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不動産屋の親父のあれこれ!

京王線「つつじヶ丘駅」で不動産屋をやっています。
日々のあれや!これや!綴っています。

不動産の掘り出し物!Ⅲ

2010年05月15日 | 不動産いろいろ!
土地を見に行ったときに更地になっていなくて
古屋が建っている場合があります。

その古屋の中には素晴らしいものがあります。

業者さんは建物が築20年以上経っていますと
ほとんど建物の価値は見ずに土地値にしてしまいます。

売り地として販売をかけてしまいます。

建物は築年数ではありません。
10年ぐらいの建物でも使えないものがあります。

25年以上経っていてもしっかりしたものがあります。

壊すにはもったいないものがあります。

外壁を塗りなおすだけで見た感じが良くなる。

水周りは古いがそれ以外はしっかりしている

お風呂、キッチン、トイレ、洗面所など
リフォームすればぴかぴかになる。

20年ぐらいは充分使える。

玄関を変えるだけで
がらりと建物のイメージは変わります。

なんせ建物代はただなのだから
余裕の出たところでリフォームをすれば
まだ何年でもすめますよ。

4~5年前にご紹介した家ですが

40年ぐらい経っている家なので
売主様がが取り壊さないと売れないのでは
というご相談だったのですが

少し手を入れれば建物はしっかりしているので
充分に使えます。

建物は多少古くてもという方にご紹介して

古い床の間が気に入られ
キッチンと洗濯機置き場を直し
畳を全部新品にして

いまも快適に住んでおられます。

うれしいですね。

調布不動産 仙川不動産 つつじヶ丘不動産 国領不動産情報

不動産の掘り出し物!Ⅱ

2010年05月14日 | 不動産いろいろ!
昔より不動産には掘り出し物はないといわれていますが

時々中古戸建の中に安くて良いものに
めぐり合うことがあります。

中古の戸建立ての場合

新築で戸建を購入して
鍵を受け取りその鍵で玄関を開けた途端
20%は価額が下がります

新車を買ってエンジンをかけた途端
新車ではなくなり価額が下がる

戸建の場合は10年で半額

20年~25年で建物の価額はゼロとなり
土地値になってしまう

今の不動産業界ではこのような見方をしています

25年で建物がゼロというのは日本だけでしょう

25年30年経っていても
建物の良いものはたくさん見かけます

注文建築でこだわりの家や
建築雑誌に載ったような家

何年か前に
宮大工が建てた家というのにと
ご縁があったことがありました。

土地値で家が建っている場合
その家の価値が分かる人がめぐり合えると

それこそ
掘り出し物に出会えたということになりますね。

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住宅ローンが厳しいですね。

2010年05月13日 | 不動産いろいろ!
情報交換に建売屋さんや不動産屋さんが
当事務所によく来られます。

来られたときに口をついて出る言葉が
良い物件ありませんかね。

物件が少なくなりましたね。
お客様はいるのですが

もうひとつは住宅ローンが厳しくなりました
案件3件出して全部断られた

お客様に紹介する物件が少なくなった
住宅ローンが通らない

この二つことが皆様お困りのようである。

物件が出るとすぐにご紹介するのですが
申し込みがすぐに入り決まるのが早いです。

銀行から断られた住宅ローンの案件は
どうするかというと
フラットのほうでローンを組むことになります

銀行の審査が厳しいのでフラットにまわす。

その分フラットの申し込みが
増えているのかもしれませんね。

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決まってしまいましたね。

2010年05月06日 | 不動産いろいろ!
昨日まで連休させて頂きました。
今日から仕事です。

物件のチェックして驚きました。
かなりの数の物件が決まっていました。

私の一押しの布田の6棟現場。
まだ、造成が終わり基礎工事に入った
ところだったのですが

これがびっくり
すべて決まっていました。
完売です。

連休中も休まず仕事していた方が
いらっしゃったのですね。

相変わらず不動産市場は供給量が足りません。
他の沿線はともかく京王線は需要のほうが多いです。

今日は頑張って新着物件登録しました。
明日も新着物件頑張って写真撮ってきます。

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供給数が減っています。

2010年04月01日 | 不動産いろいろ!
4月1日、今日より新年度です。

1月~3月は不動産がかなり動きました。

特に3月の終わりごろは
銀行の決済の場所の予約が中々出来ませんでした。

かなり込み合っていましたから
不動産会社は各社大忙しのことだったと思います。

このまま、新しい年に入っても動き続けるでしょう。

購入意欲のある人は多いのですが

どこに行っても言われることですが
物件の数がホント少ない状態です。

投資目的の売りがなくなり
純粋に個人の買い替えなどの売りや
単純処分の売り物だけになり
中々市場に出てきません。

一番大きいのは
新築のマンションの供給戸数も減っているために
買い替えのための売りが出てこないのです。

