さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

もちろん食べなかった、松茸ご飯。

2011-09-22 02:19:51 | Weblog


今日の奈良ですが、台風襲来の土砂降りの中で、私たちは和食のレストランに入りました。そのメニューの中に、オーダーで松茸ご飯がありました。もちろん、私たち、そんなものは頼みません。この時期に出回る松茸は、中国産に決まっていますから。そういえば、誰も松茸ご飯など注文していませんね。やはり、中国産の松茸では、香りや味わいが落ちることを皆さんは知っているようです。妻は、言います。今日なんかに、国産の松茸があるわけないもの。どうして?と私が聞くと。妻は、今日からがマツタケ山の山開きだから、と答えた。続けて妻は言う。本当に松茸は少なくなったんだから。さらに、どうしてと、私が聞く。松食い虫で、アカマツが大きな被害を受けて、ひと山が全滅したところもあったのよ、と妻が言う。それって、いつ頃?ちょうど20年くらい前かな。それまでは、岡山や広島では、松茸がいっぱい収穫できて、全国から食べに来る人も多かったのよ、と妻は残念そうに言う。ま、私は松茸など、そんなに食べたいとも思わないけど。どうせなら、もっとおいしい椎茸が、つまり原木椎茸が出回ってほしいと思うのだが、手間のかかるモノはどんどん少なくなるのがこの世の常。松茸と同様に、おいしいものが少なくなっている。なんで松茸が少なくなったのか。それは、松林を手入れする人がいなくなった。アメリカから松食い虫が侵入し、詳しくは線虫の一種だが、アカマツを枯死させた。地球温暖化と酸性雨が松の生態系に影響を与えている、などなど。ただでさえ、放射能が撒かれたり、豪雨のよる災害が広がったりしているのに、これ以上日本の国土を荒らされたくないよね。

なんでまた、台風がやってくるんだ。

2011-09-21 02:22:43 | Weblog


とっくにどこかへ去ってくれるはずの台風が、沖縄の東でうろうろして、その間に発達しちゃって、なんと紀伊半島を目指して、やってくるではないか。いいかげんにしてよね。と、台風に言ってもしょうがないんだけど。昨日の夕方頃から、急に涼しくなった。夜には長袖のシャツを引っ張り出して、暖かくした、というような感じです。いつも開けっ放していた窓も、さすがに涼しすぎるので、わずかな隙間だけを残して。昨日まで、12日間続いた真夏日も、さすがに今日ばかりは解消です。

そんなわけで、今日は釜揚げうどんでした。アツアツのうどんを引き上げて、薬味たっぷりのつゆでいただく。熱いんだけど、それがむしろ心地良い。そんな天気でした。もちろん、うどんもおいしかった。最後は、とろろうどんにしていただきました。うどんもいけるね。台風、心配です。ご注意ください。


もう稲刈りの終わった田んぼがある。

2011-09-20 03:19:57 | Weblog


夕方の散歩で、久しく歩いていなかったコースにやってきた。まあ、歩く道順はいつも陸まかせだから、どんな場面に出くわすかわからない。で、今日は数カ月ほど歩いていなかった水路脇のコースに出た。そこにも水田がある。その水田の一区画がすっかり稲刈りが終わっていた。隣の田んぼは、まだ稲が頭を垂れたままなのに。そういえば、私が毎年、購入していた島根県の農家の米は、今年はどうなんだろう。去年は、かなりの不作で米がなく、私たちはやむなく奈良の近所の農家からお米を毎月買っていた。玄米を求めると、スーパーで売っているお米ではなく、農家からの直接購入が現状の手段となる。玄米で購入してコイン精米機を利用したそのお米を、おいしい炊きたてほっかほかのご飯で食べる。これが一番おいしいご飯の食べ方だと私は信じている。そろそろ、島根に連絡しなくっちゃ。おいしいお米を待っていますよ。

ところで、携帯で撮影したんだけど、夕方だから暗くって、おまけに手ブレしています。もう4年間使い続けている。で、あと一年でこの携帯は使えなくなるらしい。なので、機種を変更してくださいメールやDMや電話攻勢が凄い。で、新機種には一千万画素以上のカメラ付き携帯もあるそうな。そろそろ携帯も買い替えなくっちゃ。と、写真の言い訳をしてしまいました。

