散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

勝 鬨 橋

2006-09-24 08:04:20 | Weblog
 

 

 「かちどきばし」です。橋のたもとに資料館がありますので見学してきました。

 「かちどきの渡し」という渡し船の施設を作ったのが「勝鬨」の名の由来です。

 橋自体は昭和8年着工、昭和15年に完成しました。この橋の特長は「跳ね橋」

で全長約250mのうち、両側22mが跳ね上がり、下の隅田川を大型船も通行で

きる仕掛けがあります。(写真上) 

 跳ね橋は昭和43年までは、1日5回20分ずつ開いていました。しかしその後

交通渋滞問題などで開かなくなりました。この晴海通りは当時都電も走っておりま

したし、歴史の生き証人と言えるでしよう。是非一度勝鬨をあげるが如く跳ね橋が

開く姿を見たいと思います。