さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

妻の写真。カタツムリの紅葉。

2008-10-20 20:02:57 | Weblog
段々と木々の葉っぱも色づいてまいりました。カタツムリも、つられて紅葉か、なんてね。大分では、用作公園の紅葉がきれいだったけど、奈良の名所はどこだったっけ。おっと、用作と書いて、ゆうじゃく、と読みます。

さすが奈良です。昨年の大分と比べれば、紅葉が早い。寒暖の差が大きいから、しっかりと色づいている。

これらの写真は、すべて妻が撮ったもの。よーくみるとカタツムリ、いまいちピントが合わなかったようで。コンパクトデジカメってのは、勝手にフォーカスだから、難しい。でも、写真を撮るのが楽しくなったと妻が言う。

コスモスも今が最後の盛りかな。しゃきっとしていたススキの穂も、垂れて膨らんで種を飛ばす準備。その近くには、セイタカアワダチソウがすっくと伸びている。奈良はススキが似合うんだけど、ススキとセイタカアワダチソウのバトルがここでも始まっている。

りっちゃんは、リードを離されて、好き勝手に、あっちでしっこ、こっちでしっこ。だ~れもいないから、のびのびだね~。そろそろ鹿さんとご対面させないと。鹿の角切りも終わったことだし、そろそろ行くかな、奈良公園へ。

おいしい色、いろいろ。

2008-10-19 22:03:39 | Weblog
秋の味覚が、ふんだんに出てきました。一番左は、わかるでしょうか。アケビ。去年、大分で数十年ぶりに見た。妻が、買っていました。今年も、また登場。こうしてみると、ユニークな形です。ガバッと食べて、種の廻りにある甘い果肉を口の中でこそげ取り、大量にある種をペペペッと吐き出す。種の飲み込みにご用心。

本当はザクロもあったんだけど、あんまり珍しいので数日眺めていた。数粒ほどかじっただけで、いつの間にか、真っ赤な汁が出て、痛んでしまった。惜しかった。独特の酸味で、懐かしい味がした。

ところで、ザクロとアケビは、道の駅、大和路へぐりのくまがしステーションで妻が買ってきた。続いては、梨。ご近所からの、いただきものです。こういうのって、うれしい。

イチジクと柿も、道の駅で買ったもの。イチジクも妻はよく買うが、買うたびにだんだんと甘みが増しているような。ジャムもたっぷり作ってあります。奈良は柿の名産地。子供の頃は、いっぱい食べたよね。この時期、おやつといえば柿だった。特に好きだったのは、でっかいずくし柿。最初は渋柿なんだけど、熟して柔らかくなると、とたんに甘くなる。これをずるずると食べたものだった。

最後は、ぶどう。岡山から送ってもらったのが、まだあったっけ。半分だけ食べて、残りはジュースに。またこれがおいしいんだな。水一滴も加えない100%天然。贅沢だね。日本の秋は多彩。バナナダイエットもいいけれど、日本の旬の味覚を味わう方が、きれいになると思うんだけど。

スーパーのトレイを、買物台で捨てる人々。

2008-10-19 13:13:16 | Weblog
友人があるスーパーで見た光景だった。友達二人と店内で買物をし、カートをひとつにして、ひとりはレジへ。その友人は、買物カゴから袋に詰める買物台コーナーで待っていた。そしてお買い上げ品を袋に詰めているお客さんを何気なく眺めていたら、驚きの光景が。

直ぐ横のカップルが不思議な動きをしていた。発泡スチロールのトレイを次々に開封しては、備え付けのビニール袋に、開封した生肉を次々に詰め込んでいる。そして、空いたトレイをすべてゴミ箱に捨て去り、立ち去ったとか。

凄いことをする人がいるんだ。と感心したとか。私も話しを聞いてびっくり。で、その友人は、コーナーのゴミ箱をのぞいてみると、なんとトレイがぎっしりと詰め込まれていたそうな。これには、もっとびっくり。同じことをしている人が、いっぱいいるわけなんだ。

