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G20の皆さんへ。ウィン・ウィン国王です。

2019-06-28 | 社会問題
 6月28日 金曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン国王です。


寡頭政治の支持者たちは、

「自然的なもの」 と定義される方法のほうが、

直接民主主義よりも魅力的で有効であるように考えているが、

それらはしばし、ヒエラルキーの形成 ― 言い方を変えるなら

ダーウィニズムによる 「強者による支配」 もしくは 「自然淘汰」―

誰が言ったか忘れたが 「神が自然を創り、悪魔は人を創った」 ―

自然発生的なものだと主張している。

なんでも、この考え方に従えば、

人間社会はこの掟からは逃れられないそうだ・・・。


少数が権力を握る政治システムでは、

確かに生存競争の最先端に位置していることは同意できるが、

いわゆる、「ダーウィニズム」 ― もしかすると

社会の混乱の根本原因は、我々の思い違いにあるかもしれない。

なぜなら、ダーウィンの名著

「自然淘汰による種の起源について、生存を求める闘いで有利なものが維持されること」

これが正式タイトルだが、

実際、誰も最後まで読んでいない気がするからである。

なぜそう思うかと言うと、

動物哲学的には弱肉強食なのだが、生物学的には我々は共生生物、

生き残るために何かしら共存しているからである。

ダーウィンは晩年、

「地上に生息している生物はどれも、それぞれ進化の過程で適応している。さもなければ既に滅んでいたはずだ」と。

有機物同士による物理的相互作用が自然界にもたらした進化の結果ではなかろうか。

持続可能な社会に対する技術的な解決策には、

科学によるものだけではなく価値観の問題だと結論付けます。

「種の起源」 による生命最後の砦には、

全体を通じてどんな地球に住みたいのか、この一点にかかっている。

生命を有する個体が辿る一生は、

その個体を通り過ぎてゆくものであると同時に、

その個体が本質的に有しているものである。

したがって、他者との共生意識において言えることは、

属性が確立されるものであって、個人だけでは確立されない。

属性は必ずしも単一体の生命体やモジュール体に付属している訳ではなく、

長い年月をかけて個別の能力として受け継がれる。

事実、生命は種に従属しており、それ以外にはない。

明確なビジョン ― 

明らかにそれを次世代に伝える生命の所有者であると同時に種の進化であり、

厳然たる事実を受け入れるには

深いところで共生についての福音を継続させることにあるのです。



    つづく。




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