
御堂筋のある意味ランドマークと言って良い「足立宝石店」が閉店してしまったらしいです。
足立宝石店はいつ頃からあったのか。
(足立宝石店の設計者の記載がありましたが、おわびして削除させていただきます。)
商店建築は特に都市部では新陳代謝は激しそうなので、この時代あたりでも残っているのは貴重です。
夜景を撮影しておけば良かったですね。

谷町九丁目を歩いていて「何だこのビルは?」と思って撮影しておきましたら、下記の本にありました。
バロンベール。1992年竣工。基本設計はフィリップ・スタルクさんと言って、カルダンのアートディレクターを務めた人です。施工は大林組。費用は20億4000万円です。
バロンはかの撃墜王レッドバロンから来ていますが、色が緑になったのでこの名が付いたと本にありました。
しかし、フィリップ・スタルクさんてアサヒのスーパードライホールを設計した方じゃないですか。ある意味一貫性のある方かもしれません。
今度は中を見てみよう。。
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○今日の歌。青春の光と影。
商店建築に記載がある竹村さんの設計は虹の街とウメダ地下街の店舗の放電灯を使った演出手法についての記事がありますが、本店は別の設計事務所です。 足立宝石店本店は新大阪駅の構造に使われているクボタのGコラム(遠心力鋳造鋼管)に鉄筋コンクリートのSRCです。解体中の大阪IBMビルと構造が似ています。未だにsakitakaさんの記事をコピペされている方が多いので、一応コメントしておきました。