今や、ゴミの分別やらゴミ出しが面倒なことも分かるけど、ちょっとやり過ぎじゃないかと思ってしまう。そういえば、東京に住んでいたとき、朝の通勤時に、駅前通りにあるコンビニのゴミ箱からはゴミがはみ出ていた。通勤客がみんな、コンビニのゴミ箱に家庭ゴミを捨てていく。いやはや。

いっそ、スーパーもトレイで商品棚に置くのではなく、対面販売で、肉などは昔ながらの竹の皮に包んで、トレイを使わない販売方法に切り替えたらどうでしょうか。日本人のマナーが下がっていることは、決して否定しませんが、売る方ももっとエココロを大切にする方法があるんじゃないかな。ねっ、スーパーさん。でも、こうしてみると、街の商店街の肉屋さんって、エコ的にはいいのかも。



クローズアップ現代、内定ブルーの警告。

2008-10-18 19:07:45 | Weblog
数日前ののNHKクローズアップ現代は、内定ブルーの警告、就職活動がはばむ人材育成、と題された内容だった。今や大学生は3年生の秋から就職活動が始まる。

学生たちは、就職活動に時間を取られて、学生本来の勉強が疎かになる。また、早々と内定を決めても、この企業でいいのかと自問自答が始まる。そして、その後も就職活動を続けてしまう。またまた勉強が疎かになる。大学は、単なる就職への窓口なのか。

一方、企業側は内定の辞退者を見越して、多めに内定を出し、頻繁に電話連絡をして内定者を囲い込もうとする。それでも、内定を辞退する学生はいる。その結果、企業は、勉強が疎かになった学生を取らざるをえない。そもそも、そんな企業には、勉強を十分にした成績優秀な学生は必要ないのかもしれない。

では、入社時に、基礎の勉強も十分にできていない学生を採用しちゃった企業はどうするのか。もう一度、大学で必要な基礎を学び直してもらう。社内研修に、従来以上に時間をかける企業もあるようだ。無駄なコストだね。

一番困っているのは、学生の教育に時間が掛けられなくなった、大学なのだろうか。いやいや、今の大学は、学生たちの就職率のアップに、全精力を注いでいる。教育は、どこへ行ったのだい。少子化で高校卒業生すべてが大学に入れる、全入時代は近い。学生が集まらない大学も出てくるだろう。本当に大学を卒業した、というレベルの一般教養、専門知識を熟知しているのだろうか。つまり、大学自身が、本当の教育をしているとは思えない。

生き残りを賭けて卒業生を送り出す大学。大学生としての基礎知識に欠けた卒業生を受け入れる企業。知識がまともに根付いていない大学卒業生。三すくみの最悪スパイラル。企業が3年前に採用した新卒のうち、何パーセントが残っているか、を数字にすれば、企業判断の指数になるのかも。ま、企業はそんなことを公開するとも思えないが。

久しぶりにNHKクローズアップ現代を見たが、数々の問題点を浮き彫りにしながら、じゃ~どうすればいいのか、の提案が弱すぎる。NHKだから、そこまで言えないのかなあ。問題点を指摘しながら、なんら解決策を打ち出さないのは、今の政治によく似ているなあ。


かつお節は、うどんの出汁に。

2008-10-18 14:22:35 | Weblog
昨日、奈良市街の西口かつを店で買い求めた、かつお節。早速、妻は、晩ご飯のうどんに出汁として使った。

出てきました、お揚げがのったうどん。つゆはほとんど色がなく、かつおの香りが漂っている。出汁には、かつお節と日田の薄口醤油しか使っていないという。ひとくちすすってみる。かつおの出汁が十分に効いていて、お醤油とほどよい味加減。そう、これぞ関西のうどんの味。

東京は、どっぷりと濃い口醤油で、みりんもたっぷり入り、甘辛風味。そばにはいいんだけど、うどんにもほぼ同じ出汁を使うから、東京ではうどんがいまいち。ま、東京はそば文化だから。でも、しみじみ、いいな、関西のうどん出汁。

ところで、うどんは、まだまだあります、矢掛のうどん。しこしことして腰があり、少々煮込んでも、のびることはない。妻と二人分で、二人前の3分の2を使っている。前に、二人前を二人で食べたら、死ぬほどお腹いっぱい。矢掛の人って、うどんは大食漢なのかな、などと。

