これは千住仲町の氷川神社です。大地震で帰宅難民となった３月１２日早朝、よたよたしな
がら「やっちゃ場通り」を抜けて、この神社の前にたどりつきました。見ると美しいご婦人が
笑いかけて「がんばれ」と励ましてくれました。
大きくかしわ手を打ち、足を休めてゆっくり参拝しました。再び歩きだして２分、タクシー
がスーッと止まり客を降ろしたのです。あとはこのタクシーで帰宅出来ました。本当におかげ
さまでした。延喜年間（９０１～９２３）に祀られたといわれ、元和２年（１６１６）正式に
千住の氏神となり、明治維新後千住中組の村社に指定されました。千住七福神の弁財天で新年
には大勢の参拝がありますそうで。近くお礼参りに行く予定です。