10月1日から、京都で、柏木江里子さんの回顧展。

2011-09-19 14:41:47 | Weblog


10月1日から、京都市内の二条城近くにあるギャラリー・モーネンスコンピスで、「グラフィックデザイナー・柏木江里子さんの仕事」として、彼女が「柏」ブランドとしてデザインを手掛けた和小物の展示や、「柏」のポストカードや手拭いの販売もあります。ということです。回顧展というのは、実は、柏木江里子さんは昨年の夏の終わりに48歳で亡くなられました。彼女とは、20数年前に1年ちょっと同じ会社で仕事をしたことがありました。5年前に、私が結婚の報告をしたとき、お祝いに駆けつけてくれました。ある人が、彼女に対してこんなことを言っていました。彼女は、明るくて、楽しくて、すっとしていて、ちょっぴりわがままで、寂しがり屋で、・・・、まだまだ続くのですが、要はそんな感じの人でした。

写真は、柏木江里子さんがデザインした「芍薬」の手拭いです。入院していた彼女の手元にはいつもスケッチブックが置いてあって、その中にはお見舞いの花や、ご実家の庭の花がたくさん描かれていたそうです。この手拭いは、そんなスケッチブックからデッサンを選び、彼女自身がデザインした、最後の作品だったんだそうです。我が家では、いつも見えるところに飾ってあるんですよ。シンプルなんだけど、なんだか花たちが賑わって、楽しそうでしょ。彼女も、そういう人だったんですよ。

おっと会期ですが、10月1日(土)から、10日(月・祝)までなんですが、4日(火)・5日(水)はお休みですので、ご注意ください。時間は、お昼の午後0時から午後6時までです。住所は、京都市上京区堀川通丸太町下ル堀川町154-1 (株)エーワンテック本社ビル3階
ギャラリー・モーネンスコンピス

場所的に言うと、二条城の北に位置し、堀川通りに面していて、駿台予備校の直ぐに南。ひまわり幼稚園の北です。
ギャラリー・モーネンスコンピスのホームページ
http://www.maane-moon.com/galleri/


彼女と一緒に働いたのも東京。彼女がその後、ずーっと仕事をしていたのも東京だったはずなんですが、展覧会はなぜか京都なんです。とっくに東京を離れて奈良で暮らしている私にとっては、京都は1時間くらいで行けるのでうれしいことなんですが。でも、なんで京都なんだろう。でも京都が、似合う気がします。彼女も、その作品も。京都が好きだったんだろうな。

久しぶりに着てみた、コンブキッドのTシャツ。

2011-09-19 03:31:02 | Weblog


久しぶりに、薄いオレンジ色のTシャツを着ました。といっても、毎年必ず着ている。胸にはサーフボードを持った男の子のイラストが描かれて、KOMBU KIDのロゴが。首回りの布地はぼろぼろになっているけど、その他は穴もなければ、綻びひとつない。これはどこで買ったのか、もう忘れちゃったけど、30年以上も前に手に入れたTシャツ。つまり、私が20代の頃だった。東京に出て、やっと仕事や暮らしにもなれて、いろいろとウエアも揃えた頃かもしれない。その頃は、別にサーファーってわけでもなかったけど、とにかく爽やかなというか、爽快な色使いや柄が好きだった。人からは、まるでオレンジジュースをこぼした様な柄だな、と軽口も言われたが、こぼした、という感じが好きだった。生地もキメの細かなタオル地のようになっていて、綿100%ではないけど、肌ざわりが好きだった。首回りがボロボロなので、そのままでは外に着ていくと恥ずかしい。だから、暑いときの散歩で、首にタオルを巻きながら歩いている。そうするとボロが目立たないでしょ。そう、30年以上経っても、飽きのこないガラなんですよ。着心地もいい。おまけに丈夫だし。まだ、5年、10年着られたりして。最近、そんな、着たいウエアが売っていないんだよね。