おかずはサンマです。もちろん大根おろしたっぷりで。うどんをすすり込みながら、サンマを食べる。サンマが辛いくらいのインパクト。それで、うどんをすすると、ちょっと物足りないかな。でもその感触が、サンマの強い味をじっくりと和らげてくれる。うどん出汁、やはり旨い。お揚げも、今回は、出汁の味を壊さないように、控え目の味付け。サンマを食べ、また汁を飲む。う~ん、いいねえ。100グラム210円。一番安いかつお節でも、いい出汁が取れるものだ。

かつお節を1キロも買った妻。

2008-10-17 20:17:27 | Weblog
10月12日の大仏プリンを紹介したブログで、ちらっとかつお節のお店のことを書きましたよね。それを見て、かつお節100グラム210円は、すごく安いと感激した妻。今度はその店を目標に、図書館に行くついでに、立ち寄りました。

また狭い路地に車を止めて、車内で待つ私。妻の買物を見ていると、中のおじさんが大きな袋を秤に乗せた。次々と下からかつお節を取り出しては、袋に詰め込んでいく。その間に、ひとりのおじさんが立ち寄って、あっという間に買物を済ませていった。何を買ったのかな。しばらくして、妻も精算が終わったようです。

車に、乗り込んできた妻に、いったいどれだけ買ったんだい、と。1キロ。ギュウギュウに詰めてもらって、おまけしてくれたみたい、と妻はうれしそうにいう。普段は60グラム398円のを買っているらしい。この店の最上級より、高いじゃん。で、さっき立ち寄った人は何を買ったの。100グラム100円のかつお節の粉だって。ほら、お好み焼きに掛ける、あれよ。でも、これはもう品切れだって。

さてさて、家へ帰って袋をテーブルに置く。さっそく殿ちゃんが擦り寄ってきました。妻は、密封袋を用意して、紙袋から詰め替える。冷蔵庫に保管すると長持ち。ぷーんとかつお節のいい匂いが拡がります。

移し替えた空っぽの袋にも、かつお節が、わずかばかりへばり付いている。さっそく殿ちゃんは袋に飛び込む。陸も羨ましそうに見ている。はいはい、あげようみんなにも。しこたまたらふくかつお節を味わった殿と陸でした。私たちは、晩ごはんのつゆの出汁としていただきましょうか。

あっ、この西口かつを店の場所は、近鉄奈良駅前の、東向商店街の道路向かいの北側に、東向北商店街と花芝商店街が続いていて、250メートルほど歩くと突き当たりになる。それを右に曲がるとすぐにありますよ。奈良女子大学方向です。

グリーティングカードは、注意されたし。

2008-10-17 13:01:22 | Weblog
もうすぐハロウィンに、年末はクリスマス、そしてお正月。そんなわけで、メールのグリーティングカードを利用する人も多いのではないでしょうか。

はっきり言って、グリーティングカードを出すと、相手に迷惑がかかります。グリーティングカードの利用は、カードを受け取る人のアドレスを誰彼構わず公開しているようなもの。悪徳業者に利用されるだけです。

「特別交際指名・減額のお知らせです。
みどり様よりロイヤル会員登録分
さらに
○○○○様の指名援助金の追加入金を確認いたしました」

なんて、怪しいメールが相手に届くことになります。○○○○には、ちゃんとその本人の実名が入っているとか。アドレスが、完全に漏洩しているのですね。

楽しいデザインやら、イラストやら、音声やら。タダだから、利用すると相手に迷惑が。グリーティングカードは、注意されたし。というより、使うとあぶないのです。

奈良・京都の電車往復、2人で3160円。

2008-10-16 20:36:37 | Weblog
ついこの前、私たち夫婦で、京都まで出掛けた。祇園祭に出掛けたときは、感じなかったんだけど、二人で電車往復すると3160円。これって結構な金額です。奈良市街に出掛けても、二人で往復千円。近畿地方って、電車の料金が高い気がする。と思うのは、私たちだけでしょうか。

結局、奈良の図書館に二人で行くときは、車で行くことにした。駐車料金の300円を払っても、車の方が断然安いのだ。これじゃ~、ちっともエコにはならないね。

私鉄にはお得な回数券がある。時間帯や曜日によって、10回分の料金で12枚やら、土曜と休日専用は14枚やら。ちょっとせこいのかも。どうせ昼間の電車がガラ空きなら、10時~16時限定で半額くらいにすれば、どう。