この状態は当分続くことでしょう。

住宅ローン減税や
贈与税の非課税枠拡
そして「フラット35」Sの金利が
年1.0%引き下げ
住宅瑕疵担保保険で安心

購入の条件がすべて整っています。

あとは良い物件にめぐり合えるかどうかだけですね。

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みんな住んでいます。

2010年02月04日 | 不動産いろいろ!
どんな不動産が買いですか

こればかりは分かりません

私が良いと思うのと

他の人が良いと思うのは違います・

人それぞれライフスタイルがあり

その人が住んで家は生かされるのです。

住む人によって家は生まれ変わります。

大きな街道に面したマンション

線路に面した家

ホームから丸見えの家

半地下のマンションのお部屋

北向きのお部屋

隣が墓地の家

古い古い今にも倒れそうな家

車の入らない細い道に面した家

こんな不便なところといわれるとこに建っている家

うなぎの寝床のような細長い家

でも皆さん良いと思って住んでいます。

自分たちの生活を楽しんでいます。

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イツ買えばいいの。

2010年02月02日 | 不動産いろいろ!
いつの時も、

良く聞かれますが

不動産イツが買い時ですか

それは誰にも分かりません。

まだまだ下がると思っている人。

格安物件が出るまで待つ人。

もう少し下がるまで待つ人。

今が底値と思い動き出す人。

良い物件にめぐり合ったとき購入する人。

どちらにしろ情報を集めましょう。

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住まぬ人に、管理費増額!

2010年01月28日 | 不動産いろいろ!
最高裁で判決

マンション住まぬ人に管理費増額

長年すんでマンションを買い換える場合に
今はローンの負担も少ないので

いま、住んでいるところを売らずに
貸しておこうという人が増えています。

住宅ローンもあとわずかだし
借りる人がいるのであれば貸したほうが

住宅ローンを払ってもおつりがくる。

このような場合
管理組合には入っているのですが

管理組合の役員やそのマンションの
保守管理については人任せ

居住者だけが役員になってマンションの
維持管理のためにいろいろと動き回る


管理組合の業務や費用は本来組合員が
平等に負担すべきものである。

不在所有者はその分を協力金という形で
管理費の15%を上乗せしなさいという判決だ

不在居住者だけが賃貸にまわし利益を得る

管理組合の業務は居住者任せ

これでは居住者たちは納得できないだろうと
常日ごろから感じていました。

15%ぐらいならちょうどいい数字ではないですか

役員をやらないというペナルティーの意味でも

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新築より中古へ方向転換

2010年01月22日 | 不動産いろいろ!
時代でしょうか

最近は都内の高い家賃を支払っている人が
購入にとシフトしています

調布エリアに来て
思ったよりアクセスがいいのには驚いた

この調布エリアからだと

たとえばつつじヶ丘からですと
新宿に出るにも渋谷に出るのにも

20分ちょっとで行けます。

この先の調布からでも25分
調布より特急を使うと16分で新宿

意外と近いんだねといわれます。
そして緑多いとても便利な住宅街です。

そしてもうひとつ最近の傾向として

もう少し郊外のほうで新築マンションを
狙っていたのですが中々新築の売り物が出てこない。

中古マンションを購入して自分たちのライフスタイルに
合った間取りを造って生きたい。

思い切ったリフォームがしてみたい。

このように新築からの方向転換組が多いです。

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ちょっぴりの差が・・・・・

2010年01月21日 | 不動産いろいろ!
マンション価額に二番底はありません。

不動産は待っていれば今年は下がるのではと
待っている方がいらっしゃいますが

もうこれ以上は下がらないと思います。

いま新築の供給が極端に少なくなっています。

この時期出て来ないということは
あと2~3年はこのままの状況で行くでしょう

新築のマンション供給がないので買い替えが出てこない

したがって中古マンションの供給も少なくなってきています。

あちらこちらで探している人はいるのだが
物件が中々出てこないという話を聞きます。

これだけ供給量が減っているのだから
価額が上がってもいいのですが
あがらず下がらずというところで推移しています

少しでもあげると買い手は付かず
少しでも下げると売主はうんとは言いません。

上がらず下がらず
この低価額感を感じながら

今年は行くのではないでしょうか

でも少しでも割安感を感じると
びっくりするほど足は速いです。

安いのは分かっているのでもう少しだけ
ほんのちょっぴり下がると

何人ものお客様がついて
取り合いになります。

このわずかな差で売れるか売れないかが決まります。
このわずかな差で買うか買わないかが決まるようです。

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