さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

スピーカーから声、灯油18リットル1400円。

2008-12-27 12:17:52 | Weblog
「きったかぜ~、こぞお~のかんたろ~、くっちぶえ~、ふっきふ~きやってきた~」と灯油の巡回販売車です。この奈良の地でも、東京と同じように、ご近所を車で流しています。

スピーカーから聞こえる声は、灯油18リットルで1400円。う~ん、安くなったらしい。でも2年前は1480円だった。3年前は、980円だった。ん、待てよ。原油の価格って、3年前くらいの水準に下がっているはず。

今は、ドバイ原油で1バレル40ドル前後のはずだから、4年前の水準になってもおかしくないはず。つまり、今の灯油1400円は高すぎ。ま、まだ高値で仕入れた石油を抱えているのか。

それとも、安く仕入れたのをできる限り値段をつり上げているのか。巡回販売だと一般消費者には相場がわからない。1400円は高いのか、安いのか。灯油18リットルで、検索してみよう。

あったあった、岩手の新聞記事が。県生協連が来年3月20日までの暫定配達価格を現状の1リットル79円から67円に値下げすると。つまり現在18リットルで1422円が1206円になると。じゃ~奈良で売っている1400円は、高すぎる。よ~し、安くなるまで、灯油は買わないぞっと。寒いのガマンするぞ~。

奈良の良さって、何だろう。

2008-12-26 22:26:23 | Weblog
引っ越してきて、半年以上が過ぎた。自分の生まれ故郷なんだけど、奈良って結構いいところじゃないか、と感じるようになった。

では、奈良の良さって、何だろう。奈良は世界遺産のある観光地。もちろん、そうだが人だって住んで住宅地がある。平野部にはメーカーの工場だってある。それらの直ぐそばには水田がある。

奈良市内の商店街、その路地裏には、瓦屋根で格子戸の住宅がある。狭い道にも車は通る。人は片隅に避ける。路地から見渡しの良い場所に抜けると、五重塔がチラリと望める。

大きな池がある。小さな池もある。埋め立てられることもなく、昔ながらに、今なお残っている。そうか、奈良って、変わらないところに、良さが残っている。確かに、水田は潰されて、住宅地は拡がったが。

歴史とか、遺産とかじゃなくて、変わらないものの良さ。ビルを建てるばかりが文化じゃない。山を削り木々を倒してゴルフ場を作ることが、レジャー誘致にはならないのだから。来年は、変わらないものの良さを、じっくりと見直してみようか。でも、奈良の良さって、これだけじゃないよね。

派遣切り問題。日研総業が、一番のワルなのか。

2008-12-26 12:44:55 | Weblog
連日、派遣切りのニュースはテレビや新聞を賑わせている。マスコミはそんな報道ばかりして、人に不安ばかり与えているから、ニュースだけでなく他の番組はつまらないものになってきた。だから最近、テレビもあんまり見なくなってきた。それにマスコミは、トヨタやキャノンのようなメーカーの名前を出しても、派遣業の名前が載ったのは一切見たことがない。これが不思議。

派遣に関わる雇用には、派遣と業務請負との2種類があることを最近知った。業務請負とは、ある商品を何台製造するかなど、業務そのものを請け負う。派遣は工場を持つ経営者が人材派遣会社を通して紹介された労働者の雇用を直接決定するが、業務請負では請負業者が労働者が雇い入れて、工場などに派遣するのだ。

で、日研総業というのは業務請負が主で、労働者にしっかりと研修させて、数人数十人を束にして労働者を工場の持つ企業に送り込んでいる。しかしそこには必ずしも工場にとって求めているレベルや知識技能に到達できない人々がいる。そりゃそうだ、デジカメを作るのと、液晶パネルを作るのとは、全く工程も違うのだから。

そこに、労働者を束にして送り込む業務請負会社と、その技術を求める企業とのギャップがあったと思う。日研総業にも社内研修センターがあるらしいが、いいかげんな研修で、労働者を送り込んでいたのではないか。それに業務委託では、労働者にとって派遣よりも待遇が悪く、不安定なのだ。数日前のブログにも書いたが、日研総業からテンプスタッフに登録会社を変えたら、待遇が良くなったという人がいた。日研総業は業務委託だからだ。

そもそも、なんでここまで人材派遣会社や業務委託会社が急成長したのか。それは、やはり言い方は悪いが、ピンハネである。10年くらい前だが、上野駅で声を掛けられたことがある。兄さん仕事あるよ、どう。手配師だ。彼らは、工事現場で働けそうな人材を、とにかく声を掛けて集めて、ゼネコンの下請の、その下請の、さらに下請の、えんえん続いた土建屋さんに送り込むのだ。手配師は、人員を集めただけの報酬が支払われる。人材派遣会社も、結局は手配師と同じ。