大分にいたときも、乗り合いバスって、なんであんなに空っぽで走るのかな、などと。結局一度も乗ることはなかったけど、バス料金もやはり高いのだよ。東京では、100円で乗れるコミュニティバスが、各所にある。結構利用者は多かった。100円って、気軽な金額なんだね。

鉄道事業者も、バス事業者も、日常利用の近距離料金を、もっと見直してみては、いかがかな。もっと多くの人を運んで、自動車に対抗するためにも。エコを推進するためにも。そんなわけで、今度二人で京都に行くときは軽四で行きます。軽四の方が圧倒的に安くすむから。駐車料金を払ってもね。電車やバスの近距離料金、考えてくださいな。

今度は中国産冷凍インゲンで、健康被害。

2008-10-16 12:33:35 | Weblog
ニチレイが輸入した冷凍インゲンを、イトーヨーカドー南大沢店が販売し、購入した女性が病院に運ばれたとか。またかまたかで、キリがないですな。ジェーティーフーズの毒入り餃子事件以来、よく起きるものだわ。そして原因は、また闇の中に。

そんな中、中国製のつぶあんを食べた人が健康被害。製品からはトルエンと酢酸エチルが検出されたという。中国製のあんこって、量販店なんかで売っている安い和菓子のメーカーはほとんど使っているはず。まあ製造現場でチェックできるのでしょうけど、いきなり輸入物を買うと危ない、ということでしょう。

そういえば、ファミレスなどの外食産業が大不振で、食料品専門のスーパーが好調というニュースがあった。そりゃーファミレスなんて、どうせ輸入食材を使っているのだろうし、大量に輸入している中国産野菜なんかは、たいていファミレスで消化されているのかもしれない。もし国産のどこの産地の野菜を使っているなら、しっかりアピールすればよい。そうしていないから怪しいんだよね、ファミレスなどの外食は。

食料品専門のスーパーが好調だというけど、あぶない冷凍食品を売るようじゃ、チェック体制が甘すぎる。ま、私はイトーヨーカドーにも行きません。私の妻はニチレイの冷凍食品を絶対買いません。JTフーズもです。

なにも危ない冷凍野菜を買わなくても、農家の近くには安心な野菜を売っているところがあります。道の駅に行けば、地場の新鮮な野菜が手に入ります。ちょっと足を伸ばして、農産地まで出掛けてみればいかがですか。秋だし、清々しいし。ドライブがてらにちょっとお買いものを。

ご飯の友、3種類。

2008-10-15 19:07:07 | Weblog
最近の朝食で、必ず並ぶ物が、この3種類。一番へ左は、誰もがご存知の梅干し。奈良で、塩だけで作った梅干しが売っていないと嘆いていたら、なんとお隣さんからいただきました。

もちろん自家製の手作り。お孫さんも好む味として、塩分をちょっと控え目にして作っているとか。妻は梅干しが食べられないため我が家では、梅は梅酒に、梅ドリンクに。梅干しは、ない。残念。梅はその日の難逃れ。でも奈良では、朝茶はその日の難逃れ、らしい。だから茶がゆがあるのかな。詳しいことはわかりませんが。

真ん中は、ご存知、穂紫蘇の佃煮。もう残りもわずかとなりました。物には、旬があるから、また代わりが出てくるでしょう。と思っていたら、右は、昆布の佃煮。出汁を取った後の昆布も、そのまま捨てるには忍びない。というわけで妻が佃煮にしました。

これだけ、ご飯の友が揃っていると、他におかずは入りません。具沢山の味噌汁があればいい。さらに、漬物もある。こういうシンプルな朝ご飯って、けっこう好きなんだな。

今度は、かつお節の出汁がらで、ふりかけを作っているらしい。そういえば、いりこだって、出汁がらにはカルシウムがたっぷり。粉末の調味料じゃなくて、昆布に、かつお節に、いりこなどを使って昔ながらの出汁の取り方、見直してみるのもいいかもしれない。出汁がら、まだまだ食べられるからね。