さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

哀れすぎる。パチンコ店で餅のどに詰まらせ死亡。

2011-01-05 14:05:08 | Weblog
正月の2日に、埼玉県のパチンコ店で、66歳の女性が店の餅つきイベントで配られた餅をのどに詰まらせて、休憩所の椅子でぐったりしているの従業員が見つけて、病院に運ばれたが、次の日に死亡が確認されたという。この女性は、69歳のご主人と一緒にパチンコ店を訪れていた。老夫婦が一緒にパチンコ。そんな光景が、最近多くなっていすよね。老夫婦の娯楽が、パチンコとは、どうなんだろうか。

遊技産業の研究会で、どこかの大学教授が、高齢者がパチンコで遊ぶことは、食事やオフィス作業と同程度の運動になり、認知症予防にも効果があるとか、発表したらしい。まさか、そんなパチンコ奨励的なことで、高齢者がパチンコにのめり込んでいるとしたら、それはちょっと問題があるかも。このブログを読んでいる皆さんの、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんは、パチンコにのめり込んでいませんか。だったら、注意してあげましょう。それに代わる、趣味とかを作る工夫を教えてあげないと。お金だって馬鹿になりませんから。だからパチンコは20兆円を超える巨大産業になってしまったんだろうけど。

それにしても、奥様を亡くした69歳のご主人を思うと、かわいそうですね。パチンコが招いた、あまりにも哀れな悲劇です。正月に、パチンコさえしなければ、こんなことにはならなかったのに。ま、パチンコに行かなければ、避けられた悲劇ってありますよね。子どもを、自動車の中においたままパチンコをする母親だっているんですから。パチンコ依存症の人もいる。どこかの地方で、生活保護の受給者がパチンコ店に出入りしていることが問題になった。そりゃ、そんなことも確かに多いでしょうね。真面目に税金を払っていると、馬鹿馬鹿しくなりますよね。税金の一部がパチンコに流れるなんて。様々な矛盾や、変なことが世の中に多すぎる。


正月からの、バカ番組がそろそろ終わるかな。

2011-01-05 01:42:47 | Weblog
今日は元日以来で、父のマンションをたずねていきました。父は、テレビを見ながら、リモコンを片手にうたた寝をしている。その光景に、一瞬びっくりしましたが、父はちゃんと呼吸をしています。エアコンがしっかり効いたマンションだから、部屋も十分に暖かい。まあね、父も高齢だから、度々、父の所に、様子を見に行かないとね。

で、ちょうど、テレビの画面が漫才だった。誰だか知らないけど、若手の芸人がなにかの演目をやっている。はっきり言って、あんまり面白くはない。若者受けなんですね。で、おもむろに父が口を開く。「ほんまに、最近の漫才は、おもしろないわ。面白いの、中田カフス・ボタンと、落語では文珍やなあ」という。なるほどねえ。私も、落語や、漫才をじっくりと聞いたことがない。

ん、ん、ん?中田カフス・ボタンって、今はかなりのお歳だと思うけど。でも、90歳の父には、そんな漫才が面白いんですね。ついでに番組に顔を並べている、西川きよしさんを酷評していました。「あれが、おもしろかったのは、横山やすしがおったからや。やすしがおらんかったら、ちっともおもしろうない」。なるほど、ズバリですね。そりゃ~ね、きよしさんは、国会議員もしていたから、芸は疎かになったんでしょう。確かに、西川きよしのトークは全く面白くない。ついでに、父は、だいすけ・はなこもおもしろうない、といっていた。だれ、それ。私は知りませんから。

そんなわけで、私は全く知らなかった、関西の落語、漫才の世界。父は、しっかりと見ているんですね。つまりは、そういう娯楽を楽しみにしている、お年寄りが多いということです。だから、お年寄りほど、うまい、へた、しっかり見極めているんです。そんなわけで、中田カフスボタン、桂文珍を聞きたくなった。父おすすめの、ダイマルラケットやいとしこいしはもういませんから。

写真は、おからクッキーと簡単チーズケーキ。ま、妻が作った物ですから、妻にお尋ねください。どちらも、おいしかったですよ。