さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

麻雀の音が、聞こえなくなった。

2006-12-09 19:45:54 | Weblog
近所のかつて大家さんの敷地だった土地には、もう新しい家が建っている。その横を通るたびに思い出すことがあった。麻雀のジャラジャラとかき混ぜる音だった。

敷地には私ぐらいの年、50代だと、誰でも麻雀は知っていて、私だって学生時代は学校へ行かずに、雀荘へ直行したものだった。

私は、社会人になってから今は、近所の住宅街を歩いていても、ついぞ麻雀の音は聞いたことがない。

前に、会社でニンテンドーのDSを差し出されて、麻雀しませんか、と言われたことがある。そうなんだ、インターネットとかゲームとかで、ひっそりと広まっているのかもしれない。

麻雀というのは、相手の顔を読み、性格を見抜きながら、確率や運に頼る心理ゲームだと思っていたのだが、ここでも顔の見えない相手と楽しむ世界へ移っているのだろうか。

休日に客を呼んで、家族ぐるみで麻雀を楽しんでいた大家さん宅の賑わいが懐かしく思う。私も麻雀を止めて長く経つが、老人と呼ばれる年になったら、人と語らいながら楽しめ、頭も活性化するゲームをはじめてみようかと思った。

光圧で動く、はやぶさ。

2006-12-09 14:38:07 | Weblog
久しぶり小惑星イトカワを探査した、はやぶさ、の記事が新聞に載っていました。燃料漏れで、地球に帰ることは不可能と言われた探査機です。

千分の3グラムという光の圧力で姿勢を制御しているらしい。

そういえば中学校の理科の実験で、真空の筒ガラスの中にプロペラみたいなのがあって、一定方向から光を当てると、風を受けた風車のように、くるくる回っていたのを思い出しました。

光って、押す力があるんだと。その原理ですね。将来は、光圧を利用したヨットのような、落下傘に引っ張られるような、燃料を使わない探査機ができるのでしょうか。

重力圏を脱出したり、加速するときは燃料を噴射する。これって、真空の宇宙におもいっきりゴミを撒き散らしているのと、同じですものね。それが宇宙のチリだったりして。

小惑星の岩石採集に失敗したと言われていますが、無事に地球に帰ってこれるといいですね。