今度は、蒸し暑い日が続きます。

2011-09-18 15:25:19 | Weblog

ちょっぴり心配な雨が2日ほど続きました。昨日の奈良市内は大したことがなかったのですが、南の山間部が気になります。洪水の被害などがありましたからね。おとといの散歩ですが、小雨が降る中を歩いたのだけれど、陸はすることをするとさっさと家の方を向いて歩き出した。ムッとした天候だったので、陸も不快に感じたのか、たった20分ほどで家に帰ってしまった。昨日も、相変わらず時折傘を差す雨模様の中を歩いた。この日も湿度が高く、奈良の最高気温は30度を超えていた模様。ムッとする陽気だった。30分ほど歩いて池の畔に出た。池の畔は空気が違うんですよ。池の水が、周りを冷やしているというか、ちょっぴり涼しい。暑いときに池の側を歩いていると、ホッとするんですね。奈良って池が多いから、いいですよ。そして、池の畔にある家がうらやましい。で、この日の帰り道、雑草まみれで砂利が敷いてある駐車場ですることをすると、陸はペタンと伏せをした。雨に濡れた砂利の上、ひやっこくて気持ちがいいんだろうな。通りを歩く人が、チラチラと陸に視線を投げかける人がいる。ある人は無表情に知らんぷり。ある人は微笑みながら陸を見る。でっかい犬と驚く小さな子ども。陸が自分からペタンとすることはなかったんだけど、陸も歳をとったのかな。私も歳をとりました。

ところで、年と歳。私の使い分けは、合っていたのだろうか。ある人の説明に、年は、作物の稲が稲が実って、一期作だとして次に実る時までの周期を表している。歳は、一期作だとして、作物を刈り取る回数を表しているそうな。年は年数や年号を表し、歳は人間の年齢を表すんだそうな。他にもいろいろな説明があるけど、概ねそんな感じだそうな。なるほどねえ。

もう、栗が届いた。

2011-09-17 02:58:17 | Weblog


妻のお友達から、秋の味覚の栗が早々と届いた。お友達の実家の愛媛から、お友達お住まいの大分経由で、奈良に到着。だから、栗の他に、かぼす、お魚の干物がいろいろと入っていた。うれしいばかりである。さっそく夕ご飯は、栗ご飯と魚の干物をいただく。ほっかほか~に炊きあがったご飯の中に、ごろんごろんと栗が入っている。食べてみるとほっこりして、栗の香ばしいおいしさが口の中に広がる、とっても食べやすい。というのも、ずいぶん前に妻が栗ご飯を炊いたとき、今日と同じ様にごろんごろんと栗が入っていた。ところが栗が多すぎたのか、ちょっとボソボソした食べ心地がした。今日も、ちょっと栗が多めなので、ボソボソするかなと思ったけど、それが全然しない。すごくおいしい。栗が違うのだ。栗のなかが、程良い水分量なのでしょうね。とってもおいしい。さて、鯵だと思うけど魚の干物を食べる。おいしい。大分の干物はおいしいねえ。さらに、かぼすを絞ってかける。この酸味が魚に合う。旨味をぐんと引き立ててくれる。いや~久しぶりに、おいしい干物を食べました。うれしいことに、まだまだ干物はあるんですね~。いや~これから連日が楽しみ。

主力温存、腰抜け野郎のラグビー日本代表。

2011-09-16 20:12:53 | Weblog
今日は、ニュージーランドとの試合があったようです。もちろんラグビーのワールドカップでのお話ですよ。全然知らない人もいるようだけど、私はラグビーのワールドカップがニュージーランドで開催されていることは知っているんですよ。で、我が日本の、日本代表もアジアの予選を勝ち抜いて、参加しているわけです。その日本代表なんですが、チームのなかに外国人選手が実に10人もいるわけです。で、要となるポジションは、完全に外国人が占めています。これって本当に日本代表と言えるのでしょうか。

おっと、本日あったニュージーランドとの試合です。ニュージーランドは世界ランク1位のチームです。そんな相手と試合をしてもらえるなんて、光栄なはずです。おまけにニュージーランドは開催国です。ところがですよ、日本チームは、そのニュージーランド戦に、フランス戦での先発選手を10人も交代させた、主力選手ではなく、ほとんどサブのメンバーで試合に臨むとか。要は、たとえ主力選手を出してもとても勝てそうもないチームなので、主力選手は休養ってことで。それよりは、勝てそうなカナダや、トンガとの試合のために、主力選手に鋭気を養わせて、なんとか勝利をもぎとろうということみたいですね。なんか、大和魂とか言っている割には、情けないですよね。せこいです。姑息な手段です。で、結局ニュージーランドには83-7で負けました。ニュージーランドも手心を加えた選手起用だったようです。こんなんでワールドカップといえるのでしょうか。日本は2敗で、決勝トーナメントの進出は無理でしょう。1勝しか考えない姑息なことです。

