NPO法人 三千里鐵道 

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つぎはMBC殺しに躍起! 韓国言論の品位を疑う

2009年08月29日 | 南域内情勢
写真ーメンバーの面々

生前ノムヒョンは、「言論に屈服する政治家には決してなりません」と宣言した。在任中ノムヒョンの一挙手一投足にことごとく反論し、貶し、さてはでっち上げまでして妨害した韓国の保守言論(朝鮮、中央、東亜ー「朝中東」は韓国保守言論を指す国際語になった)は、権力の妾になり下がった検察権力との共同作戦で前職大統領を追い詰めた。…その言論の巨頭である朝鮮日報が、金大中前大統領の国葬に際し、故人を悼み讃える漫画を載せた。YS、DJの和解を描き国民統合と和解に寄与したと、讃えたという。YSとは、言わずと知れたハンナラ党の前身である3党統合の産みの親、民主化にとっての背信者と言われた人物…。そして決定的に袂を分かった二人だ。そのYSが、生命維持装置で辛うじて息をしていた金大中と和解、と、勝手にいけシャーシャーとほざく。それを朝鮮日報は持ち上げる。
そして今回、メディア法強行採決の余勢をかって、信頼度一位の公営放送MBC乗っ取りに乗り出した。
因に「放送文化振興会」メンバーには、チャンジャヨンリストにも載った朝鮮日報のパンさん、ニューライトの学者など錚々たるメンバーが名を連ねている。namsang


"放送文化振興会(以下「放文振」)、MBC掌握に躍起,
"オム・キヨン社長解任説'流す、MBC労組は"放送民主化蹂躙,政権陰謀"と

2009年08月26日(水)16:19:19チョ・ヒョンホ記者( chh@mediatoday.co.kr)

MBC最大株主・放送文化振興会が業務報告を受けた後,オム・キヨンMBC社長の解任、MBC掌握という話が内外に出回った。
全国言論労働組合MBC本部は26日、"退くことはできない、戦いの開始だ"としながら、"過去20年放送民主化闘争の成果を蹂躙しようとする政権の陰謀に対抗して,一歩も退かずたたかう"と明らかにした。

MBC本部はこの日発表した声明で、"大統領府のシナリオのとおり,放文振が現オム・キヨン社長を電撃解任して,露骨にMBC掌握に出るという"うわさに接し、"大統領府から次期社長を落下傘人事を受けるための角逐戦はすでに始まった,その実名まで議論されている状況と説明した。

MBC本部は、"二人の前職大統領を送った今, 話では'和合と統合が時代精神'と騒ぎながらも,水面下で政権が進行している。この卑劣な行為は、未久にその姿を白日下に表わすだろう"と明らかにした。

MBC本部は放文振が経営陣の業務報告を聞いて"汗流し,公営放送MBCを作ってきた人々に偏狭な理念的思考で裁き、労組経営とか、アカ傾向としながら、根拠のない罵倒をはばからなかった。彼らは政治的ミッションとしてMBCを手に入れるため,労使皆を犯罪集団扱いし狂奔した"と批判した。

MBC本部は、放文振に対して"いったいどこに向かって頭を下げ、MBC殺しに躍起になるのか"と問い、誤った判断で各自の人生に汚名を残さないように,と警告した。

MBC本部は、オム・キヨン社長にも"少しの間の卑屈を我慢できず、名誉を根こそぎ失った歴史の教訓を忘れるな"として、"MBCと国民が人間オム・キヨンに施した愛情を大切にし,誇らしい公営放送の首長として、堂々と対応してほしい"と要請した。

メンバーの質問は、言論人とはほど遠い下品な内容、一方的に社長を追い詰めていった。(内容省略)品位を疑いたくなる場面である。

今後の成り行きに注目しよう!