切なるアピールが、ソウル広場に鳴り響いた。 2012年総選挙と大統領選挙を控え、野党圏と市民社会に'連帯'と'統合'を訴えたのだ。

21日午後7時、ソウル広場で開かれた故ノ・ムヒョン前大統領追慕文化祭には、5千人余りの市民が集まった。 降っていた雨も、追慕文化祭が始まる前に止んだ。 雨も止み夕闇がせまる頃、ソウル市庁前広場に市民らが集まった。

俳優クォン・ヘヒョ氏とろうそく集会司会者で広く知られたイ・クァンギ氏の司会で、

●追慕文化祭の舞台に上がったイ・ヘチャン前総理は

"この広場は、昨年選挙に勝利して、私たちの力で勝ち取った広場"と挨拶をはじめた。

イ前総理は
"今日はノ・ムヒョンが復活する日"
としながら
"復活は蜂起、奮い立ち上がるという意味、 新しい歴史の創造を意味する"
と強調した。

イ前総理は引き続きイ・ミョンバク政府を強く批判した。
"人が暮らせる世の中を破綻させ",　
"2年前二人の前職大統領を死地に追いやり",
"4大河川で川底をさらい、国家財政を破綻させ",
"韓半島を戦争の脅威にさらし",
"民生を破綻させ、…動物までを死に追い詰めている"
と話した。

イ前総理は
"これ以上この国を彼らに任せることはできない"
としながら
"2012年に何をすることがこの国を生かすことなのか、それはまさに政権交替だ"
と力説した。

そして
"人の暮らせる世の中、ノ・ムヒョンの復活は、政権交替で始まる"
としながら
"互いに差があっても、一緒に行動しなければらない。 自分を捨てて、一つにならなければならない"
と強調した。

さらに
"総選挙勝利なしに、大統領選挙勝利も決してない"
としながら
"19代国会をイ・ミョンバク政府の不法と不正を清算する、大聴聞会の場にしよう"
と話した。


●ハン・ミョンスク前総理も'連帯'と'統合'を強調した。

ハン前総理は
"ノ・ムヒョン大統領が亡くなった後、驚くほど大きな覚醒があった。 これがノ・ムヒョン大統領が私たちにくれた贈り物だ"
としながら
"すでに私たちは、目覚め、変化し、悟った"
と話した。

ハン前総理は
"盧前大統領葬儀場で、また様々な行事の場で涙を流しながら、プラカードを掲げている青年たちを多く見かけた"
としながら
"そのピケには'ノチャンニム、今度こそ必ず投票します'と記されていた。 投票し、参加し、叫び、実践し、行動しよう！"
と訴えた。

ハン前総理は政治圏に対しても
"分散ってはいけない。 団結すべきだ。"
としながら
"小さな差はあっても、一つにならなければならない。 これが連帯と統合だ。"
と強調した。

ハン前総理は
"私個人の欲を捨てるべき"
としながら
"来年の総選挙勝利、政権交替のために手を取り合って共に進もう"
と結んだ。

この日追慕文化祭には歌手イ・ジョンニョル、ペク・ミンジョン、カリオン、10cm、ウリナラ、ハン・ヨンエ、アン・チファン等の公演が続いた。

…
'百万本国民の命令'を提案した俳優ムン・ソングン氏とミョン・ゲナム氏も、舞台に上がり'野党圏の単一政党創設'を訴えた。

ムン・ソングン氏は
"野5党が単一政党に…"
としながら
"最大限共通政策を模索し、互いに違う政策は政派登録制を通じて競争していこう"
と主張した。

一方、この日追慕文化祭には、同じ時刻ボンハ村で開かれた放送人キム・ジェドンのノウハウ トークショーが、二元中継され、ムン・ジェイン前大統領府秘書室長がソウル追慕祭に集まった市民らに挨拶をする映像も流れた。

韓国に枯れ葉剤埋めたー元米軍証言

★ベトナムで胴体のくっついた双子が生まれた。枯れ葉剤の後遺症だ。あのベトナム
戦争終結から久しい。
…突然の知らせに埋没地区では不安が広がってる。すでに過去２０人余りがガンで逝き、不思議に思っていたところ、この情報が持たされた。Ｎ


33年前の1978年、慶北、倭館にある米軍基地キャンプ キャロルに、枯れ葉剤を埋めたと、退役駐韓米軍スティーブ ハウス(54)が証言した。
自身がこの問題を今明らかにする理由に対して、自身の枯れ葉剤後遺症がますます深刻化していることで、韓国人らにも危険を知らせなければならないという使命感によると、20日(現地時間)明らかにした。

現在アリゾナ州に住んでいるハウスはこの日<ハンギョレ>との電話とEメール インタビューを通じて、“(米国)は韓国に枯れ葉剤を埋めたという事実を、否認し続けた”、“命令によったわけだが、これ以上（韓国民らに知らせることが）遅れると事態がより深刻になると思い、この問題を公開することに決めた。

そして彼は今までこの問題を明らかにしなかった理由に対して“私の病気が枯れ葉剤のためだと確認できなかったため”としながら“しかし今年病院で私の症状が、枯れ葉剤のためという事実を伝え聞いた”と説明した。

青瓦台に向かう大学生のうっ憤

★２００８年大選で圧勝したＭＢ、選挙戦で夥しい数の公約をした。政治無関心・純真で利己的な当時の大学生は、コロッと騙された。
学費、半額公約に、学生は吸い込まれるようにＭＢ票を投じた。

そして２０１１年、任期１年を残してもアサッテ（明後日）を向いているＭＢに、学生たちの背信感、怒りは沸々っと湧きあがる。彼らの怒りは今、青瓦台に向かっている。

写真ー断髪した主人公ーピケには「耐えるだけ耐えた、待つだけ待った。学費半額の約束を守れ」

青瓦台に向かう大学生のうっ憤

チョン・インハ大副総学生会長が大統領府に, '登録料対策、雇用対策準備立法請願署名紙'を伝達しようとしたが,
警察に遮られた。

すると学生は、
"貧しい大学生であることが悔しいです" "登録料のためになぜ私たちの両親が、子供たちに対し罪人にならなければなりませんか"
と泣き叫んでいる。