さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

なしか、という焼酎。

2006-12-25 20:58:35 | Weblog
シールのラベリングには、こう書かれています。

昔、もうちっと勉強しちょったら
父ちゃんはもっと出世しちょったち。
母ちゃんとも結婚せんやったち。
なしか !

この焼酎は度数は20度で、あまりくせがなく、おいしいというより、飲みやすい、という感じ。個人的には25度くらいあれば良かったのですが。

ところで図書館で、なしか、の本を見つけました。正確には、OBSラジオ「松井督治の夕方 なしか ! 」の本。つまりラジオのパーソナリティー番組なのですね。出版は、平成12年から。今も続いているようです。本をめくってみると、いろいろな応募でしょうか、なしか、にまつわるエピソードのようなものが、このイラストを添えて、端的に綴られています。

駅張りポスターで見かけるいいちこは、全国各地にロマンを求め、なしかは、なんでもない日常にロマンを求めた、ということでしょうか。

大分発 第3の麦 なしか !
だから東京では見かけないのかもしれません。でも地元にしっかりと根をおろすって、いいことですね。私はおみやげに200円のを、1本持って帰りました。

温泉でメタボリック症候群を改善。

2006-12-25 14:34:56 | Weblog
昨日のあるある大事典は、そういう内容でした。1リットルに硫黄成分を2ミリグラム以上含む硫黄泉が、鹿児島大学の療養施設で、糖尿病や高脂血症の患者さんの治療に利用されている。

温泉は浸かっていると鉱物がカラダに皮膜を作るために保温効果が高い。温泉に浸かった後は、上がり湯をカラダに掛けない方が良い、といわれるのはこのためですね。

そして硫黄成分は皮膚から吸収されやすく、血管の拡張効果が高いために、血流量を著しく増加させる。すると、メタボリック症候群特有の、血液中に増えすぎた糖や中性脂肪が細胞にとんどん取り込まれ、エネルギーとして消費されて減少する、というわけです。この硫黄泉は湯気を吸うことでも効果があるらしい。硫黄だから吸い過ぎは良くないけど、要は気分が悪くならない程度なら、風呂場に長くいて、入浴と休憩を繰り返せばいい、ということです。

あるあるで紹介されていたのは、硫黄成分の含有量がトップクラスで一日540万キロリットル湧水量を誇る群馬の万座温泉。その他にも紹介されていたのは、北海道・登別温泉、岩手・松川温泉、群馬・草津温泉、京都・桃山温泉、鹿児島・霧島温泉。源泉ナンバーワンの大分がない。

続いて、カラダの老廃物や毒素を体外に排出するデトックス効果のある温泉。ここで大分県が登場、久住連山麓の長湯温泉は、32度の低温だけど、湯につかっている間に無数の泡に包まれる二酸化炭素泉、通称ラムネ泉のためにデトックス効果が抜群とか。

二酸化炭素泉はミクロの泡が抹消の毛細血管やリンパ管をマッサージのように刺激する。すると末梢レベルまで血流がアップするために、新陳代謝が良くなり、また二酸化炭素に刺激された温かい血液が全身を巡るために体温が上昇する。さらに30数度のぬるま湯なので長く使っていても心拍数が増加せずに、長く湯につかっていられる。10分もつかっているとカラダがポカポカする、というわけなんですね。

さらにさらに、この長湯温泉はお腹にいい、飲泉がある。飲むと、腸の蠕動運動が活発になり、腸管内の絨毛にたまった毒素が排出されやすいとか。ここでは、入浴前に、まず飲泉。そして、入浴。湯から上がれば、また飲泉。それがカラダにいいらしい。

あるあるでは、全国各地の二酸化炭素泉が紹介されていましたが、私的に、はしおって、大分では七里田温泉。ところで、どこだ、長湯温泉、インターネットで調べても、判りにくい。ん、長湯は、竹田からバスで50分。七里田温泉、場所がわからない。どうも、長湯の近くのようだ。番組が終わって、数ヶ月経って、みんなに忘れられたら、かわいそすぎる。