さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

阿久根市長選挙、始まりましたね。

2011-01-11 13:36:56 | Weblog

官民格差の是正を柱にする、ブログ市長に対して、反対する支持者が新顔を応援する構図らしい。奈良に住んでいる私ですが、この遠い鹿児島県で行われている選挙はちょっと注目なんですね。ま、専決を繰り返して、独断で決めちゃっていることも問題ですが、市長派が4人で、反市長派が12人の市議会では致し方ないでしょう。何をやっても反対を喰らうわけで。でも、阿久根市の市民も、この市長を選んでおいて、なんで反市長派の市議を12人も選んだのだろうね。それが不思議だけど。この16人の市会議員こそが、市議としての仕事を本当にやっているのだろうか。

で、官民格差の是正というけれど、本当に都道府県や市町村の職員は恵まれているんですね。どこの自治体も財政赤字というけれど、職員はたっぷりの手当てをもらっている。まえに、このブログ市長が阿久根市職員の給与を暴露していたけれど、それほど給料がいいんですね。そんなにいいとは、びっくりしたものです。和歌山県のどこかの地域が開発されて、家がどんどん建っているんだけど、家を建てられるのは役所の職員だけ、なんて話がありました。

話変わりますが、奈良県の生駒市で、市議の定数を24から20人に、市議の報酬を30%カットするという議案が提出された。ものの見事に否決です。賛成したのはたったの3人でした。市議さんだって、自分の給料を削るのはイヤだし。自分たちの定数を削るのもイヤだ。で、そんな議員が結託して、自治体職員の高給を守っているのですよ。

だから、たぶん阿久根市もこんな構造なのかな。でも、2万3000人の阿久根市に市議が16人って多すぎやしませんか。奈良県の桜井市は人口5万9000人で市議は16人ですよ。阿久根市は、市職員も市議も身を削ることをしていない。所詮は、そんなことだと思いますが。そして、なにより阿久根市に住みたい、暮らしたい、という魅力がなくなったら、人は出て行く。お年寄りだけが残される。ますます人は減る。阿久根市も、まずは市会議員の数を減らしたらどうですか。そうすれば支出だって、削減できるのに。そうしないと、阿久根市の人口減少が加速するだけだと思うんだけど。皆さんの、都道府県、市町村でも議員定数を見直してみませんか。きっと多すぎると思いますよ。国会議員だって、民主党は衆議院定数を80人カットすると書いたのに、未だにな~んにもしていない。民主党も口先だけですから。春の統一選挙はボロ負けするでしょ。でも、自民党もボロ負けしてほしい。なんにもしていないから。ま、住民が街の未来を決めることはできるんですけどね。で、阿久根市長選挙、どうなるでしょうね。

愛用の炊飯器に炊きムラができている。

2011-01-11 02:34:15 | Weblog
なんだか炊飯器の調子がいまいちだと妻が言う。どうして、別にご飯は今まで通りでおいしいよ、と私。ほら、ちょっと見て、とご飯が炊きあがって湯気が立ち上る釜の中を見せる。普通は、ご飯が炊きあがると、真っ平らになるものだが、見ると所々が盛り上がっている。明らかに炊飯器の底の電熱線のある部分で熱の強いところと弱いところがある。つまり、ある部分は断線しているのだろう。それにしても、食べても分からないくらい、一応上手には炊き上げている。その辺は、炊飯器内部のセンサーとかで調節しているのかもしれない。

でもね、私本来は、ご飯を電気で炊き上げるのは好きじゃないんです。やっぱり、ご飯は火で炊きあげなきゃ。ガスなど強力な火で炊きあげてこそ、おいしいご飯が味わえるもの、と思っている。だから、私の独身時代は、木の蓋がついた小さな鉄の釜をガスコンロに乗せて、はじめちょろちょろ、なかぱっぱ。じょうきがでたら、あかごないても蓋とるな。水がなくなりそうになると、火を弱めにして耳をすます。ちりちりという音が小さくなったら、火を止め、あとはむらし。そのまま、20分くらい蒸らす。すると、ほんのり焦げの入ったご飯が味わえるのでした。もう、昔のことだけど。

で、その炊飯器はナショナルの一升炊きのSR-LB18という機種。妻はかなり長く使っている、ということだったけど、ネットで調べてみると2003年10月発売。つまり丸7年ってことか。まだ完全に故障したわけではないのだけど、こういう調理家電って7~8年で買い換えなさいってことなのかな~。最低、10年は普通に使えてほしいと思うのは私だけ。最近、みんながどんどん買い換えるから、それほどメーカーは品質を重視しなくなったのかな。ナショナルもパナソニックに変わったし。

それにしても5万円以上もする炊飯器って、標準価格米を極上コシヒカリのおいしさにしてくれるのだろうか。でも、中国の旅行者って、高級な炊飯器を買って帰るらしい。5万円以上もして、7年で壊れたら許さんぞ。ま、私たちは買わないか。そこそこ炊けて、長持ちするものを買いましょうか。でも、考えてみたら、ガスで炊く鉄の鍋なら故障はしないよね。落としても、鉄だから壊れないよね。鉄釜だから、鉄分の補給にもなるし。アルミなら、アルツハイマー症の心配もあるからね。写真は、昔炊いていた、その鉄釜です。懐かしいなあ。