さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

12月、師走。

2008-12-01 21:12:30 | Weblog
陸と夕方の散歩も、4時までには出ないと帰りが真っ暗。奈良における日の入り時刻も、一番早い時間の4時46分となり、これが12日まで続く。そこから日暮れは遅くなるのだが、それ以上に日の出が遅くなる。

12月21日が冬至。ここからも日の出は、大晦日まで遅くなるのだが、それ以上に日の入りが遅くなるので、冬至が一番昼の短い日、となるわけだ。

つまり、夕方の陸との散歩で、今頃が一番早くでなきゃ~ならないってわけですね。各地のこよみ、都道府県県庁所在地などの日の出・日の入りを知りたい人は、
国立天文台の、暦計算室の、各地のこよみ、を見てね。
http://www.nao.ac.jp/koyomi/dni/
がアドレスです。

公園の木々も段々と葉っぱが、少なくなり、道路際は落ち葉が敷き詰められたように吹きだまりになっている。陸は葉っぱを踏みしめながら、ひたすらクンクンと無我夢中です。落ち葉のニオイを確かめている、ってわけではないようで。

夕暮れにも、必ずどこかで落ち葉を掃いている人がいる。すべて落ち着くしてから掃けばいいのにって思うけど、みんなきれい好きなんでしょうね。葉っぱが舞い降りては掃除。また、葉っぱが舞い降りては掃除。かわいそうに、土に帰れない落ち葉たちです。

老人施設の、ワンコ訪問。

2008-12-01 12:26:25 | Weblog
妻のお友達が、ワンコを連れて老人施設のグループホームを訪問したそうな。今は癒しがブームですから、動物を連れてそういう施設を訪れることが、よくありますよね。折り紙を折ったり、簡単な体操をしたり、歌を歌いながら手をたたいたり。ただでさえも、味気ない施設に、ちょっと毛色の違う、触れ合いって、ちょっとした刺激で、いいかも、と思っていたんですが。

で、その友達が連れて行ったのは、1歳ちょっとのボルゾイと、6歳のミニチュアダックスフンド。知っている人は分かると思うけど、ボルゾイは大きく、スラリとしてかっこいい犬種。ダックスフンドは、小さくって、ちょこまかし愛らしい。

まず、10人ほどお婆ちゃんが集合した食堂に小さなダックスフンドを入れると、それなりの感触。犬もけっこう媚を売っていたとか。初めての場所で楽しかったんでしょうね。つづいて、ボルゾイを登場させると、驚いたお婆ちゃんが多くって、怖いとか、びっくりした人が多かったとか。中には、キライ、怖い、嫌だ。とはっきり恐怖感や、嫌悪感を顕わにしたお婆ちゃんもいたらしい。

確かに、犬が嫌いな人はいます。私も犬の散歩の時に、よくわかります。向こうから歩いてくる人が、すれ違うとき、思いっきり端っこを足早に通り過ぎる。中には、おびえて物陰に隠れるおばあさんもいました。だいたい、近づいて来る人の顔の表情で分かるようになった。

良かれと思ってやったことだけど、連れて行った友達は恐縮したそうです。施設の担当者は、また連れてきてください、とは言っていたそうな。難しいですね。必ずしも万人には受け入れない。私も連れている犬がシェパードだから気を使うのです。できるだけ、にこやかに歩くように。中ににこやかな表情で返している人もいますから。要は、心の持ちようですね。