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「親北左派の執権防ぎたい同胞は、ここに集まれ」ーニューヨーク発

2011年05月13日 | 南域内情勢
韓国の牧師がニューヨークに赴き、来年の国会議員総選挙、大統領選挙を目指し、在外同胞の組織化に動き始めた。
来年から韓国籍の在外同胞にも選挙権が付与される。特に今後アメリカ、日本における選挙戦が予想される。

去る5日、ニューヨークの嬌民団体から「祖国未来」創立大会講師に招かれたソキョンソク牧師は、汎右派の再執権の必要性を説き、親北左派打倒は時代的使命と訴えた。

そして「民族の命運をかけた絶対絶命の時点に立っている」と力説し、在外同胞の結集を叫んだ。


●先日韓国外交通商相来日時、民団中央との懇談会の席で民団の幹部が、来年の選挙では韓統連と総聯の韓国籍同胞を警戒する云々と話したそうだ。民団は組織の意思として、現政権、もしくは現政権を継ぐ政権の継承支持を表明したことになるのでは?…。これ一般的には、民主主義無視、選挙法違反になるのでは?

ニューヨークからのこのニュース、2007年MBを押し上げたニューライト聯合の亡霊を見るようだ。韓国国内でこの類の動きが再度勢いづくことはないと思いたいが、海外でこの広がりが新たな変数となりはしないか、と気になる。N