私が言いたいのは、人材派遣会社なんかなくしてしまえ。国や地方自治体が、もっと積極的になって地域の人材を親身になって管理すればいいではないか。今や、ハローワークが派遣切りや解雇になった労働者の対処に追われている。都合の良いときだけ人材を管理して、仕事がなくなったら、はい解雇。宿舎から出て行ってねじゃ~、労働者もたまったものじゃない。そもそも小泉改革で、自由なライフスタイルで働ける場所を、好きな時間で自由に選べる、なんて改正労働者派遣法でやったのが大きな間違い。政府自民党公明党と工場メーカーと人材派遣会社がグルになって、派遣労働者を苦しめていることは事実なのだから。

変な天気のクリスマス。

2008-12-25 14:04:28 | Weblog
朝は晴れたかと思ったらまた曇って、ザーッと雨が降り。やっと晴れたら急に曇って、再び雨が降り出した。奈良は、なんだか変な天気です。これは何かの暗示か。

今日はクリスマス。しかし我が家は、いつもと変わらない一日です。なぜか昨日の夜は、アップルパイがあった。妻がケーキ屋に行くと、9割がたのケーキにサンタさんが乗っていて、乗っていないのがこのパイだったとか。なるほど。で、か。

我が家にも、ツリーがあって、今年は妻のデコパージュやらが新たに飾られている。その分、去年よりちょっぴり賑やかな飾り付け。無印良品の段ボールでできたシンプルなツリーだけど、少しずつ飾りが増えていくのは、見ていても楽しい。来年は、何が増えるかお楽しみと言うことで。

クリスマスケーキがなくても、チキンレッグがなくても、家族みんなが揃って、アツアツご飯が食べられて、のんびりお風呂に浸かって、フカフカ布団でみんながぐっすり休める。生きているという、当たり前の喜びをしみじみ思い起こさせる日なのかもしれない、今日は。

そんなわけで、昨日はぐっすり眠れました。りっちゃんが重くて、足が伸ばせなかったけど。殿ちゃん、顔の横でゴロゴロとうるさかったけど。そして、今晩も、かな。ま、いいけど。メリークリスマス。

ナスとキュウリのお漬物が消えた。

2008-12-24 13:49:18 | Weblog
おっと、これは我が家の食卓の漬物碗のことです。妻がいつも漬けている漬物から、とうとうナスとキュウリがなくなりました。

そりゃ~、ナスやキュウリは一年中売っているわよ、と思っている人がほとんどでしょう。しかし、ナスとキュウリの旬は夏です。夏の暑い盛りに太陽をしっかりと浴びて育ったものがおいしい。

だから我が家では、旬の物を漬物にする。したがってナスとキュウリはないので漬けられない。その代わり今は、白菜が、大根が、日野菜があります。これらは今がまさに旬。妻が、平群の道の駅で買い求める、奈良の地場野菜です。

東京にいたとき、日野菜の漬物はよく買っていた。もちろん冬季限定で、2月の終わり頃になると、店頭から商品は消えている。今は、妻の漬けた日野菜が、常に食卓にある。根はコリコリ。葉はシャクシャク。味わい深くとってもおいしい。

さらにもう一品は、千枚漬け。当然、自家製です。いい漬かり具合でコリコリ。朝なんかは、味噌汁と漬物があれば十分、なんだけどな。

まだ年賀状を考えてる。

2008-12-23 20:27:02 | Weblog
一番の問題は、賀詞をどうしょうか。賀正、新年、頌春などにしてみよっか。しかし、妻が言う。そういった言葉は、目上の人には使っちゃいけないと。一文字の、寿とか、福も、いけない。

要は、目上の人には、謹んで申し上げます、という敬意を含んでいないと失礼にあたる。だから、4文字で、謹賀新年とか、恭賀新春とするのが、正しい挨拶。

ま、私の場合は、謹賀新年とか使ったことがないので、大体はア・ハッピー・ニュー・イヤーかな。目上の人に私は出さないが、妻の場合は親戚とかそういうこともあるので、今年は賀詞としては、やめておこうかと。

てなわけで、やっと年賀状のデザインが決まった。今は、シャーコ、シャーコ、ザッザッザ、プリンターがしゃかりきに動いています。ん、まだ一週間以上もあるのに。

おっと、妻は待っている。刷らなきゃ、刷らなきゃ~、で、今日も暮れていく。

お尻、くっつけあって。

2008-12-22 21:46:09 | Weblog
昨日までの、生あったかさは、雨を境に一変。今日は朝から、冷たい雨が降る。そんな中で、陸君と殿ちゃんは、お尻でくっついている。外は空気もひんやり、風はとても寒い。だから、なのかな。

私たちが無理矢理くっつけたり、近くにいることはあっても、こんなに彼ら自身が接近したのは初めてかも。まあ、見ている方も気持ちが温かくなってくる。

なので、その瞬間をパシャリ。最近は陸が殿を押さえつけたり、殿から陸の方に寄っていったり。じゃれているんだろうけど、新しい彼らのコミュニケーションにびっくりすることも。

