デジイチが、少しは安くなったのか。

4年使っているコンデジがそろそろむずがるようになりました。いつ壊れるかわかりません。そこで、デジタル一眼レフを買おうかな、などと思っている私です。液晶テレビはずいぶん安くなったのに、どうしてデジイチはあんまり値下がりしないのでしょうか。それは、そんなに安くしなくても、次々とデジイチを買っていく人が多いからでしょうか。で、この前に新聞の折り込みチラシを見ていると、家電量販店でキャノンイオスのキスX5のダブルズームセットが、やっと10万円を切った価格になっていました。量販店では初めての安値ですね。一方、ニコンのD5100ダブルズームセットは、10万8000円で、相変わらず強気の価格設定です。

でもね、この量販店は折り込みチラシでこの価格でも、同じ量販店のネット通販では、もっと安くなっているんですね。なんで、ネットなら大きく値下げして、店頭販売なら値下げしてくれないのか。この辺が不思議なんですけれど。価格コムの値段を参考にしてみると、キスX5のダブルズームが、最安値で7万500円くらい。D5100ダブルズームが7万7000円くらいだから、それに比べたら、量販店の販売価格ってかなり高いですよね。だから、量販店って儲かっているのでしょう。だから価格コムに掲載されている通販店で買うのが一番安いんですね。

そんなわけで、私はキスX5を買うか、D5100を買うか、結構迷っている訳なんですね。そういえば、ソニーからミラーレスの2400万画素のカメラが11月に発売されるし、一眼レフの2400万画素も10月に発売されるという。但し、価格がかなりお高いようで。デジイチって、新製品が発売されたら、その前の機種が狙い目だといいますよね。ってことは、発売されてからあと1年は待つべし、なのですかね。もっともっとデジイチが安くなってくれないかな～。

エアコン故障の原因は、線香の煙。

さてさて、エアコンの修理屋さんが父のマンションにやってきました。修理部品のパーツが入った段ボールを抱えて登場。つまりは、ちょいちょいと小さな部品を替えるのではなく、エアコンの内部パーツのほぼ半分を替えるようです。脚立にのぼって、バカンバカンと外カバーを外していく。カバーの内側はほこりやヤニのようなものでしっかりと汚れている。で、修理屋さんが曰く、ホコリやタバコの煙によって、エアコンの内部にはかなりのダメージが生じるそうです。1日に3箱のヘビースモーカーの部屋に設置したエアコンは、半年で異常が発生するというらしい。父のマンションでは、2年前に母が亡くなった。それ以来、父はほぼ毎日のように、線香と蝋燭の火を欠かしたことがない。そのおかげで、仏壇のある和室や続くリビングの壁は黄色く変色している。それでも、父は母の供養とばかり、毎日毎日線香と蝋燭を灯し続けている。だから、エアコンの中も煙によって煤けてくるのですね。つまり線香の煙で故障したのだ。ちょっと待てよ。私は7年前まで東京のアパートに住んでいたことがあった。その部屋にもエアコンがあって、ちょうど10年くらいの使用歴だったけど、ホースはパリパリのボロボロだったが、エアコンの本体と室外機は一度も故障をしたことはなかった。アパートの他の部屋でも、エアコンのトラブルは聞いたことがなかった。私などは毎日1箱のタバコを吸っていたにもかかわらずですよ。故障がなかったのは17年くらい前の日立エアコンでした。父のパナソニックエアコンは、お掃除ロボットだの、センサーで人体を感じるだの、最新機能がてんこもり。掃除なんて、手でフィルターを外してすればいいではないか。そんな機能ばかりにこだわるから、煙で故障してしまうのですよ。全く、ヤワな作りだパナソニックエアコンは。それにしても、家庭用の電気製品って、様々な機能満載で次々と新しい製品が登場するのだけれど、機能を追求するあまり部品が複雑になって故障しやすくなったり、製品寿命が短くなったりしているんじゃないかな。最近は、部品が海外産で、しかもほとんどが海外で組み立てて、最終組み立てと梱包が日本なんて家電製品が多いと思う。だから直ぐに故障するのだし、製品寿命も以前より格段に短くなっている。昔ながらのシンプル機能、長寿命家電がいいんだけど、そんなものはないだろうな。そうそう、エアコン修理代は3万6000円でした。