はっきり言って、ラグビー日本代表は腰抜け野郎です。ま、野郎と言っても、主力選手はほとんど外国人だから、彼らは日本というものには愛着がないでしょうね。日本だってかつては名選手がいました。平尾さんなんて、ピョンピョンと跳びはねて、トライを重ねていたっけ。大八木選手は、外国人選手にも負けない迫力がありました。今泉選手のプレースキックは語りぐさですね。今の日本ラグビーも外国人だのみでは、日本の真の力は身に付きません。姑息な手段で勝とうとしたって、結局は馬脚を現すと言うものです。監督も外国人だから、しょうがないのか。ただそんなことじゃ~、ファンは離れてしまいますよね。ラグビー日本代表は、女子サッカーなでしこたちの爪の垢でもお舐めなさい。外国人だから、わからないか。早い話、チキン野郎にファックユーです。

隣家の安否がわかる、田舎の家並み。

2011-09-16 03:13:53 | Weblog


妻のお母さんは、岡山の田舎でひとり暮らしをしている。もう80代だが食事や洗濯など身の回りのことは、ひとりでされている。そのお母さんから、妻宛に葉書が届いた。一足早い敬老の日プレゼントを妻が贈った、その御礼と近隣に起こる出来事が書き綴られていたという。出来事というのは、次々とご近所で亡くなっていく寂しさを綴った内容だった。妻は故郷に思いを巡らし、その近所に暮らしていたお年寄りの方々を頭の中で確かめている。しかし、この遠く離れた奈良では、いくら心配したとて、その思いは届かない。私は妻に、お母さんの安否はどうやって確かめているの、と聞いてみた。すると妻は、隣の人が、いざというときは教えてくれるから、と言う。つまり、こういうことだそうな。お母さんの家と、お隣さんの家は、一戸建てながら、古い昔の家並みで、家と家の壁が数十センチしか離れていなくって、家の中で歩いたり移動したり、ドアや戸を閉める音も注意していると隣家に聞こえるのだという。まあ、お年寄りだし、そんなに大きな音をさせることもないけど、様子がわかるということだ。逆に何の気配も音もないならば、声を掛けたり様子を見に行く、ということだ。家電で、電気ポットのお湯が沸いているかを、遠く離れた場所に送信して、安否が分かるというのもあるが、直に様子が分かるというのは一番の安心材料ですね。お年寄りが多いからこそ助け合っているのが、やはり田舎の良さなんだろうね。私が住むこの奈良は、田舎ほど密に支え合っていないけど、大都会のような無関心の冷たさはなくって、ちょうどいいお湯加減かもしれない。

連日、同じような天気が続いている。

2011-09-15 01:46:39 | Weblog


日中、多少雲が出てきたかな、と思ってもいつの間にか、スコーンと晴れ渡っている。かといって、空が高くなったという感じではない。まだ秋の空ではなくって、確実に空は夏の顔をしている。時々、雲が発達するかな、と期待しても直ぐに萎んでいる。夕立もふってくれない。それでいて結構日差しは強い。そんな天気が毎日続いて、なかなかしつこいぞ夏。こんな天気の日は、夕方になってもアスファルトの路面は依然として熱を持っている。今日などは、路面に触れると、もわっと暑かった。だから、夕方の散歩は、たった30分で終わってしまった。路面を冷ます涼風も今日は吹くこともなく、夕方の住宅街はエアコンの排熱が溜まったようにムッとする。歩く陸は暑かったんだろうな。もっと遅く家を出ればいいのだけれど、それでは暗くって不安がある。ウンチの処理がね。7月1日で、奈良における日の入り時刻は午後7時14分だったのが、今日の9月14日は午後6時5分になっている。暗くなるのが早いばかりで、路面に熱気を残してもらっても困るんだけど。少しも秋って感じがしない。陸のためにも、夕方はもっと涼しくなっておくれ。