猫と犬の関係って、未だによくわかりません。陸は向こうの部屋のホットカーペットのコタツのそばで寝ているし、殿は床暖房のカーペットの上でゴロリ。

いよいよ冬、本番ですね。みなさん、お風邪を召さないように、暖かくして。こんなとき、ねこちゃんくらいの暖かさがいいなと、抱っこしてたら逃げちゃった。冷たいな。

残酷なのはキャノンではなく、派遣登録会社なのだ。

2008-12-22 12:01:07 | Weblog
ある方から、コメントのようなメールをいただきまして、キャノンだけが悪いのではなく、もっと悪いのは派遣登録会社なんだ、という内容です。ちょっとご紹介しますね。以下は全文です。

実はC社で派遣社員で働いておりました。 今、派遣切りがすごく取り上げられていますが、今に始まった事ではなく3ヶ月の期間契約とかで どんなに優良な派遣社員でも、ばんばん首は切られます。以前から行われていた事です。 派遣登録したN社がC社とそんな契約をしてるのですから、保障云々をC社に訴える前にN登録会社に改善をさせるべきなのですよ。 一緒に働いていた他の派遣会社の派遣社員の方が待遇が良かったりで、信用度の薄かったN登録会社を辞め、待遇の良い方T社に登録してC社に勤務し直しました。

色んな派遣会社があります。良い待遇をされている会社に登録する事が 、派遣社員としての荒波を乗りこなす術でもあります。 このご時勢、メーカーの「残酷さ」だけが大きく取り上げられていますが派遣社員の待遇は以前から、最初から残酷なのです。 月給30万可能です。と、さも良さげに誘い、実際は残業しまくりで寝なければ可能だという話だったりします。 蓋をあければ、ほんの12万円。残業だって毎日ある訳じゃない。不況で生産も落ちれば製造ラインが稼動しないわけだから、勤務していても残業はもちろん出勤日数を減らされ月給8万なんてこともありえます。

そして大抵が光熱費、家賃(寮費)、通勤交通費、食事代が給料天引きで、前借もでき、良いようですが。自分がシッカリしなければ自分で首を絞めるシステムで辞められないのです。 残酷なのはキャノンではなく、派遣登録会社の方だと思いますよ。

内容はここまでです。私もそう思う。そもそも派遣会社を認めた政府に問題がある。認めるのなら、もっと労働者の立場に立った制度に変えるべきだ。今のままでは企業と派遣会社だけにメリットがあって、労働者がなおざりにされている。いっそ派遣会社を、整理統合して、国や地方自治体が管理すればいいのではないか。あれっ、そうするとハローワークか。とにかく、現状では派遣労働者だけが泣きを見るだけなのだ。

とうとう、冬至。

2008-12-21 19:37:28 | Weblog
今日は一年で一番昼間が短い日。ちなみに奈良の日の出は午前7時。日の入りは午後4時50分。おっ、日の入りが10日前より4分遅くなっている。りっちゃんとの散歩、5分ほど遅らそうか。日の出は、まだまだ遅くなって大晦日の7時4分が、一番遅くなる。1月14日まで、7時4分の日の出が続きます。

冬至には、「ん」が2つつく食べ物を食べると病気にかかりにくいとか。ウソかホントか知らないけど、カボチャを食べると厄除けになるとか、柚子湯に入ると風邪をひきにくくなるとか、言われていますけど、ま、季節感が豊かな風習は大事にしましょうね。

おっと、「ん」が2つつく食べ物。うんどん、うどんです。さらに、かんてん、きんかん、ぎんなん、なんきん、にんじん、れんこん、などなど。

さてさて、我が家でも、お風呂は柚子湯でした。湯温はあんまり熱くないけど、じっくり浸かっていると、カラダがポッカポカに温まっているような。さすがに柚子が入っていると、違いを感じる。

晩ご飯のおかずも、カボチャがないぞ、と思っていたら、こっそりサラダに紛れ込んでいた。な~るほど。年の瀬も、新年も、無病息災でいきましょう。それにしても奈良はこの時間、午後7時すぎなのに、モワッと暖かい。気候がなにか変な感じの冬至です。

全国高校駅伝の女子が終わった。

2008-12-21 13:13:25 | Weblog
岡山の興譲館高校、惜しかったね。ちょっとの差で、愛知の豊川高校に届かなかった。女子の部は終わりました。

それにしても留学生というか、明らかに日本人と走力の差がある外国人を出場させるのは、私にとって、言葉に表せない違和感が心の底にどっかりと残る。

これからは少子化で、生徒を掻き集めるのが大変な時代。高校駅伝など、テレビで放映されるスポーツ大会で、全国的に名前を売り出そうとする学校側の魂胆が見え見えだ。

この優勝した豊川高校の女子駅伝は、創部3年目とか。様々な知名度アップの戦略の中で生徒が利用されているとしたら、ちょっと残念な話しだ。

今は男子の駅伝が始まっているだろう。学校の生き残りをかけて、知名度アップに願いを託す学校関係者の悲喜交々が、レースに託されているのだ。留学生も利用されている。100万円も払って、そんな高校に親は通わせたいのだろうか。