東京新聞
大相撲五月場所は千秋楽で3敗が二人、いずれも平幕の栃煌山と旭天鵬が決定戦を行って、
37歳8カ月のベテラン旭天鵬が賜杯を受けました。横綱白鵬が5敗、6大関が4敗以上とな
ったことは全く想像出来ない成績でした。
旭天鵬は、相撲博士と言われた元大関旭国の大島部屋に入門以来20年の超ベテラン、よく
ぞここまで頑張ったと満場の拍手を浴ました。横綱白鵬10勝5敗、日馬富士8勝7敗、把瑠
都9勝6敗、稀勢の里11勝4敗、琴奨菊10勝5敗、琴欧州8勝6敗1休、鶴竜8勝7敗と
誠に哀れな成績でした。それでも国技館は満員御礼が続いていましたから、たまには平幕の優
勝決定戦も悪くないのかもですね。