散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

紅皿の墓 (新宿6丁目)

2008-12-25 07:56:08 | Weblog
   

         

 「七重八重 花は咲けども山吹の 実のひとつだになきぞかなしき」で知られる

太田道灌の山吹の里伝説に登場する少女・紅皿の墓と伝承されるものです。  

 中世の板碑、燈籠、水鉢、花立などから構成されています。板碑の前には、12

代守田勘弥など歌舞伎関係者により、石燈籠等が建てられてその存在が広く知られ

るようになったといわれます。太田道灌さんに山吹の花を差し出したのは「紅皿」

という名の少女だったのですね。